クモの糸と水滴・ 「気ままな歳時記」よりお借りしました
> 水を集めるクモの糸
私はクモが嫌いです。しかしクモの巣に見られる特徴的なWeb構造には魅力を感じています。このクモの糸に大変な働きが有ることが分かりました。
雨上がりなどクモの巣に水玉が多数付着していることを観察できます(上図)。「たまたま水滴が付着しているだけだろう」と考えていました。私の思考はそこで完全にストップです。
とんでもありません、クモの糸の繊維構造には驚異的な働きが有りました。水を積極的に集めているようです。有る程度集めると糸の構造自体がミクロのレベルで変化するのです。なぜクモの糸が水を集める構造をとっているのかは謎らしい。生物の世界ですから何かの意味が有ることは予想されますが…
乾燥地域にクモの巣の繊維構造から得られた知見を利用して空気中から水を集められそうですネ。
PS.「いのちを守りたい」「いのちを守りたいと願っている」すべてのヒトは以下も参考にしてください よろしくお願いします
カンムリウミスズメとスナメリ
山口県の祝島(いわいしま)。ワシントン条約保護動物の「スナメリ」が群れをなして泳ぎ、天然記念物の「カンムリ・ウミスズメ」が生息している島です。緑にあふれた日本人の心の故郷(ふるさと)です。
この海を埋め立て 原子力発電所を作る工事が「中国電力」により始められています。島民(ジジ・ババ)の理解が得られず、札束(さつたば)で貧乏人のホウをひっぱたくような行為を中電はしています。