どうせ地球のチリだからな。

生き方を変えたから、ブログも変えようと思った。
企画屋の日記です。

じいちゃんと。

2010-01-02 02:55:01 | Weblog
今年は、今まで出来なかった事を一つ一つカタチにしようと思います。
例えば?
と聞かれると困りますが、代表格は「口約束禁止」でしょうか。
「オッケー分かった!今度ね!」
これがいかん。
期待はするもので、させるものではない。
頑張る。
次は、「き」の発音をマスターする(笑)
我妻に、
「たいらくん。きって言ってみて?」
「キ!」
「不得意は誰にでもあるよね。」
ちくしょー。
樹木希林とか言えない。
危機一髪も無理。
クッキーとかポッキーも避けたい。
北島三郎とかは言える(笑)
キリンレモンも大丈夫だよ。
今年は、やること多いなぁ。
デカめのプロモーションが三件、ピザブロス、キャノライ~ン、ドッグウッド(ベーシック)、岩手北上。
途方に暮れるね!
ガッツ出して行きます。
数時間後に初売じゃんか。
頑張る~!
写真は、じいちゃんと曾孫にあたる俺の息子たち。
久し振りにじいちゃんと会った。
会うと話すことねぇんだけど、聞きたい事は山程ある。
企画やデザインで自信を失いかけた時、俺は才能や経験ではなく、自分の遺伝子を信じる。
それで、正気を保つ事もシバシバ。
言い訳にする事もシバシバ。(笑)
じいちゃんが言った重い一言がある。
親父とじいちゃんがバスで通勤してるころ、小学生の俺は途中まで迎えに行く。
懐中電灯が遠くから俺を照らして、クルクル回ると親父。
空を照らすとじいちゃん。
顔なんて見えないけど、それで判別する。
サッカー少年だったのでドリブルしながら迎えに行くわけ。
帰りに色んな話を聞けて、俺はすごく楽しかった。
親父は俺の話を聞こうとしてくれる人だったので、俺は一生懸命に「俺の話」をした。
じいちゃんは「じいちゃんの話」だった。
昼に食べたラーメン。
最近のお気に入りの女性。
何でも話してくれたなぁ(笑)
そんな話の中で。
「あんたの名前は俺が決めた。大好きな上司の名前なんだ。知ってた?」
「知らない。」
「じゃあ、知っておけ。」
「どんな人だったの?」
「男気のある人だったよ。」
「オトコギって?」
「俺が教えることじゃない。少なくとも今のあんたにはないものだよ。」
「なんで無いの?」
「あんたはまだ自分の事だけで怒るから。自分のことだけで泣くから。」
「ふ~ん」
「友達を大事にしなさいよ?」
「うん。」
「分からんだろうな~!」
「分からん。」
その後、チョコくれた。
旨くないチョコだった。
外国のお土産みたいだった。
「最後は家族でも親でもじいちゃんでもなく、上司や友達、後輩があんたの助けになる。」
「うん。」
「面倒だと思っても、友達の誘いは、決して断るな。」
そんなじいちゃんと曾孫の写真じゃよ。
いいね~。