鳩山首相の所信表明演説の中で感銘を受けた一つに「人間の幸せ」についての話がありました。
鳩山首相は、ある住職の話を引用していました。 「ものやお金があれば幸せだと思いますか」 「人間の究極の幸せは4つです。愛されること、ほめられること、役に立つこと、必要とされること」
野党(自民党)の代表者から首相の話は「ビジョンがない」と揶揄(やゆ)されていました ―この代表者は「ビジョン」の意味も知らないんだろうね― 首相は、人間の幸せを定義し、それを実現するために「コンクリートよりヒトを大切にする政治を行う」と宣言したのです。そのことを、「一つ一つの政策で具体化し実行していく政権が鳩山内閣である」と主張しているのです。
これ以上、明確にビジョンを提案した所信表明演説があった? 少なくとも、最近の自民党が排出した(誤字じゃないよ、自民党から出てきた最近の首相はベンみたいなものと思っているので)首相の所信表明演説には無かったように思いますけど…
自民党の発言からは知的なものを全く感じないんですよね。少しは頭脳を感じさせる発言をしてくれないかな~ (「敵ながらあっぱれ」と思わせるよな発言を) 低レベルでおもしろくも何とも有りません。
PS こんな「非人道的」な発言が国会でされていても、あなたは自民党支持ですか?
09.10.26の国会で鳩山首相の所信表明演説がありました。首相の経験談から青森の自殺した息子を持つ母親の話がされました。。「青森に遊説に行った際、息子が職に就けず自殺した年配の女性が、絶望の中で(鳩山首相と)握手した手を離さなかった」という話でした。これに対して自民党議員の「やじ」は「そんなものどこにでもいるよ!」でした。
あなたは、このような自民党議員を許す事ができますか?