福岡タワーとの対話

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ロストロポーヴィチのチェロを聴く

2014年09月17日 07時07分48秒 | 音楽、聴きかじり
ここに、2枚のCDがある。
いずれも、ロストロポーヴィチのチェロである。
曲目も同じである。



・ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調 作品104
・チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲 作品33
 ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
 録音時期:1968年9月
 録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会
 録音方式:ステレオ(セッション)




・ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調 op.104
・チャイコフスキー:ロココ風の主題による変奏曲イ長調 op.33
 ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)
 ボストン交響楽団
 小澤征爾(指揮)
 録音時期:1985年
 録音場所:ボストン、シンフォニー・ホール
 録音方式:デジタル(セッション)

HMV評
★カラヤン盤
冷戦まっただ中の1968年に、当時ソ連のチェリストであったロストロポーヴィチが西ベルリンでカラヤンと共に行ったこの録音は、政治事件としても大きなものでした。
このアルバムは1969年のレコード・アカデミー賞受賞作でもあります。(UNIVERSAL MUSIC)

ジャケットからは両者が対峙しているかのような印象を受ける。

★小澤征爾盤
雄大なスケール、朗々と歌う旋律、チェロの特質を極限まで生かした傑作です。
不世出のチェリスト=ロストロポーヴィチは、この名曲を幾度も録音していますが、これはその最後の録音であり、彼の芸術の集大成とも言うべき名演です。
驚異的なテクニック、「祈り」のような深い情感は、聴き手に大きな感動を約束します。小澤征爾の巨匠への深い尊敬を秘めた見事な指揮。(ワーナー)

このジャケットを見ると、ロストロポーヴィチを見上げる小澤征爾氏、といった構図だ。

それぞれのカヴァー写真が、上記の評とリンクしてくる。
撮影者の意図はどうだったのか。かなりの枚数を撮ったと思うが、その中からジャケットのカヴァー写真をチョイスしたであろうし。
出来れば、演奏と写真をスライドショーしながら聴きたいものだ。


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