つれづれな日々のつぶやき♪

ドラマや映画、展覧会や写真展の感想をぽつぽつと。
日々の暮らしの中でふと感じたことをつぶやいたり。

おもしろかったドラマ*海外編2021

2021-08-25 | テレビ/ドラマ/DVD
2021年にリアルタイムや録画などで観た海外ドラマのうち、おもしろかったな~♪というものをざっくりと備忘録として書き残しておきます。

※ネタばれがありますのでご注意ください。
※敬称は省略させていただきます。


おしゃれでアカデミックな雰囲気のフランスクライム・ドラマのシーズン3。

全く違う個性の凸凹コンビが楽しい♪ お互いに生育歴にトラウマ持ちという設定がある。




人気シリーズ「モース警部」の刑事時代を描いた、イギリス発の大ヒット推理ドラマ。

アカデミックで歴史あるオックスフォードの雰囲気や俳優陣がみな素敵♡





1873年に処刑された“英国初の女性連続殺人犯”といわれるメアリー・アン・コットン。犯罪学者であるデヴィッド・ウィルソン著の「Mary Ann Cotton: Britain’s First Female Serial Killer(直訳:メアリー・アン・コットン:英国初の女性連続殺人犯)」を脚色しドラマ化した作品。

実際に起こった連続殺人事件を元にしているだけに、観ていていろいろと考えさせられる。怖いけど魅せられてしまう…。




犯罪容疑者の取り調べに立ち会う「適切な大人」のジャネットは、警察の依頼でフレッド・ウェストという男の捜査に関わることとなる。彼は娘のヘザーを殺害して庭に埋めた容疑で逮捕されていた。初めは素直に自白したフレッドだったが…。

実際にあった事件を元に作られているというのが、もう、なんとも…。怖いのは眼には見えない人の心の闇だ。
それにしても、 イギリスの「適切な大人(Appropriate Adult)」制度があることを初めて知った。日本ではこれから導入されることはあるのだろうか?




舞台は19世紀のロンドン。イライザ・スカーレットは聡明で美しいが、周りを困らせるほどお転婆なお嬢様。ある日、探偵社を営んでいた父が急逝してしまう。家計を支えるため、依頼人には父が他界したことを内緒にし、父のもとに来た調査依頼を引き継ぐが…。幼馴染でハンサムな刑事ウィリアムと事件を解決していく!

クライムもので時代もの、大好きなテイストがいっぱい♪ インテリアや調度品、衣装も見どころ♪
クライムものはイギリスが一番、フランスが二番、アメリカがその次くらいかな~? イタリアもよいのがあったりするけどね。





自閉症なため几帳面で論理的なアストリッドと、思いついたら猪突猛進!ガサツで大らかなラファエルという正反対の二人が協力し合い事件を解決していく、フランス発ミステリー。

日本のドラマだと『相棒』みたいなバディもの。
アストリッドは繊細で知的で可愛らしく、ラファエルは肝っ玉母さん。クライムものだけど、この二人の成長と友情物語としても楽しめる。
フランスのドラマはクライムものでもおしゃれ♪ 建物やインテリアは眼福♡





2018年今世紀最大の政治事件の1つが英国ソールズベリで発生した。
元ロシアのスパイ、セルゲイ・スクリープルと娘のユリアが公園のベンチで意識不明の状態で発見され、緊急搬送された。原因は化学兵器「ノビチョク」による毒殺未遂だったことが明らかになる。ノビチョクに立ち向かったソールズベリの人々の姿が描かれていく。

つい最近、現実に起こった事件というのが怖い…。事件そのものがまるでドラマのよう…。事実は小説よりも奇なり。





ウィスキーとジャズをこよなく愛する若き牧師シドニー・チェンバース。1950年代のケンブリッジ近郊の小さな村グランチェスターを舞台に、牧師シドニー・チェンバースが地元の刑事ジョーディ・キーティングと事件を解決していく人気シリーズのシーズン4。

シーズン1からおもしろいな~とずっと観ていた作品。主演のジェームス・ノートンの演技もよいし笑顔がキュート♡
ところが、俳優の都合か制作側の大人の事情かわからないのだが、ジェームス・ノートンが今シーズンの冒頭で突然降板! とってつけたようなエピソードでアメリカへ行ってしまうという展開にはがっかり…。
新しい牧師役の俳優も悪くはないんだけど…。この後はタイトルが変わって続くんだろうな~。




時は第1次世界大戦後の狂騒の1920年代パリ。
終戦とともに男性が復員してくると、女性たちが失業した。主人公ルイーズも運転手の職を解かれ途方に暮れていた。ある日、刑事だった父の助手に会いに行くと、彼が警察官に殺される現場を目撃してしまい、無実の罪を着せられ追われる立場に。ルイーズは濡れ衣を晴らすために、戦争によるトラウマによって廃人のようになってしまった双子の弟になりすまし、男装をして刑事となり、昼は男装の刑事、夜は最先端な女という二つの顔を駆使し捜査にあたる。

“エコール・ド・パリ”と言われた、芸術家が活躍していた華やかな時代を垣間見れて楽しいし眼福♡
ルイーズ役のローラ・スメットがチャーミングで魅力的♪





おしゃれでアカデミックな雰囲気のフランスクライム・ドラマのシーズン4。
“美術恐怖症”のある刑事アントワーヌ、別の“恐怖症”のある美術史家フロランス。歴史的美術品に纏わる事件を二人で解決していく。

アントワーヌが再婚するかも?ということで、二人の関係性がややこしくなってきた。フロランスはどんどん変になっていくし、この後はどうなるのかな~?




ワシントンDCを拠点とし、アメリカ海軍に関する事件を捜査するNCISで、誰もが憧れる理想の上司ギブス率いるメンバーたちが活躍する姿をスリリングに描く大ヒット・アクションドラマのシーズン18。

さすがにシーズン18ともなるとマンネリ気味ではあるけど、気楽に観られるクライムドラマ。ただ、ポーリー・ペレット演じる個性的な科学分析官のアビーがマーク・ハーモン(リロイ・ジェスロ・ギブス)との確執でシーズン15で降板したり、プロデューサーやマーク・ハーモンの家族をキャスティングしたりの裏側を知ってしまったので、少々がっかりしているのも事実。知らないほうがいいことってあるよね~。





19世紀のアイルランド。写真家のブロック・ブレナーハセットは、最愛の家族を亡くした人たちのために、遺体との記念写真を撮る「弔い写真家」。ブレナーハセットの姪で女優志望のナンシー、墓掘人モロイの協力を得て、仕事を進めていくが、その頃、街では、追悼写真を撮ったかのようにポーズをとった状態で遺体が発見される奇妙な事件が連続して発生していた。

「弔い写真」というものが存在することに驚いた。文化・風習だから否定はしないが、あまりいい印象をもてないのが正直なところ。宗教的にはどうなんだろう…。
独特な雰囲気と暗さが怖くもありつつ印象的。まだシーズン1なので続くのかな~? 期待して待つつもり。









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おもしろかったドラマ・バラエティ*日本編2021

2021-08-09 | テレビ/ドラマ/DVD
2021年にリアルタイムや録画などで観た日本のドラマ・バラエティのうち、おもしろかったな~♪というものをざっくりと備忘録として書き残しておきます。

※ネタばれがありますのでご注意ください。
※敬称は省略させていただきます。
※画像は公式サイトなどからお借りしました。


あの『戦国鍋TV』がバージョンアップ!して復活!
2.5次元界隈の若手俳優が歌って踊ってお芝居して、コントもするよ~♪





都会から離れた森に囲まれた大きな撮影所“バイプレウッド”。この辺鄙な撮影所に、各局の連ドラや映画作品が一気に集まってしまったことで起きる大騒動の100日間。

あの『バイプレイヤーズ』がとうとうシーズン3に突入!キャストが大幅に増えて、さらに混乱?混沌?どんどん拡大していく俳優陣。映画化までも決定。
これは今後もまだシリーズが続くと期待してもいいのかな~?




都会の片隅にひっそりと佇む一軒のアパート「サクセス荘」。そこには、“ひと旗あげたい”と成功(サクセス)を夢見る若者たちが住んでいて、いつか必ず夢を叶えて巣立っていくという伝説があった…。

テレビ演劇『サクセス荘』もシーズン3に突入!
新キャストも加わって、男子校のようなわちゃわちゃ感も加速♪




ペットショップで売れ残っていた成猫が、妻を亡くし鬱々とした日々を送っていたピアニスト神田と出会う。一人と一匹のハートフルストーリー。

漫画原作をドラマ化。
ダンディなおじさま(草刈正雄)が素敵♡猫のふくまる(cv.神木隆之介)も可愛い♡





長野の別荘地、カラマツ林の中の一軒の家の前に、「ペンションメッツァ」と書かれた看板が控えめに立っている。そのペンションの客室は一室のみで、その家に住むテンコ(小林聡美)はひとりでマイペースに暮らしていた。たまにふらりと現われる客はだいたいがひとり客ばかり。そんな客たちと関わっていくうちにテンコ自身も、自分のありように気付き始める。

映画『かもめ食堂』や『めがね』を彷彿とさせるドラマ。
ゆったりとした時間が流れているのが心地よい♡





「あなた自身が住みたい家を建てて下さい」それがY邸の依頼人・吉野陶太(伊藤淳史)から、建築士・青瀬稔(西島秀俊)に託された唯一の注文だった。バブルが弾けて以降、妻・ゆかり(宮沢りえ)とも別れ、流れ作業のような仕事に身を任せていた青瀬にとって又とない機会だった。建築予定地は信濃追分。青瀬は所長・岡嶋昭彦(北村一輝)の応援を受け、すべての思いを託してY邸を完成させた。依頼人・吉野陶太の家族も満足そうであった。
だが、その一年後、吉野陶太一家が、その吉野邸に引っ越していない事が発覚する。Y邸の中にあるのは、ブルーノ・タウトゆかりの椅子だけ。吉野一家に、一体、何が起こったのか?この出来事に、ゆかりは関わりがあるのか? 

原作は横山秀夫の『ノースライト』。
起こってしまった悲劇、それは誰も悪くなかったと、現実を受け入れて生きていく強さと希望を感じる。俳優がとても魅力的♡




外からうかがい知ることができない京都人の密かな喜びや苦悩を、繊細な季節感とともにドラマ×ドキュメンタリーの手法で描くシリーズ『京都人の密かな愉しみ』(2016年ATP賞グランプリ)。2017年から始まった第2シーズン『Blue修業中』は、京都の伝統を受け継ごうと、修業に励む若き職人5人の成長を描く。

それぞれがそれぞれの夢に向かって修行中。仕事も恋愛も修行だね♪
綺麗な映像と魅力的な俳優陣。京都に行きたくなるな~。




相手を本にして、生い立ちや秘密を読み、さらに指示を書き込むこともできる力“ヘブンズ・ドアー”。そんな特殊能力を備えた漫画家・岸辺露伴が、遭遇する奇怪な事件や不可思議な現象に、女性編集者・泉京香と立ち向かうサスペンス・ホラー。

大人気コミックをドラマ化。残念ながら原作は読んだことがないので、原作の世界観がどの程度表現されているのかはわからないが、映像は綺麗で独特な雰囲気がいい。
高橋一生はトリッキーなキャラクターが似合うな~。




「ちょっと歩いてくるよ」と妻に言い残して散歩に出た男性が、美しい風景の中に迷い込み“木登り”や“昼寝”など、ささやかな冒険を楽しむ。ほぼほぼ台詞のないロードムービーならぬ、ウォークムービー。

漫画が原作のドラマ。日常のようでファンタジー。「歩くひと」役の井浦新がよい♡





売れないコント芸人の三人の男、一流企業からドロップアウトした姉、夢もなく流されている妹。20代後半、「大敗」のど真ん中にいる彼らの群像劇。

久しぶりに地上波のドラマで「いい~!」と思えた唯一のドラマ。演じる俳優陣の演技も佇まいもいい。脚本も演出も変に媚びてなくていい。
おそらく、このドラマは数年経っても古びない気がする。夢と現実の狭間でもがく彼らに共感し涙してしまう…。





5人の才能ある俳優がショート・フィルムの監督に挑戦する。撮られる側から撮る側へ。“映画のWOWOW”が開局30周年を記念し、俳優たちと立ち上げる短編映画企画。

映画制作の現場の雰囲気が興味深くおもしろい。5作品を全部観てみたいな~♪





『六番目の小夜子』NHK
とある中学校に伝わる「サヨコ伝説」。この中学校に突然やって来た、奇しくも“サヨコ”という名の謎の転校生をめぐる少年少女たちの友情、子供たちにとって学校とは何かを、ミステリータッチで描く学園ドラマ。

初回放送は2000年4月8日~6月24日「ETVドラマ愛の詩」にて放送されたもの。リアルタイムでは観てなかったはず…。多分。
原作は読了していたのでストーリーもラストもわかっていたが、不思議感満載のミステリーとして楽しめた♪
あと、後年『全裸監督』のお姿とは似ても似つかぬ、女の子とみまごうばかりの美少年な山田孝之が観られるのも一興。栗山千明は今と変わらぬ超絶美少女♡






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暑中お見舞い申し上げます

2021-08-07 | ご挨拶
毎日暑いですね~。もうこれしか言っていないし、これしか聞いていないし。苦笑。

せめて涼しげな画像だけでも♪
ディスプレイ用のヒトデと巻き貝を、夏用の暖簾を背景にスタイリングしてみました♪



皆さまも無理せずにご自愛くださいますよう。
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