懐かしい未来

常に迷子だと感じてる、帰国後の混乱を擦り抜けようとしてる、無職っぽい休憩を楽しんでるアメリカ人です。

ポエム

2009-03-30 | スケッチ
小学校から高校まで、生きがいだと言えるほど詩や小編を書いたものだ。
授業中でも、内緒で書くことが多かった。高校を卒業する前に、絶対小説を出版すると思った。
なのに、何故か気が付かないうちに小説を書かないまま卒業して、大学に入ったら書かなくなってしまった。夢を失ってしまったような感じで、若い時の情熱を振り返ってみると悲しくなる。それに、日本に住んでいた時、英語の言葉をいつも度忘れしたりして、うまく使えなくなかった。アメリカへ帰ってからもうすぐ3年になるから英語がなんとなく戻ってきたけど、また小編などを書いてみるとなかなか何もが頭に浮かばない。悔しい
とりあえず、小さい頃ほど小説を読まないから、「大丈夫さ!もっと本を読めば文学との親しみで自分の言語表現能力も高まるぞ」と自分を慰めようとしている。
英語のフィクション小説を出版する夢を諦めたくないよ
今は翻訳に集中しているけど、いつか自分の作品も作りたい…
でも最近、翻訳だって、なかなかやる気が出なくて暇があっても時間が足りないような気がする。
もういやだ、やりたいことがいっぱいでだらだらしている場合じゃない
とにかく、中学校の頃のポエムを見せるためにこの記事を書いている。
自分の書いたものを日本語に訳すのが始めてなんだけど、このポエムは自由詩……いやっ、昔書いたポエムはほとんど自由詩だった、簡単だから
なので訳すのはそんなに複雑じゃないかも。

また言っとくけど、このポエムは中学校の頃に書いたが、中学校の頃、ひどいうつ病にかかっていて、ストレスを解消する方法があまりなくてよく詩を書いていた。だからほとんどの詩の内容は悲しくてしようがないけど、一つを見せてもいいんじゃないと思う。言葉がバラバラですみませんが。

他の、子供の時に英語で書いたものを日本語で読むのも日本人にとっては面白いんじゃない?ね? ……かな?

とにかく、あるポエムを海外初公開~



「花火」

花火を
見に行った
普段暗い道を
渡って
今は空のひらめきで
色とりどり
青顔
赤顔
黄顔
で空を見て
歩みを止めて
なんで
花火を見に行くんだろう
だって
雑音が耳を痛める
とどろきが腹を揺する
家へ帰って
また
青顔
赤顔
黄顔
また
ひとりぼっちになる
いいわけ



英語より日本語で気持ちを表すほうがずっと下手だけど、日本語で新聞を読んだりテレビを見たりするより、私にとっては一番大切なのは自分の複雑な気持ちを日本人に表すことだから、人間として相互関係のためにがんばって勉強します


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