どうせ地球のチリだからな。

生き方を変えたから、ブログも変えようと思った。
企画屋の日記です。

俺の視点でのタワゴト。

2010-01-06 00:46:59 | Weblog
始まりました。
今日から、完全に仕事始めです。
FORUSの初売で幕を開けましたが、私の本来なすべき仕事は一応今日から。
今日からなのに、アバター見てきちゃった。
忙しいのに、朝からアバター見に行ってしまった。
これも仕事、仕事。
さて、本年は100年に一度の大チャンスの時です。
過当競争だからこそ「真価」の問われる一年となる絶好のタイミングです。
昨年、四大指標として、
A:公共投資
B:個人消費
C:設備投資
D:住宅投資
を掲げ、その場合分けでのコメントを述べました。
大きくずれた内容は無かったように思います。
下記が昨年のものです。
A:公共投資
税収不足、サブプライムローン破綻等の金融危機の中で「刺激」が大事になります。
地方分権と格差、民需のバラつき、外資撤退、改正建築基準法施行、等の悪影響は未決着のままなのでしょうが、その一方で沢山の好機も訪れているように感じます。
カタールやドバイ等も肌で感じて来た事実の通り、急成長を遂げております。
ドバイに関しては事実上2008/11にバブルが弾けてしまったという事ですが、その後の日本の近代史のように、ドバイという国家自体が消滅する訳ではありませんし、あの規模の都市を放っておく手はないという事実もあるかと思います。
途上国への撤退はあっても、先進国への海外進出等も一つの企画であろうと考えます。
その他の企画のキーワードとしては、
砂漠地帯の緑化・農業
環境エコ
防犯
新エネルギー
耐震
新デザインマンション・住宅
リプロデュース
福祉

B:個人消費
ボーナス減収や、来春の昇給が不調。
数年前の派遣法改正によるシワ寄せの外的要因による所の風評被害が出てきています。
派遣会社の経験を活かした見地に立てば、「実力のあるスタッフは切られていない。」という一言に尽きます。
これは、個人・法人ともに同じことが言えるのではないでしょうか?
業種によって業績に企業間格差が大きくなってきている点は、個人レベルでも同じことです。
「動いた」か「動かなかったか」の差が出てしまいます。
就職は中高年・高齢者が特に悪化し、労働基準監督署等の「業務請負業」や「派遣業」に対する指導は厳化するものの、一方で、様々なサポートも行なわれると予測できます。
中小企業基盤整備機構の活用や、職業訓練校からのインターンシップ受入等による「助成金」の活用等も、業種を問わず、好調の兆しとして考えられます。
仕入れコストが大きく占めているような企業は、資材相場を厳しく見つめ逆鞘現象が発生しないように注意が肝要です。
その他の企画のキーワードとしては、
新デザイン
デジタル化
新素材
新戦略・技術
健康・美容への意識
食品の安全
C:設備投資
生産設備等の性能・機能は変わらず世界に誇れる技術を維持するのでしょうが、世界的な不振になります。
先進国への進出に関しての増加の方が、増してくるはずです。
これまでの日本の技術が日本へ回帰するのだと思います。
デザインに関してもそうなっていくように思います。
先進国と新興国との新しい競争・構想の元年になるといいなぁ、と思います。

D:住宅投資
数年前と比較し、同様のことをやっていた会社は私の周りでも苦戦を強いられています。
具体的に「先端」を行なっている会社は好調です。
最先端でなくても良いので、本質を考える事がより重要になるのだと思います。
例えば、
「アメリカンな感じで」
というオーダーであれば、
「その色や形、デザインはどうか?どのような素材や工法なのか?」という研究・商品化を行なう事が「先端」です。
様々な業態の研究、建物・店舗の研究が大事です。
何となくのデザインではもはや通用しないという事になります。
その他の企画のキーワードとしては、
部分リフォーム
プロの模様替え
少しの贅沢

重点戦略

数年前と同じ商品・サービスを同じ戦略で売らないこと。
戦略・戦術、商品、組織、市場、全てを進化させることが大事です。
②確実に利益を確保すること。
「売上=値段×数量」
という式の中での勝負。
それであれば、改善点は値段です。
何故ならば値段とは、商品や売り物の価値感であり、数量とは顧客数だからです。
顧客に関しての増販・増客は私の仕事であるプロモーションですが、価値を高めるのはそれぞれの課題であります。
「付加価値」の高い、感動・思いやりのある商品・サービス開発がキーワードだと思います。
不良会社はお客様から淘汰されてしまいます。
③哲学・思想・倫理観の従業員への徹底
強く必要とされる経営を推進すること。
その為には、根幹となる哲学・思想・倫理が大切になります。
④事業開発・発展計画書を作成し、新しい繁栄を期する。
私の得意のSWOTでの分析や、その他の自己(社)分析を早急に行ない、
発展へのシナリオとストーリー作成を行なう事が大事。
「10万を貯めるのであれば、100万を貯めるつもりで!」
という高い目標は、社員を含めたグループ全体の発展の近道です。
その為にも、分かりやすい事業開発・発展計画書の作成などが大事な課題かと思います。
⑤新事業の開発と取組
一つだけでの事業に固執するのではなく、新事業へのチャレンジと「進化」を目指した体勢作りが肝要となってきます。
一つの事業のみでの永続的な発展や繁栄は難しい状況です。
「色々と手を出す」という意味ではなく、取り組むべき事業を増やす、工夫する、チャレンジするという気持ちが、2009年の課題ではないでしょうか?
と述べました。
長かったね。
コピペだから楽だけど、読むのは大変です。
今年は、昨年の状況に拍車がかかり「進化」する事を余儀なくされます。
「進化」とは「パワーアップ」ではない。
「状況」に併せて、効率よく生きる力を身に付けることだ。
そのように思います。
退化は進化です。
そして、今年は「真価」というキーワードも俺に一つ加えられました。
変化・変遷を恐れず、真価を追求したプログラムを早急に立てる事が肝要の一年となります。
真価と進化。
これが今年の俺のテーマであり、取り組むべき企画の根底に置くように致します。
追記
2010年度の「参謀契約」のお申込み、残り2社様となりました。
宣伝に近いのですが、本年も宜しくお願い致します。
もう一件、打合せして今日は終了。
ぷひゅ~。