ここに、2枚のCDがある。
いずれも、ロストロポーヴィチのチェロである。
曲目も同じである。
・ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調 作品104
・チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲 作品33
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
録音時期:1968年9月
録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会
録音方式:ステレオ(セッション)
・ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調 op.104
・チャイコフスキー:ロココ風の主題による変奏曲イ長調 op.33
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)
ボストン交響楽団
小澤征爾(指揮)
録音時期:1985年
録音場所:ボストン、シンフォニー・ホール
録音方式:デジタル(セッション)
HMV評
★カラヤン盤
冷戦まっただ中の1968年に、当時ソ連のチェリストであったロストロポーヴィチが西ベルリンでカラヤンと共に行ったこの録音は、政治事件としても大きなものでした。
このアルバムは1969年のレコード・アカデミー賞受賞作でもあります。(UNIVERSAL MUSIC)
ジャケットからは両者が対峙しているかのような印象を受ける。
★小澤征爾盤
雄大なスケール、朗々と歌う旋律、チェロの特質を極限まで生かした傑作です。
不世出のチェリスト=ロストロポーヴィチは、この名曲を幾度も録音していますが、これはその最後の録音であり、彼の芸術の集大成とも言うべき名演です。
驚異的なテクニック、「祈り」のような深い情感は、聴き手に大きな感動を約束します。小澤征爾の巨匠への深い尊敬を秘めた見事な指揮。(ワーナー)
このジャケットを見ると、ロストロポーヴィチを見上げる小澤征爾氏、といった構図だ。
それぞれのカヴァー写真が、上記の評とリンクしてくる。
撮影者の意図はどうだったのか。かなりの枚数を撮ったと思うが、その中からジャケットのカヴァー写真をチョイスしたであろうし。
出来れば、演奏と写真をスライドショーしながら聴きたいものだ。
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いずれも、ロストロポーヴィチのチェロである。
曲目も同じである。
・ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調 作品104
・チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲 作品33
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
録音時期:1968年9月
録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会
録音方式:ステレオ(セッション)
・ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調 op.104
・チャイコフスキー:ロココ風の主題による変奏曲イ長調 op.33
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)
ボストン交響楽団
小澤征爾(指揮)
録音時期:1985年
録音場所:ボストン、シンフォニー・ホール
録音方式:デジタル(セッション)
HMV評
★カラヤン盤
冷戦まっただ中の1968年に、当時ソ連のチェリストであったロストロポーヴィチが西ベルリンでカラヤンと共に行ったこの録音は、政治事件としても大きなものでした。
このアルバムは1969年のレコード・アカデミー賞受賞作でもあります。(UNIVERSAL MUSIC)
ジャケットからは両者が対峙しているかのような印象を受ける。
★小澤征爾盤
雄大なスケール、朗々と歌う旋律、チェロの特質を極限まで生かした傑作です。
不世出のチェリスト=ロストロポーヴィチは、この名曲を幾度も録音していますが、これはその最後の録音であり、彼の芸術の集大成とも言うべき名演です。
驚異的なテクニック、「祈り」のような深い情感は、聴き手に大きな感動を約束します。小澤征爾の巨匠への深い尊敬を秘めた見事な指揮。(ワーナー)
このジャケットを見ると、ロストロポーヴィチを見上げる小澤征爾氏、といった構図だ。
それぞれのカヴァー写真が、上記の評とリンクしてくる。
撮影者の意図はどうだったのか。かなりの枚数を撮ったと思うが、その中からジャケットのカヴァー写真をチョイスしたであろうし。
出来れば、演奏と写真をスライドショーしながら聴きたいものだ。
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