地図のない街

日々金欠に

市販のシャンプーをやめてみた

2018年01月28日 17時01分59秒 | 日々のことなど
市販のシャンプーとリンス(コンディショナー)をやめてみました。

毎日、洗髪していると体中が痒くなってくるので、
シャンプーを使うのは、2・3日に一回と決めていました。
それでも、かぶれる時はあるのです。

かかりつけの皮膚科医のお勧めは、
1.シャボン玉石けん(これは、頭から足の先まで洗えるそうです)
2.牛乳石鹸(シャボン玉石けんに比べると、刺激性あり)
シャボン玉石けんがいいことは承知していますが、
毎日使うにはちと高い。

普段からボディソープは使わずに、牛乳石鹸を使っているので、
これを頭にも使うことに。

リンスは、昔ながらの「酢リンス」にすることにしました。
「酢リンス」は食用の酢を水で薄めるだけというお手軽さ。

洗髪に、牛乳石鹸と酢リンスに代えて1か月ほど。

結果はいかに!

嬉しいことは、
毎日洗髪してもかぶれない
若干髪が太くなった?

残念なことは、
酢リンスの扱いづらい点
きちんとドライヤーで乾かさないと、酢の匂いが残ること。
ちょっと、髪がごわつく(太くなったのは、ごわつくから?)

かぶれないのは、飛び上がるほど嬉しいです。
かゆい、というのは我慢が出来ないものです。
なので、薬に頼ることが多く、結果として医療費もかさみます。

体にも懐にも優しい、やったよ「牛乳石鹸・酢リンス」!

想定外だったのは、酢リンスの扱いづらさです。
一般的なリンスはトロミがあるので、髪に絡ませるのは苦労しません。
酢リンスは、「酢」と「水」なので髪にからみません。

百均で買ったボトルから、酢リンスを出すと、
受けたはずの手からそのまま流れてしまいます。

髪が短いので、ボトルを頭まで持っていって、
じゃぶじゃぶかけています。

そんな使い方なので、あっと言う間に酢リンスは無くなりますが、
高いものじゃないので、あまり気にしていません。

後は、匂いですね。
これまた、髪が短いのですぐに乾くので、いまのところ苦労はないです。

でも、すし屋の前を通ると、
「あれ?リンスの匂い残ったかな?…あ、酢飯か」という誤解もあり。

思わぬ発見は。
市販のシャンプーの匂いの方がずっときつかったこと。
比べると、わかるものですね。
家族が風呂から上がるとシャンプーの匂いでクラクラします(笑)

問題が起きなければ、
牛乳石鹸と酢リンスの組み合わせが続きそうです。

『「頭」が良くなる文房具』読書会に参加して

2018年01月20日 22時34分01秒 | 行ってきました
『「頭」が良くなる文房具』読書会 於 銀座・五十音に参加して。

読書会の内容を反芻してたら、関係無い(?)ことに連想がとんだという話。


和田哲哉さんの著書、『「頭」が良くなる文房具』が昨年の年末に発売されました。
その読書会に参加してきました。

この本の冒頭に「写真情報は省かれています・・・気になる文房具があれば・・・画像検索してみてください。」

読書会でも、「今はスマートフォンの時代だから読者に検索してもらえればと、あえて写真は必要最低限にした」とのことでした。
この本のねらい、文房具の「見立て」から「使い方」をスキルとしてもらうには、積極的に情報を集めるようになったほうがいいでしょう。

確かにその通りです。
しかし、連想は全く明後日の方向に。

年末、発売日の1週間前をきった頃に地元の書店にこの本の予約をお願いしました。
地元の書店、小規模ですが大手のチェーン店です。
大手のチェーン店ですので、専用のサイトを持っているみたいです(多分)。

そこで、本の取り寄せ・予約をお願いするたびに、
店員さんが、専用サイトで検索→失敗・・・Amazonで検索→ISBNをコピー→専用サイトにペースト→状況確認という一連の流れがあります。

これ、ほぼ毎回です。

文房具店に買い物に行って、物が無くて調べてもらうときも、ほぼ同じ流れです。

もしくは、GoogleからAmazonにとび、そこから専用サイトへと行く場合もあります。

私は、正直怖い。
ありとあらゆる、商品がAmazonを参照するようになるのでは?
その取っ掛かりがGoogleになる?

情報の寡占状態からネットの中立性は崩れていくのではないかと。

そして、商品を取り寄せるためにAmazonに頼らなければならない、書店などの専門店の危機を切実に感じます。


検索すれば、なんでも「わかる」はずは置いておいて。
まずは、その時その場その人に会って話をきく。

ノリや流れに左右されずに、自分の目と耳を大切にする。
そんな頑固な姿勢こそ評価される時代が必ず訪れると願うだけです。


まとめ。
『「頭」が良くなる文房具』を読んで、
「どんな商品だろう」と思ったら、検索もいいけど文房具店に行ってみてください!