『正義の企画』ブログ 〔ヨイコト ガ ヒョウカ サレル オテツダイ ヲ シタイ〕

日本PR協会認定「PRプランナー」の個人ブログ。
その課題は企画と広報で乗り越えられる!〔終わらない男・米山哲司〕

スイッチ、何個 持ってる?

2011-05-26 05:54:40 | Weblog
何かを判断しようとするとき、
意識的にスイッチを入れ替えることがあります。

たとえば、
「自分にとって どうだろう?」の
スイッチだけで物事を決めるのではなく、
「チームにとって どうだろう?」とか、
「この街にとって どうだろう?」のような
違うスイッチで
ON‐OFFを決めるということです。

簡単なことでしょ?

でもね、
大事なことほど「俺が」で判断しがちかもね。
過去を振り返ってみてよ。
大事なことほど…。
どう?

もうひとつの違うスイッチを正しく選択できたなら、
あの時、あの人と、あんなふうに 行き違わなかっただろうなぁ、
と振り返ってみるのも、
たまにはいいかもね。
これから出会うであろう新しき仲間のためにも。

思い切って〝言う〟こと。
そして、
思い切って〝言わない〟こと。
これは、同じエネルギー。

自分のために〝言う〟人がいます。
褒めてもらうために〝言った自分〟の存在をアピールする人がいます。
何も言わないから、何も伝わらない人がいます。

言葉はコミュニケーションの道具である。
双方向である以上、自分だけの所有物ではないということ。
そう、相手あっての話。

相手を想う。
相手を想うがゆえの
思い切って〝言う〟こと。
思い切って〝言わない〟こと。

それが、愛だろ?


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サービス? クレーム?

2011-05-25 05:19:00 | Weblog
先日、東京で打合せ。
駅が複雑で田舎者はオロオロします。
で、駅員に尋ねます。

「○○線に乗るにはどちらに行けばですか?」
「南口です」

ん…、
確かに質問には答えている。
が、少し考えてみ。
○○線の乗り方が解らんモノが、「南口」だけで解かるんか?
そこを
「あちらの南口です」と手で指し示すとか、
「ここをまっすぐ行った南口です」とか、
もう少しだけ添えることができねぇかなぁ~。

ちょっとした配慮のあるなしが、
サービスとクレームの分岐点となる。

自分が質問に答えることで
作業が完了しているものと思っているところがイマイチですな。
答えは、「相手がどう思うか」である!!

それが、愛だろ?


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ポロシャツ出勤! スーパークールビズ!

2011-05-24 08:03:25 | Weblog
環境省が「スーパークールビズ」を実施しますね。
ん、いいかも!

ワタクシ、数年前から「夏はポロ」と決まってます。
ポロを選んでいる理由は以前にも書きましたが、
「襟のついている、もっとも楽な服」だからです。
「襟はお客様のために、楽はワタクシのために」なのです。

ここで大事なのが、
「お客様の視点が入っていること」だと思っています。
これが入っていないと、
「ワタクシが楽」か「ワタクシが好き」しか残りませんので…。

お客様をお迎えする場合、
相手目線で考えることが大切ですよね。

ワタクシの印象としては、
ジーンズは作業着、
アロハは遊び着、
ジャージ、トレーナーは運動着かな…。
それほど、ガチガチの杓子定規には考えていませんが、
「こぎれいであること」は必須だと思います。

さて、お客様をお迎えするときに、作業着、遊び着、運動着は
ありですか? なしですか?
こぎれいであることは、
ありですか? なしですか?

考え方を切り替えて
「初めて婚約者の親に挨拶に行く場合、何を着ていくか?」と考えるといいかも。
その意識で選んだ服でお客様を迎えたなら、
迎えられたほうも嫌な気持ちがしませんよね。

そう、メラビアンの法則です。
アナタの印象は「見た目の55%」で決まっているのですよ。
「俺は見た目で判断されたくない!」のセリフが聞こえてきそうです。
それにも賛同。
しかし、「わざわざ悪く見られることに何の得があるのか?」と
大切な人には問うだろうね。

と、
ここまで書いて本題。
環境省のスーパークールビズの記事。

・・・・・・・
環境省:「スーパークールビズ」6月から実施 一層の軽装

 環境省は12日、東日本大震災に伴う夏場の節電対策として、
これまでのクールビズより一層の軽装を促す「スーパークールビズ」を6月から実施することを決めた。
ポロシャツやアロハシャツ、スニーカーに加え、
無地のTシャツやジーンズ姿での勤務もOKとする方向で調整している。

 福島第1原発事故や浜岡原発停止による電力不足が懸念される中、
環境省が軽装を率先して導入、冷房時の室温28度設定による節電の徹底を図る狙い。
他省庁や自治体にも参加を呼び掛けるほか、ファッションショーでのPRも予定している。

 同省のドレスコード(服装規定)案によると、
ノーネクタイとノージャケットが基本だった従来のクールビズ姿に加え、
ポロシャツやアロハシャツ、ジーンズ(「破れてだらしないもの」を除く)、
スニーカーの着用を新たに認める。
チノパンツや、沖縄風のかりゆしシャツは従来も認めていたが、
浸透していないとしてあらためてOKとした。

 職場内では無地のTシャツや、サンダル使用も認める。
ただランニングシャツや短パン、ビーチサンダルは認めない方針だ。
女性については以前から服装規定がなく、今回も女性に限った規定は設けないという。
・・・・・・・

とのこと。
「アロハがOK」には、思い切った感じがありましたが、
「ジーンズ(「破れてだらしないもの」を除く)」に、中途半端さが残ります。

「破れていても、だらしなくないジーンズはどうなるんや!」とか、
「破れていなくても、だらしないジーンズもあるぞ!」とか、
「破れているとか、いないに関わらず、だらしない人間もいるぞ!」とか。

国の職員がアロハやTシャツで出勤か…。
いいのか?
もう一度書くぞ~。
55%で印象が決まるんだぞ~。
一度悪くなった印象を取り戻すには、
それを上回る「コミュニケーションの力」や「アピールの力」がいるんだぞ~。

「相手がどう思うか」を考えることが
配慮やもてなしのすべてです。
それが愛だろ?