
まーなんでも同じだと思うけど
特にテレビドラマは『つかみ』が大切だ。
連続物ならば一話が大切。
一話だけで、見なかったドラマは山ほどもある。
それと反対に一話で鷲づかみ状態で、
最後まで一気観賞(借りDVD)しちゃった!なんてのもある。
韓国時代劇「チュノ~推奴~」がまさにそれ!。
良家のぼっちゃんが奴隷ハンター(推奴士)になり
武士から(奴隷)になるその二人と
元だった女性、人間扱いされないたちの苦悩。
身分違いが生む悲劇。
しかし、人生の迷い道に迷い込んでも
一人の女性を愛し続ける
一途な想いをもち
愛する人の幸せを願い、命をかけて守り通し
戦いぬいた男、
冷酷さと暖かさを併せ持つ微妙なヒーロー。
何ともいえない味のあるドラマである。
現実的に男女とも柔になってしまった日本。
イヤ世界的にもそうかもしれないが
その中で、男は男の役割、女は女の役割が
はっきりとしている時代に、更に
男の純愛、仲間への友情、
女性へのきっぱりとした優しさを見せてくれる
「チュノ」は本当に素晴らしい~~。
見終わった後、
男の人っていいな~~!男に生まれたかったな~って
とても思わされたドラマだった。
私は役者にあんまり興味をもたず
芝居と役にひきつけられるタイプなので、
役者本人の「おっかけ」とかは本来しないひと。
でも今回ばかりはネットで主役の「チャン・ヒョクさん」を
追っかけた~~(失笑)


韓国語習いたい~とも思ったし、韓国にも行ってみたい~
なんて思ったわ~~(爆笑)
初めて『韓流時代劇』なんて本もネットで買い

チャン・ヒョクさんをテレビ画面で写真を撮り
教会の方の韓国土産にチョットウキウキしたお気楽な私(笑)

いつもは人をくったような上目つかいの厳しい表情のチャン・ヒョクさん(イ・テギル役)が
長年探し続けて見つけた、使用人だった初恋の女性を
そっと見守るように見る場面。
なんとも心痛く切ない表情に絶えられずすすり泣きしてしまった。
お芝居はすごくうまい。
役にしっかりとはまりこむ役者さんなんだろうな・・・。
デモやっぱり、チャン・ヒョクさんというよりもイ・デキル(役名)に
入れ込んでいるような気がする私・・・・・。

