近くにあるおおきな桃の花。毎年可愛い花をつけてくれる。
うちの近所は昔からの大きな家が多く、お庭も広いので
様々な四季折々のお花を、楽しませてくれる。
有難いことだ。
でもここ5・6年で代替わりをしてしまっているから
今残っている、そんなお家もきっと、後5年もしたら、なくなって、
土地いっぱいに今風のお家が何軒も建つことになるかもしれない。
もうすぐしたら、目覚まし代わりに、鶯の声がひびく。

でも大きな木々が無くなってしまったら、
その声も聞こえなくなるかもしれないな~。
世は少しづつ移り変わって、人の心も殺伐たる雰囲気になりつつある。
鶯の声に春を感じ、つばめの来訪に初夏を感じ
油蝉の声に夏を、ツクツクボウシと赤とんぼに秋を感じる・・・・。
しかし、残念ながらそんな風情など吹き飛んでゆきそうな今日このごろだ。
昨日は孫の(長男)卒園式だった。
孫達が成長した時、あの桃の木は花をつけているだろうか。