遅生の故玩館ブログ

中山道56番美江寺宿の古民家ミュージアム・故玩館(無料)です。徒然なる日々を、骨董、能楽、有機農業で語ります。

玄関には流木の獅子

2019年02月14日 | 面白グッズ
流木の獅子

 「玄関先には、何か花を」ということで、階段を上がった所に、季節の花を置くようにしています。
 花の少ない今の季節、パンジーは貴重ですね。



 花をあとにして、玄関を入るとまず眼に飛び込んでくるのがこれ。



 流木でできた獅子です。
 足先と顔の上半分以外は、一本の流木で出来ているようです。玉乗りの木玉もついてます。
 男性が抱えてやっと持つことが出来るほど重い。
  

         表情も立派。
      堂々とこちらを威圧しています。


            迫力満点!


      上からも隙がない。

 こんな物、誰が作ったんでしょうね。
 河原に転がっていた流木。そこから、獅子のインスピレーションを得た人は、偉い!彼の想像力に脱帽です。

 この流木獅子、男性と女性ではっきりと対応が分かれます。
 男は、懐かしんだり、感心したりした後、枯れ木談義に花を咲かせます。
 女性はというと、チラッと視線を落とすのですが、何か悪いものでも見たかのように、そそくさと立ち去ります。

 ところで、玄関先の花、屋外に置いてあります。パンジーなんかはありふれていますから無事ですが、色かわりの紫陽花は、置いたその晩、不届き者に盗られてしまいました。
 今度からは、この獅子に守ってもらわねば。



コメント
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