2023年に読んだ本(マンガ、絵本を除く)は20冊くらい30冊にはとどかなかった。その中で印象に残った本を何冊か(マンガ含む)。
もう2,3冊加えたかったんだけど、長くなるので、、、これが今年のまとめです。
サスペンス小説なんだけど、話の芯は置き忘れた青春の話。
社会人としての、そこそこの成功。そこからの落とし穴。なにを傷つけ誰を守るか。
出会った頃からの、変わらないパスワード。そこに込めたものが通じて、物語と心が進み始める。
主人公が持つ秘密を教えてからの、ラストシーンがナイフのように心に刺さりました。
#2023年の読了本
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『永遠の森 博物館惑星』の感想
こんなきれいなSF小説読んだことない!!
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『不見【みず】の月 博物館惑星Ⅱ (ハヤカワ文庫JA)』の感想
こんなきれいなSF小説読んだことない!
でも、第一部からちょっとトーンダウン。
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『歓喜の歌 博物館惑星Ⅲ (ハヤカワ文庫JA)』の感想
こんなきれいなSF小説読んだことない!!!
三部作が美しくまとまりました。謎も解けて、ハラショーです。
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『銀河の死なない子供たちへ(上) (電撃
コミックスNEXT)』の感想
なんだよー、このマンガ反則だよ!
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『銀河の死なない子供たちへ(下) (電撃コミックスNEXT)』の感想
なんだよー、このマンガ反則だよ!
涙が止まらないじゃないか。
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『わたしが正義について語るなら (未来のおとなへ語る)』の感想
正義については、あまり語られない。
けれど最後まで読むと、やなせたかしさんが「アンパンマンのマーチ」に込めた熱い思いに心打たれる。
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『われら闇より天を見る』の感想
主人公ダッチェスが運命に翻弄されていく様に涙涙。ラスト、一気に真実が明らかになることにより、読んでる身としては感情が千々に乱れていく。真実の重さをダッチェスと共に受け止めると、深い寂しさと悲しさが残ります。あまりにも読後の余韻が残って3日は次の本に手が伸びなかった。
2023年のベスト、二冊のうちの一冊。
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『歩道橋の魔術師 (河出文庫)』の感想
「三体」から、なんとなく中国文学に興味を持ち行き着いた本。この著者は台湾の方ですので、純粋には中国ではありません。
台湾のことをあまり知らないのですが、商場という古いショッピングセンター兼住居で子供時代を過ごした人たちが、その頃の事を物語ます。
どれも穏やかな、誰でもあっただろう子供時代の話。
その語る話が、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚を刺激してきます。
読み終わると、自分の子供の頃を思い出して涙ぐみました。でも、不思議と思い出されることが、あるはずのない子供の頃の思い出。擬似記憶でしょうか。読書することにより、自分の記憶と物語が混ざり合い新たな切ない記憶になってしまったようです。
今年のベスト、二冊のうちの一冊。
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というわけで、今年のベストは2冊。
『われら闇より天をみる』
『歩道橋の魔術師』
でした。