懐かしい未来

常に迷子だと感じてる、帰国後の混乱を擦り抜けようとしてる、無職っぽい休憩を楽しんでるアメリカ人です。

旅行中

2007-07-13 | 人生
明後日は叔父の結婚式なので、今は家族4人でミネソタ州へ行く途中です。車で26時間かかるから、途中で泊まっていって、結局3日間かかる。いよいよ明日の昼頃、到着します!ちなみに今夜はアイオワ州のホテルで泊まっている。一応地図を描いて付けた。

今週はすごく忙しくなる。
14日:結婚式へ行って、何年間も会っていないいとこなどに再会して、ウィスコンシン州へ戻った兄にも久しぶりに会って、初めて兄の彼女に会って、そして次の日…
15日:朝早く兄にバス停まで送ってもらって、空港まで2時間バスに乗って、出発まで5時間も待って、シアトルまで3時間半飛行機に乗って、27人のインターネットの友達に会って、一週間借りた家で泊まって、
21日にウィスコンシン州へ飛行機で帰って、
22日に兄の彼女のためにベビー・シャワーを開いて、(私は始めて叔母になる!)
そして24日にアリゾナへ帰って、26日に着く予定です。

その後はもう、再びアリゾナ大学へ戻ってしまいます。 卒業するために!やっと最後の最後の学期!!かな?!?!もう5年生なんだから!


ところで、毎夏一回、インターネットで知り合った友達たちは皆一ヶ所で集まって、一週間家を借りて一緒に遊ぶ。私は最初に行った時は2004年で、フェニックスで14人が一緒に週末をすごして、そしてホテルで泊まった。2005年は日本にいたから行けなかったけど、去年は23人とニューヨーク州へ行った。今年は27人とワシントン州で。人数がだんだん多くなってきたから大会の期間を一週間に伸ばして、ホテルじゃなくて家(別荘)を借りるようになった。実はこの大会は、Starmen.netのマザーっていうゲームについてのサイトをやっている人だから、ちょっとオタクっいかもしれないけど、私自身を含めて、ゲームをやらない人もいる。人数が多いから、大体やりたいことによってはいくつかのグループに分けて遊ぶので、私はアウトドア・グループ。去年、毎晩テレビの周りに集まって一緒にゲームをやる人たちがいたけど、私はせっかく友たちに会えるからテレビを見てばかりいるなんてもったいないと思って、外に出て、そしてそれから友達と毎晩たき火の周りに集まってお酒を飲みながらゆっくり夜明けまで話をしていた。
みんなが一週間ずっと一緒にいて、けっこう親しくなるので毎夏また大会に行くのをすっごく楽しみにする。かならず最高に幸せな一週間になるから。
もともとゲームのサイトだからほとんど男の子だけど、私はもともとおてんばだから男の子のほうと気が合って、もっと落ち着けると思う。

子供の時、男の子になりたい!とか思ってたけど、大きくなるとともにちょっと女らしくなってきた。(…かもしれない。)もちろん女性は女性なりの問題があって、それで強いきずなを感じるけど、なんか女の子の友たちと出かける時は私はちょっと彼氏っぽくなっちゃう。っていうか、例えば「買い物行こう~」と商店街かどこかへ連れて行かれて、2人であちこちうろつき回りながら私は結局、ただ友達を待っている気がするだけ。よく、店に行く時、女性が彼氏を連れて婦人服などを見させて買い物するのを目にする。そして彼氏にとっては面白いか、面白くないか知らないけど、とにかく面白いっていう顔をしている。私はそれを見ると、彼の気持ちがわかる気がする。日本でも、留学していた頃、2人の留学生の女性と3人で出かけて、2人ともが駅前商店街のブティックへ入っちゃって、私は店の前で3,4人の父親や彼氏などと一緒に立って、買い物に夢中になった女性を待っていた。ちょっと面白い光景だと思った。

もう意味のないこと書いているので、今日はこれで終わり。



サム:『行かないでっ!』

ただいま~

2007-07-08 | 人生
ご無沙汰しておりました!
いよいよ、また実家に帰って落ち着きました。

結局日本であまり友達に会えなかったから寂しかったけど、仕方がないね。夜は時々、考え事しすぎて眠れなかったから電気をつけて泣きながら自分の気持ちをノートに書いた。なぜか、何か不安で惨めな気持ちになっている時は、他の人に読んでもらわなくても、自分の気持ちを具体的な言葉にすると、ちょっとすっきりする。本当は書いている時に誰かに見せて私の気持ちを理解してもらいたいと思って書いているけど、後でまた読むと、恥ずかしくてノートを捨ててしまう。
実は、書いたことの一部を漏らすと、自分の居場所がさっぱりわからないことで困っていた。子供の時から今までずっと、私はいつも友達がとても少なかった。何回引っ越しても、いつもその場になじめなかった。そして大きくなって、微妙に日本の文化に魅力を感じるようになった。なぜかわからなかったけど、大学に入ったら、日本人の先生や知り合いに「性格は日本の文化と合ってるみたい」と言われた。

確かに、私はステレオタイプのアメリカ人と違うし、色々な面で日本での暮らしに適しているかもしれない。だけど、アメリカ人との方がうまく付き合えると先月感じ始めた。バカな事に思われるかもしれないが、日本にいた時、結局電話してくれたのがアメリカ人ばっかりだった。そして、前に日本に住んだ時、2年間ずっと、一緒に遊びに行くように日本人に誘われたことがなかった。パーティーなどに誘われたことがあるけど、大勢を呼ぶことだからそれは別だと思う。それ以外、日本人と一緒に出かけた時はいつも私の方から誘ったか、一ヶ月以上前に一緒に計画をたてた。でも日本にいるアメリカ人の友達は、自分の仕事や学校などで忙しいのに、たまたま暇がある時に電話して、気軽に「今日会おうか」と聞いてくれる。

もちろん、日本人だからといってとか、アメリカ人だからといってみんなが同じだとは限らないことがわかっているけど、日本に住む期間はそんなに短くなかったし、寂しい時は非常に多かった。私にとって、自分が外人だってことさえ辛いけど、そんなことを気にしない友人がいなきゃ私が落ち着けなくて、寂しくてたまらない。

実は、アメリカでもなかなか友達を作れないから、同じように寂しいけど、特に目立つ外人として日本に住むとしたら、私を励ましてくれる友人がいたら、自信を持って幸せに生きていけると思う。こんな弱虫の私です。

大体そういうことをノートに書いてたけど、その後改めて家族の大切さと感じた。誕生日の日、どこへも遊びに行かなかったからちょっとがっかりしたけど、お母さん(もうホスト・ファミリーじゃないので養父母のように思う)がケーキを買ってくれて、夜に3人で食べたから、私を大切にしてくれる人と一緒にいられて最高に嬉しかった。だから友達がいなくても、私はアメリカの家族とも日本の家族ともこんなに仲がよくてとても感謝している。

まぁ、若い時はいつも家族だけと一緒にいると寂しくなるもんだと思うけど、家族がいるから私がいるってことを十分に認識している。

そして日本のお父さんとお母さんが私をアメリカまで送ってくれて、一緒に旅行して、とても素敵な10日間を過ごしました!