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つれづれな日々のつぶやき♪

ドラマや映画、展覧会や写真展の感想をぽつぽつと
日々の暮らしの中でふと感じたことなども

映画『劇映画 孤独のグルメ』ストーリーと感想

2025-03-01 | 映画/DVD
劇場で『劇映画 孤独のグルメ 』を鑑賞してきました。
ざっくりとストーリーと感想を備忘録として書き残しておきます。


※ネタばれがありますのでご注意ください。
※敬称は省略させていただきます。





【ストーリー】
輸入雑貨商を個人で営む井之頭五郎はひょんなことから、パリに住む千秋の祖父 松尾一郎の「子供の頃に飲んでいたスープをもう一度飲みたい」という依頼を受ける。
松尾の故郷、五島列島に出向き調査を開始した五郎。悪天候のアクシデントに遭い、なんと韓国の島に漂流するはめに。
どうなる五郎?


【感想】
ドラマ版をもっと長尺にしてエピソードも増やし、ほっこりさせるストーリーでよかった♪
ひたすら最初から最後まで“飯テロ”でなにを観ても「美味しそう~」としか頭に浮かばないのは困った。16:10~の回しか上映されていなかったのも原因かもしれないけど。

悪天候で遭難した後、たどり着いた島でのサバイバル生活に、同じテレ東『バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら』の冒頭を思い出した。相変わらずサバイバル能力は高い!

ドラマインドラマに架空の番組『孤高のグルメ』主演は遠藤憲一とか、くすっとできて楽しい♪ こういうちょっとしたことは好きだな~。
ものすごく面倒くさそうなラーメン店「さんせりて」の店主オダギリジョー、こういう役がなんで似合うのだろう。無精ひげとぼさぼさ髪がぴったり!

難しいことを考えずに気楽に楽しめるエンターテインメント映画だった。
おすすめ♪


【余談】
「劇場版」ではなく「劇映画」と銘打ったところに監督でもある松重豊のこだわりがあるのかな~? 珍しい言葉使いだよね。


【リンク】
『劇映画 孤独のグルメ』公式サイト
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映画『ある閉ざされた雪の山荘で』ストーリーと感想

2025-02-24 | 映画/DVD
WOWOWプライムで映画『ある閉ざされた雪の山荘で』を鑑賞しました。
ざっくりとストーリーと感想を備忘録として書き残しておきます。


※ネタばれがありますのでご注意ください。
※敬称は省略させていただきます。





【ストーリー】
東野圭吾のベストセラーを重岡大毅の主演で映画化したミステリー。舞台の主役を決める選考合宿のため、ある山荘に集まった7人の役者たちが、ひとりひとり姿を消していく。
ある人気劇団の新作舞台の主演を決める最終選考のため、静かな山荘に集められた7人の役者たち。トップ俳優の本多をはじめ、劇団の主力俳優たちがそろう中、久我は唯一劇団外から参加する“部外者”だった。
彼らに課せられたのは、これから4日間、「大雪に閉ざされた山荘で連続殺人が起きる」という設定で即興演技を続けること。だが、選考合宿の中で実際に参加者たちが次々と姿を消していく。
これは芝居なのか、事件なのか? 


【感想】
原作は未読。なので、どれくらい原作に忠実でその世界観が守られているのかはわからない。
山荘に閉じ込められた人々の人間模様を描く群像劇なミステリー。舞台設定はよくあるもので、ミステリー小説ならアガサ・クリスティー『そして誰もいなくなった』、ドラマ『相棒』とかかな~。

前半は劇団という小さなコミュニティ内のどろどろした人間関係が描かれていて、愛情、嫉妬、疑心暗鬼、憎しみなどが渦巻いている。このあたりは正直「あ~よくあるやつだ、、」と食傷気味で脱落しそうになった。
中盤くらいからミステリーが加速していって謎解きまでは一気に観られた。
ストーリーは三重構造の入れ子式になっていて、「そうきたか~!」という感じ。ラストはさらにこの事件?事故?芝居?を元に一本芝居を打ち、仲間同士の絆も戻りハッピーエンドという次第。
正直、ラストのまとめかたは少々安っぽい気がして共感できなかった。人の感情とか心の傷とかそんなに簡単にどうこうできるものでもないと思うのだが。
あと、怪我をした劇団員の麻倉雅美の両親が、ちらっとしか映らないのも違和感が大きい。映画の尺やテンポもあるのだろうが、突然最愛の娘が事故で下半身不随になった現実を突きつけられた両親の気持ちは相当なはず。そこはスルーなのか、、と思ってしまった。
若い役者7人の群像劇だからといってしまえばそれまでだが、どうしてもこういったことが気になるのだ。薄っぺらいというかなんというか。

久我和幸役の重岡大毅 、客観的でクレバーな劇団外部の役者を好演していたと思う。初めて観た?方だと思うのだが、これから注目していきたいな~。


【余談】
本田雄一役の間宮祥太朗 を観ると、どうしてもTVK『戦国鍋TV~なんとなく歴史が学べる映像』のコーナーを思い出してしまうのは内緒♪


【リンク】









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映画『ベルサイユのばら』ストーリーと感想

2025-02-09 | 映画/DVD
劇場で『ベルサイユのばら』を鑑賞してきました。
ざっくりとストーリーと感想を備忘録として書き残しておきます。

※ネタばれがありますのでご注意ください。
※敬称は省略させていただきます。





【ストーリー】
革命期のフランスを舞台に男装の麗人オスカル、フランス王妃マリー・アントワネット、オスカルの幼なじみアンドレ、スウェーデン貴族フェルゼンらがそれぞれの信念に従い、愛と勇気をもって懸命に生きる物語。


【感想】
あの原作11巻をコンパクトにテンポよくまとめたのはさすがだと思う。監督としては3部作にしたかったらしいが。ごもっとも。
原作者の池田理代子が感動していたように、原作に忠実に再現されていて違和感がなかったのがよかった。なにより絵が綺麗!美麗!もうそれだけで十分な価値がある。眼福眼福♡
ミュージカル?と思うくらい歌唱も多く、劇場のサウンドシステムで聴くと迫力があって圧巻。本物のミュージカル俳優もいらっしゃるしね。
原作から入っているからストーリーも台詞も覚えているのに、同じシーンでやっぱりうるうるしてしまう。ハンカチ持参必須。


【余談】
余談だがパンフレットを買って帰ろうと思い、ショップに寄ったらまさかの売り切れ!いや、まだ公開から1週間じゃないですか~。どゆこと?
入荷も未定でサイトを確認して欲しいと言われたよ。え、パンフレットだけ買いに劇場まで行かないとですか~?


マリー・アントワネットさまとオスカルさまの等身大パネル 麗しい♡眼福♡




本棚から原作11巻。また読み返すよ~♪




ランチ 寒かったからラーメンにしましたよ~。さっぱりスープにストレートの細麺、ナルトも♪




【リンク】
 
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おもしろかった映画*日本編2024

2024-08-30 | 映画/DVD
2024年にTV・DVD・映画館などで観た映画のうち、おもしろかったな~♪というものをざっくりと備忘録として書き残しておきます。

※ネタばれがありますのでご注意ください。
※敬称は省略させていただきます。





【ストーリー】
特殊な能力を持つ漫画家の岸辺露伴は、青年時代に淡い思いを抱いた女性からこの世で「最も黒い絵」の 話を聞く。それは、最も黒く、そしてこの世で最も邪悪な絵だった。
時は経ち、新作執筆の過程で、その絵がルーヴル美術館に所蔵されていることを知った露伴は、取材とかつての慕情のためにフランスを訪れる。しかし、不思議なことに美術館の職員すら「黒い絵」の存在を知らなかったが、データベースでヒットした保管場所は、今はもう使われていないはずの地下にある「Z-13 倉庫」だった。
そこで露伴は「黒い絵」が引き起こす恐ろしい出来事に対峙することとなる。

【感想】
ドラマ版『岸辺露伴は動かない』が好評だったので制作された劇場版。TV放映されたものを鑑賞した。
おもしろかったのだが、尺稼ぎのためか全体の2/3くらいまでが冗長気味で薄味な感じ。ストーリーは最初の思わせぶりをラストで急いで回収していて、少し残念かな~。

高橋一生演じる岸辺露伴、エベレストよりも高いプライドと傲慢さとこだわりが遺憾なく発揮されていてよい。
白石加代子演じる岸辺露伴の祖母、やはりどこで観ても凄みと唯一無二の存在感はすごい!
木村文乃演じる菜々瀬、佇んでいるだけで匂い立つような女性の業とか陰りが感じられないのが残念。豹変するシーンがとってつけたように観えてしまうし。お綺麗なのだが…。



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おもしろかった映画*日本編2023

2023-10-04 | 映画/DVD
2023年にTV・DVD・映画館などで観た映画のうち、おもしろかったな~♪というものをざっくりと備忘録として書き残しておきます。

※ネタばれがありますのでご注意ください。
※敬称は省略させていただきます。



5人の人気俳優がショートフィルムの監督に挑戦する。撮られる側から撮る側へ……。“映画のWOWOW”が俳優たちと立ち上げた短編映画プロジェクトの第3弾。 



前回、前々回と続いている人気シリーズの第3弾!
今回も楽しんで観られた。ショートフィルムのぎゅっと凝縮、濃縮された映像は中だるみしないところがよい♪
次回にも期待しているよ~♡



文豪フランツ・カフカが現代の東京に君臨し絶望するさまをコミカルに描く。シュールな笑いと温かな感慨に包まれる逸品。
東京のパン屋で働くカフカはバイト仲間らとふれあいつつ、”SNSの承認欲求”や”婚活”など現代のあらゆる事象に絶望していたが、そんな彼の生真面目さが周囲にも影響を及ぼしていく。


残念ながらドラマ版は観ていなかった。この劇場特別版が初見。
2.5次元舞台俳優の鈴木拡樹が地上波初主演だったことも知らなかった。チェックが甘かったな~。
自宅ではカプセルに入り、食事の代わりにカフェラテ(本人の好物♡)をパイプで摂取しているのではないか?と噂されるほど生活感がない!鈴木拡樹。カフカの変人ぶりが似合っていた。誉め言葉だよ♪
それにしても彼を知ったのは『戦国鍋TV』の蘭丸からなので、いろいろと感慨深い。



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