

↑ 挨拶する片岡選手と
同期で15歳から共に頑張ってきた中日の立浪選手の涙

立浪選手と抱き合いお互い号泣している(ええな~男の友情)


愛する息子たちから小さい可愛いブーケをもらう
自分は兎も角 家族に喜んでもらいたい!っと思い頑張れた・・・とか
素敵な言葉だね。
しかし、こんなに素敵なセレモニーをしてもらって
しかも相手チームも共にの胴上げ・・・で

8歳から始まった野球人生を終える・・・幸せな人だな~~
10年居た日本ハムから 阪神に引き抜かれたのに
良い結果が出せず、しんどい何年間かを過ごし
周りを見る心の余裕がなくて、とても辛かったそうだ。
それでも 黙々と練習し、嫌な顔ひとつせず努力して
阪神を優勝に導くホームランをうつことができたそうだ。
しかし、努力も報われずひっそりと去っていく選手の方が多い中
選ばれた一握りの選手にだけ与えられる最後の栄誉・・・。
関係ないけど、そのセレモニーを見ながら
ワタシも大きな大きな夢を持って 入りたかった劇団に入り
自分なりには努力したつもりだったけど
報われることもなく 腐ったままで
ひっそりと退団してしまった自分を思っていた。
別にそんなんしたかったわけではなかったけど何となく
明暗のあるこの世の流れを、フト感じてしまっただけ・・・。(笑)
どんな素晴らしい時も 長い人生の瞬間のことやもんね~~。
どんな人生でも 与えられたことに感謝できれば 最高なんだ!

あれだけのセレモニーを用意した阪神球団
あったかい拍手と歓声で、誰一人帰ろうともしない観客、
後輩も泣いている人が大勢いたし、
片岡選手の人となりをみた気がする。
なんか エエもんを見させてもらったな~~。
片岡選手のこれからの人生(現役時代より長いよねキット)に幸多かれと祈る
