つれづれな日々のつぶやき♪

ドラマや映画、展覧会や写真展の感想をぽつぽつと。
日々の暮らしの中でふと感じたことをつぶやいたり。

『THE有頂天ホテル』

2012-01-15 | 映画/DVD

日本映画専門チャンネルで放映されて録画していた、『THE有頂天ホテル』を観ました。
ちなみに、HPはこちらです♪ 日本映画専門チャンネル

2006年作品
<監督>
三谷幸喜

<出演>
役所広司 (副支配人(宿泊部長)・新堂平吉)
松たか子 (客室係・竹本ハナ)
佐藤浩市 (国会議員・武藤田勝利)
香取慎吾 (ベルボーイ・只野憲二)
篠原涼子 (コールガール・ヨーコ)
戸田恵子 (アシスタントマネージャー・矢部登紀子)
生瀬勝久 (副支配人(料飲部長)・瀬尾高志)
麻生久美子 (憲二の幼馴染・小原なおみ)
YOU (シンガー・桜チェリー)
オダギリジョー (筆耕係・右近)
角野卓造 (堀田 衛)
寺島進 (スパニッシュマジシャン・ホセ河内)
浅野和之 (武藤田の秘書・神保 保)
近藤芳正 (板東の息子・板東直正)
川平慈英 (ウェイター・丹下)
堀内敬子 (客室係・野間睦子)
梶原善 (徳川の付き人・尾藤)
石井正則 (ホテル探偵・蔵人)
原田美枝子 (堀田由美)
唐沢寿明 (芸能プロ社長・赤丸寿一)
津川雅彦 (会社社長・板東健治)
伊東四朗 (総支配人)
西田敏行 (大物演歌歌手・徳川膳武)

<あらすじ>
物語の舞台は大晦日の大ホテル。そこに集ったそれぞれの人々に起こる、それぞれのハプニング。
彼らに、果たして幸せな新年は訪れるのだろうか?
“ホテルアバンティ”の副支配人である平吉は、なんとか今日の大晦日を無事に終えたいと願っていた。しかし、なぜだか総支配人は行方知れずになり、ホテルにはワケありの人物たちが続々集結。
彼の願いもむなしく、トラブルばかりが発生していく。おまけに別れた妻と遭遇するはめに。
元妻につまらない見栄から、ここで働いていると言えなかった平吉は、授賞式に呼ばれて来たのだと嘘を付いてしまうのだった。


総勢23名のオールスターキャストによる、三谷幸喜さんお得意のドタバタ群像劇。
う~ん、それなりにおもしろいんだけれども。。よくこれだけのキャストとストーリーをうまく絡ませていったものだ。。とも思うのだけれども。正直に言って、映画館に出かけてまでは観なくてもいいかもしれませんね~
大人の事情からか、それぞれのキャストにそれぞれの見せ場を作ったために、全体が散漫な印象になってしまいました。おもしろいけども、もう一度観たいとは思わない映画ですかねぇ。。
たとえていえば、『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』を観たような感じですかね。
あぁ。。そういえば、プロデューサーが同じ亀山千広氏でしたね(笑
もったいないなぁ~というのが、正直な感想ですね。これだけのキャストを集め、相当のお金をかけたでしょうに。
もっとやりようがあったのでは?と。残念な感じがします。
同じドタバタ劇でも、2008年の『ザ・マジックアワー』はおもしろかったのにね♪ こちらは、少ないキャストでキャラクターを絞り込んでいったからなんじゃないかしらね。

そうそう、元東京サンシャインボーイズの梶原善さん、劇団の舞台でもこんなキャラクターで演じていませんでしたっけ?
この方は、キャリーバッグとかを持っていることが多いような気がするのは何故かしらね~?

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『湯けむりスナイパーお正月スペシャル』

2012-01-08 | テレビ/ドラマ/DVD

TV東京の深夜枠ドラマ、『湯けむりスナイパーお正月スペシャル』を観ました。例によって録画したものを。
このドラマは連続ドラマだったとき、昨年のお正月スペシャル、今回と全部観ていました。
主役の遠藤憲一さんはいい。。渋くて素敵な俳優さんです♪ 強面のお顔で時折見せるシャイな笑顔がたまらないです~
朝日新聞の新年の分厚いもの(笑、そのテレビ版に渋い男性俳優さん4人のインタビューが特集記事として載っておりましたが、そこにも遠藤憲一さんがご登場なさっておりました♪
ほかには小日向文世さん、松重豊さんなどが載っておりましたね~完全に記者の趣味かと思われます(笑
個人的にはものすごくいい趣味だと思いま~す

あらすじは。。かつてプロの殺し屋だった源(遠藤憲一)はそこから足を洗い、ふと目に入った新聞の求人広告を見て、ひなびた山間の温泉旅館「椿屋」に住み込みで働き始めます。
若くて美しい女将さん(伊藤裕子)、人生経験が豊かで人のいい番頭さん(でんでん)、辛い過去のある仲居の由美ちゃん。そんな人たちに囲まれて黙々と働くうちに、彼にこびりついていた殺し屋の垢が落ちていくようでした。

今回のお話は「夜間飛行」と「殺し屋に戻る日」の二話でした。昨年もそういう感じだったかな?
「夜間飛行」は切ない、哀しい、でも心温まるお話です。
二週間も長逗留している60代の素敵な夫婦。定年退職したパイロット(大竹まこと)とキャビンアテンダント(余貴美子)ということでした。
不思議なことに夫のほうが時折、二三日パイロットの格好で出かけていき、また戻ってくるのです。不審に思った番頭さんが源さんに後をつけるように頼みます。
嫌々ながらも後をつけていくと。。着替えをして、つぶれる一歩手前の飲み屋で働いていたのです。
なんとなく二人で話をしていくうちに、そのお客さんはかつて本当にパイロットで、奥さんは実は30年来の愛人関係にあったキャビンアテンダントだったこと、妻とは定年したときに離婚したこと(慰謝料で退職金は持っていかれた)、愛人の彼女は痴呆症にかかっており、彼のことをまだ現役のパイロットだと信じていること。。そんなことを話していくのです。
彼は彼女と旅行しながら、時折働き、このまま生きていこうとしているのです。考えようによっては救いのない話なのに、何故かしんみりとしてきます。
余貴美子さんは素敵な色気と雰囲気のある女優さんですね。
あの大竹まことさんがいい味を出しているのは意外でしたが。。
夜、夜間飛行の飛行音を聞きつけて、浴衣姿で外に出て夜空を見上げながら、必至で機影を探し手を振る愛人の姿に涙がこぼれました。彼女は結婚や出産もしないで、彼だけを待ち続けていたのでしょうか。。?
ようやく二人だけになれたとき、彼女は痴呆症になっていて。。それでも幸せなのかもしれませんね。。わからないけれども。。

「殺し屋に戻る日」はもっと切実なお話です。昨年の震災にまつわるお話ですから。。
番頭さんがかつてのワル仲間だった友人に頼まれて、仙台へ手伝いに行くために旅館を辞めることに。後は源さんに託してバッグひとつを持ち、初めて女将さんたちに見送られていくのです。
お客としてきていた有名な占い師がこれまた俗っぽい嫌な奴で、源さんが露天風呂でちょっと脅したら慌てふためいてそそくさと逃げるように帰っていきます。
この占い師、某番組に出演していた、◯原さんに酷似していると感じたのは私だけではないと思われ(笑
深澤敦さん、さすがにお上手です♪ 「三軒茶屋婦人会」やっぱり観にいきたいわ~♪

そうそう、昨年のお正月スペシャルに出演なさっていた、長門裕之さんは亡くなられてしまいましたね。。 凄みの出せるいい役者さんでしたのにとても残念です。
心よりご冥福をお祈りいたします。


TV東京の公式HPはこちら~♪ 『湯けむりスナイパーお正月スペシャル』



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駅前のドラッグストアに集う人々 その7。

2012-01-05 | 記憶の小箱

今回は書こうかどうか迷ったんですけども。。書いてみますね、備忘録として。
市販薬の間違ったというか、あきらかに悪い使い方をしているであろうお客さまのお話なので、真似される恐れがあるかも。。と思ったからです。
一応、お薬の分類や商品名は伏せておきますね。
本当に、よい子は、悪い子も大人も真似しないでね♪ お薬は正しく使いましょうね♪

独身の頃に勤務していたドラッグストアのお話です。一応、理系だったので
地方都市の駅前、繁華街を後ろに控えたドラッグストアにはいろいろユニ~クな方々がご来店になります。
一時、連日、液体の某お薬を何本もまとめて購入していく、ミュージシャン風(実際は不明)の男性のお客さまがいらっしゃいました。
あきらかに、「まともな使い方はしていないなぁ~」というのが、店長をはじめとしたみんなの意見でした。
「まともでない使い方」の具体的な内容はあえて伏せておきますね。
一応はお客さまですし、「お客さまには売ることができません!」とは言えませんしね。。 困った困った。。
どうもそのお客さま、あちらこちらで同じように購入し、目をつけられると別の店、また目をつけられると別の店というように、販売してもらえなくなる前に購入店を点々と変えていたらしいのですね。
うちの店にも数日で来店されなくなりましたよ。どの店に鞍替えしていったのやら。。
体に悪いことをなんでまた、わざわざお金を払ってまでするのかなぁ~?? 理解不能です。

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駅前のドラッグストアに集う人々 その6。

2012-01-04 | 記憶の小箱

以前にも書いていた、「駅前のドラッグストアに集う人々」シリーズです。
またぞろ~と、思い出したので備忘録としてアップしま~す

かつて独身の頃に、駅前のドラッグストアに勤務していたことがあります。一応、理系だったんで
そこで出会うお客さまの中には、なかなかユニークな方が多かったのですよ。
今回は「ダイエットおばさま」のお話です。
定期的に夕方になると、洗ったばっかり~というような髪で来店される、当時40~50代の女性のお客さまがいらっしゃいました。
この店舗は地方都市の駅前にあり裏手には繁華街もあって、夕方になるとご出勤前のお風呂上がり?とおぼしきお姉さまたちがよくご来店されておりましたから、別段珍しいことでもなかったのです。びしょ濡れの髪のままの方もいらっしゃいましたしね。
で、このおばさまは顔色の悪い小柄で痩せぎすの方で、折れそうに細いのにまだ、「痩せたいのぉ~」とおっしゃるのですね。。 少々、病的な感じを受けたものです。
そして、降圧利尿剤を毎回、ありったけ購入していくのです。あえて商品名は書きませんね。
確かに、そういう効果?みたいなものはあることはあるのです。間違った使い方ですけどもね。。
体にだってどう考えても悪いに決まっています。お医者さまの診断の上の処方でもないし。
ただ、「痩せたいのぉ~」の一心から、お薬を誤った使い方をし続けているわけですから。
有資格者の店長(ドラッグストアの店長が有資格者とは限らないからね)がやんわり~と諭しても全く、聞く耳を持たずに毎回同じことを延々と繰り返しておりましたっけ。。
あのおばさま、あれからどうされたんだろうなぁ。。 お元気にしてるのならよいけれども。。

市販薬は、あ‥処方薬も正しく、健康を回復するための治療に使いましょうね♪


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明けましておめでとうございます♪

2012-01-02 | ご挨拶




明けましておめでとうございます♪
今年もよろしくお願いいたしま~す


chibineko

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