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LA CAFFETTERIA DI RETROSCENA舞台裏カフェ

テノール芹澤佳通の日常系ブログ (・∀・)

演奏会中止のお知らせ

2020年07月28日 | クラシック音楽

明後日、7月30日に予定されておりました「Laboratorio141-2」ですが、東京都下の感染者数増加傾向を重く受け止め、ガイドラインに沿った取り組みを行って参りましたが、残念ながら中止が決まりました。

 

当日の換気、座席数の制限、検温、マスク等の取り組みは、行政のガイドラインに沿って設定し、ホール側(品川区)からは特に何も指摘されることはありませんでした。

しかし、今回の合唱メンバーの多くが講師や嘱託演奏員として在籍している学校法人が、7月22日付けで「外部演奏禁止」を発表、24日には中止要請が主催者に届きました。
(出演者の中に学部生がいた為)

 

冒頭にも書きましたが、取り組みは行政のガイドラインに従っていましたし、ホール(品川区の施設)からは何の問題も指摘されていませんでしたが、学部生や講師、嘱託演奏員の方々の立場と意見、特に学部生の今後の学校生活を考慮し、主催者が中止する決定を下しました。

 

色々な思いがありますが、全員が気持ちよく舞台に上ることが出来なければ、心が離れてしまっていては何もお届けすることが出来ないのは確かです。

 

 

さて、そんな暗い話題はもう忘れましょう( ・∀・)

 

ご自宅をあっという間にコンサート会場に出来るステキなアイテムをご用意!

 

それがこちら↓( ・∀・)

(紹介記事はこちら→レコーディング終了

今のところ、Blu-ray、DVD、CDの各メディアからの新型コロナウイルス感染は、世界的に報告は無ありません。

これさえあれば、ご自宅で安心して演奏会をお楽しみいただけます( ・∀・)

 

絶賛編集中ですが、腱鞘炎が悪化してしまい、作業スピードが落ちていることをご報告致しますm(_ _)m

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レコーディング終了

2020年07月20日 | クラシック音楽

昨日、当初6月に予定しておりましたこちらの演奏会↓

 

新型コロナの影響で無観客演奏会とし、その後、出演者の体調不良から大事をとり、日を改めて7月19日に収録・レコーディングとなりました!

 

機材は全て芹澤が用意(「ひとり第九」を制作する時に一通り揃えた)、運搬とアシスタントを友達であり同業者のソプラノ”さっちゃん”にお願いして会場入り!

 

なんとか1日で全て録りきることが出来ました(;´∀`)
(これから編集して、BD、DVD、CDを制作します・・・)

 

映像作品には日本語字幕をつける予定ですので、編集に少しお時間をいただくことになりますが、既にご注文いただいた方には8月中にお手元に届くように頑張ります( ・∀・)

 

もちろんこれからお申し込み頂く方にも8月中にお手元にお届けします!

 

収録曲に少し変更がありました、以下の通りとなります(曲順は変わる可能性あり)

・闘牛士の歌(オペラ「カルメン」より) 井上

・花の歌(オペラ「カルメン」より) 芹澤

・名はエスカミーリョ(オペラ「カルメン」より) 芹澤・井上

・清らかな住まい(オペラ「ファウスト」より) 芹澤

・慈悲、名誉、愛(オペラ「マクベス」より) 井上

・女心の歌(オペラ「リゴレット」より) 芹澤

・悪魔め、鬼め(オペラ「リゴレット」より) 井上

・丁度良い機会だ(オペラ「フィデリオ」より) 井上

・冷たい手を(オペラ「ラ・ボエーム」より) 芹澤

・もう帰らないミミ(オペラ「ラ・ボエーム」より) 芹澤・井上

・国を裏切る者(オペラ「アンドレア・シェニエ」より) 井上

・誰も寝てはならぬ(オペラ「トゥーランドット」より) 芹澤

ボーナス・トラック(アンコール)

各1曲ずつ

合計14曲!

 

なかなかハードでヘヴィーな内容でした(笑)

これを半日で完成(録音・録画)させたのは奇跡でしょうか・・・・・・

 

Blu-rayは1枚4000円、DVDは1枚3000円、CDは1枚2000円にて販売いたします(`・ω・´)ゞ

 

↓↓↓お申し込み専用フォームはこちら↓↓↓

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タイトルロール

2020年07月11日 | クラシック音楽

本日・・・・遂に発表されました・・・・

 

 

2021年2月

 

 

フランス国立ラン歌劇場との提携公演

東京二期会オペラ劇場

 

オペラ全3幕
日本語字幕付き原語(ドイツ語)上演
台本・作曲:リヒャルト・ワーグナー

 

タンホイザー
Tannhäuser

 

の、タンホイザー役、つまり「タイトルロール」を来年2月に歌います!

 

しかもタイトルロールで全曲演奏!!!

 

タイトルロールも初だし、そもそもワーグナー作品でソリストを歌うのは初めて(笑)

 

 

 

思い起こせば大変なオーディションでした(;´∀`)

 

審査終了後、疲れ切ってロビーのベンチから動くことが出来ず、30分程ひたすら気力が戻るのを待ったのは後にも先にもタンホイザーのオーディションだけでした(笑)

 

なんとか結果に繋がりホッとしたのもつかの間、この作品が二期会で上演された最後の記録は1999年2月のもの・・・

 

 

それは今から21年前のことであり、実際の公演日から見れば22年振りの演目となる・・・・

 

 

 

マジか(笑)

 

 

 

ちょっと大抜擢の限度を越えてませんか?(;´∀`)

 

 

いや~・・・・・

 

 

 

 

これは・・・・

 

 

 

 

筋トレするしかないな!

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帰ってきた男声合唱の夕べ!

2020年07月01日 | クラシック音楽

ずっと開催出来るか危うい状況ではありましたが、遂に宣伝出来る日が来ました!!!( ・∀・)

 

昨年に続き、男声合唱のみの作品を扱ったLaboratorio141(イシイ)第二弾です!

チラシ中央にいらっしゃる石井さんが発案され、石井さんの好みに振り切った選曲のみで構築されたプログラムは圧巻であり、演奏する我々にとっては地獄です(笑)

 

音楽の専門教育を受け、日頃五線と各種おたまじゃくしに慣れている我々が

 

 

え?なにこれ?・・ん?

 

 

 

 

・・・・え?

 

 

 

・・・何拍子???

 

 

 

 

と、拍子すら取れない曲が続きます(笑)

 

 

冒頭に書いたように、非常事態宣言解除後の各種公共施設の貸し出し制限、公演内容による対策等の問題で実現可能かわからない状態が暫く続き、ようやく6月末からパートごと、換気に気をつけ、オリジナルパーティションを設置しての稽古が始まりました。

 

そう・・・

 

 

公演1ヶ月前になってようやく練習が出来る様になったのです・・・・・

 

一時は無観客にして、演奏会を収録して販売しようかとも考えたのですが、やはり可能な限り直に届けたいという思いからホールとも協議し、客席数を半分にすることで実現可能になりました!

 

直前の発表ではありますが、是非生の音楽を全身で浴びていただきたいと思います!

 

Laboratorio141-2

2020年7月30日木曜
18時30分開場
19時00分開演

会場:スクエア荏原ひらつかホール

 

 

想像してみてください。

10月のトゥーランドットではカラフを歌い、来年さらに大きな役が決まっているこの芹澤が・・・・

 

 

 

合唱を歌うということのエキサイト&スリリング!

 

お申し込みはこちら↓から可能となっております(`・ω・´)ゞ

Laboratorio141-2お申し込み専用フォーム

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「ひとり第九」制作過程とちょっとした解説

2020年06月27日 | クラシック音楽

各方面から大絶賛(だと勝手に思っている)の「ひとり第九」は、総製作日数45日をかけ完成された大作なのですが、それと引き換えに現在芹澤は右手親指の腱鞘炎に悩まされています(;´∀`)

 

 

この「ひとり第九」に関して、「どうやって作ったのか?」、「映像の意図するものは?」と質問を受けましたのでまとめて回答します( ・∀・)

 

 

なお、腱鞘炎のため文章を打つことが大変なので、文字は少なめで行きますm(_ _)m

 

まずは「映像の意図するもの」の解説からスタートしますが、これはいたってシンプルです。

 

映像冒頭の2つの風景。

 

この人気のない映像は、そのまま「非常事態宣言下の状況」を表しています。(街から人が消えた)

 

そして映像最後のこちら

 

 

 

これは信号機です。

 

意味はそのまま、「止まれ」→「動き出す」で、映像の最後に登場することで「非常事態宣言が解除され、元の生活に戻れる日が来る」ということを表しています。

 

ものすごくシンプルです(笑)

 

ちなみに演奏中の歌唱パートごとに点灯する背景ですが、

この背景を音に合わせて差し替えてます!(紙芝居とおなじ)

 

 

次は本編たる第九はどの様に作られたのか?を解説します( ・∀・)

 

アートにエールを!のHP内で軽く説明は書いてあるのですが、簡単に言うと多重録音です。

合唱パートは、合唱としての厚みを出すために各4回レコーディングしています。

これは、「1度録音した音声」を4つ重ねる(同じものを4つ重ねる)のではなく、「Aパート歌唱1回目」と「Aパート歌唱2回目」と・・・(以下略)と言ったように、いちいち歌っています(笑)

あと、最初から最後まで一気に歌っているわけではありません。

 

細かく区切って録音し、リテイクも含め、使用されたファイルがこちら(クリックで拡大)

このファイルは「素材」で、そのまま組み込むことはできないので、まず一次編集として、「1~4」のファイルを編集して(クリックで拡大)

 

まとめます。

 

この状態になったファイルをミキシングソフトで配置、調整していきます。(クリックで拡大)

ちなみに、ピアノ伴奏のパートがたくさんあるのですが、説明がややこしいので割愛します。(理解には音楽の専門知識が必要になるので)

 

そんな努力の結晶を、「自分のブログ」の特権を生かして、何度も掲載しちゃいます(笑)

 

とあるテノールが「第九」をひとりで歌ってみた(ひとり第九)

 

前回の記事で紹介したのは「アートにエールを!」のHP内にて限定公開されている「ひとり第九」でしたが、こちらはYoutubeの僕のチャンネルで公開しているものですので、検索でもヒットします!

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ひとり第九

2020年06月16日 | クラシック音楽

ようやく・・・・

 

 

 

ようやくこの時が来た!!!

 

 

自粛期間中、何か出来ることはないかと探していたら東京都生活文化局が「アートにエールを!東京プロジェクト」という企画を打ち出してくれました( ・∀・)

 

これはコロナ禍で活動の場が縮小した「プロとして芸術文化活動に携わるアーティスト、クリエイター、スタッフ等の個人の方々から、自由な発想を基にした動画作品を募集し、専用サイトで配信する。」というもので、まさに活動の場が縮小・・・というか枯渇した芹澤にはピッタリの企画!

 

作品の制作にはいくつか規定があり、その中でも「三密を避ける」というのが絶対!

 

このところリモート演奏という離れたところからネットで中継して同時に演奏する、というまさに三密を避けるスタイルが流行しております

 

 

 

 

とにかく人と違うものを

 

とにかく自分にしか出来ないものを

 

とにかく一人で出来るものを(友達がいないとかじゃないよ・・・・いるよ・・・いるとおもうよ・・・・・)

 

 

ということで、全てを一人で実行し出来上がった作品が「ひとり第九」です!!

 

 

まあ、とりあえずどうぞ!!!

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6月21日ジョイント・コンサートについて(おまけ付き)

2020年05月10日 | クラシック音楽

6月21日に予定しておりました「ジョイントコンサート」ですが、緊急事態宣言の延長、新型コロナウイルス拡散防止の観点より中止とさせていただきます。

 

 

が!

 

 

 

その代わり、無観客にてレコーディング・収録を行い、BD、DVD、CDの各メディアを作成し、販売することにしました!

※すでにチケット代をご入金頂いている方には、芹澤が個別にご連絡いたします( ・∀・)

 

各販売予定価格は以下の通りです。

Blu-ray 1枚4000円

DVD 1枚3000円

CD 1枚2000円

(税/送料込み)

 

収録予定曲目(順番は仮です)

  1. 井上 ビゼー『カルメン』より "闘牛士の歌"
  2. 芹澤 ビゼー『カルメン』より "花の歌"
  3. 二重唱ビゼー『カルメン』より "名はエスカミーリョ"(二重唱)
  4. 芹澤 グノー『ファウスト』より”清らかな住まい”
  5. 井上 ヴェルディ『マクベス』より "慈悲、名誉、愛"
  6. 井上 ヴェルディ『リゴレット』より "悪魔め鬼め"
  7. 芹澤 ヴェルディ『リゴレット』より "女心の歌"
  8. 井上 ヴェルディ『椿姫』より "プロヴァンスの海と陸"
  9. 井上 ベートーヴェン『フィデリオ』より”丁度いい機会だ”
  10. 芹澤 ベートーヴェン『フィデリオ』より”神よ、ここはなんと暗いことか”
  11. 井上 ジョルダーノ「アンドレア・シェニエ」より "国を裏切る者"
  12. 芹澤 プッチーニ『ラ・ボエーム』より "冷たき手を"
  13. 二重唱プッチーニ『ラ・ボエーム』より "もう帰らないミミ"
  14. 芹澤 プッチーニ『トゥーランドット』より "誰も寝てはならぬ"

ボーナストラック2曲

 

という、超重量級プログラムとなっております!

ご予約は以下の内容をご記入いただき、下記メールアドレスまたはFAXで受け付けております(`・ω・´)ゞ


【お名前】
ご希望のメディアと枚数
Blu-ray  枚 / DVD  枚 / CD  枚

【お届先住所】

 

お申し込み先
メール teatrogoloso@zoho.com
FAX 03-6745-9117(24時間受付対応)
代表:芹澤佳通


 

おまけ

4月のことですが、SNSにて「腕立てふせチャレンジ」というものが回って来まして、動画作成の練習を兼ねてふざけて作ってみました(笑)
皆様に少しでも楽しんでいただければ幸いです。

ちなみに自粛生活で例にもれず太りまして、撮影時はマックスです(笑)5月1日からダイエット始めていまして、いまは少し絞れてます(笑)

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暇は人を狂わせる(自粛中でもある意味自粛しない)

2020年04月20日 | クラシック音楽

 

緊急事態宣言が発令され、極力人混みを避けて自宅に籠もっていると

 

もしかしたら今自分は修行中の身なのかもしれない・・・

 

という妄想に取り憑かれ

 

先が見えないこの重く暗い現状に対して、何か自分にできることは無いか?

 

その答えを見つけるべく、千日回峰行の堂入りが如く

 

「歌い切れるまで地下室から出られない」

 

という壮絶な行を積んだ結果

 

2020年4月18日未明、無事その修業を終えると共に、自身の限界を超え

 

見事「大阿呆梨」となり、この演奏動画を世に出すことが叶いました。

 

 

皆様、どうぞ寛大な心でご視聴下さい。

 


わかっております。

 

1つの音に囚われ、その他数多の音がおろそかになっている愚かなテノールの醜態を。。。

 

 

これもまた「とあるテノール」といふ一つの生き方・・・・

 

 

W.A.モーツァルト作曲

ソプラノのためのコンサートアリア
「テッサリアの民よ・・・不滅の神々よ、私は何も求めません」

ウィキペディアの説明はこちら→「レチタティーヴォとアリア K.316

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Nessun esca~誰も出歩いてはならぬ

2020年04月15日 | クラシック音楽

このところ芹澤は自宅に引き籠り、とある曲をYoutubeに上げるためにレコーディングと制作に明け暮れています。

 

レコーディング環境を構築するにあたり最低限の設備投資として、コンデンサーマイク、オーディオインターフェース、マイクスタンド、ポップガードと各種ケーブルを購入し、色々と試しております( ・∀・)

 

そんな中でも着実に実現に向けて動いているプロジェクトがあります。

 

今年10月に予定されている「2020年度グランドオペラ共同制作プッチーニ作曲『トゥーランドット』全3幕」のチラシとパンフレットが会場である神奈川県民ホール公式HPにて掲載されました!

 

福井敬さんを始め、大村博美さん、砂川涼子さんなど、NHKニューイヤーオペラコンサート常連組に混ざっての出演・・・

 

ウェイトトレーニングにも一層熱が入ります!!!

 

が、ジムには行けないのでしばらくはホームトレーニングです(;´Д`)

 

今出来ることは、公演が実現されることを信じて準備をすることのみ。

 

不要不急の外出を避け、自宅に籠もることもその準備の一つで必要なこと。

 

今は一日も早い終息を願って耐える時。

 

なぜなら僕はこの舞台に立ちたいから。

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2年ぶりの再開

2020年04月09日 | クラシック音楽

皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

 

僕は特にやることもなく、日々を貪っております (´~`)モグモグボリボリ

 

 

しかし、ただいたずらに日々を貪ることにも飽きはじめ

 

なんかやることないかな~

 

 

 

そうだ、動画作ろう…

 

ということで、リハビリがてら一つ作りました( ・∀・)

 

とあるテノールが「冷たい手を」をオケ練で歌ってみた

構成・制作・翻訳・映像・歌唱:せりざわ

 

ひまつぶしにどうぞ( ・∀・)

 

 

そして・・・・

 

 

この暇な期間を有効活用し、新たなる高みへの挑戦をここに宣言します。。。。

 

ヒント:夜女を越えて・・・

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春の嵐

2020年04月02日 | クラシック音楽

いや~風が強いな~

 

こりゃ~もう春の嵐だな~

 

こんなに強かったら桜の花びらも、洗濯物も、演奏会も飛んじゃうよね~・・・・・・

 

 

(´・ω:;.:...

 

 

演奏会とんだ~

 

屋根までとんだ~

 

屋根までとんで~

 

 

(´;ω;`)ブワッ

 

 

御存知の通り、昨今の危機的状況の中、真っ先にその煽りを受けたのが我々です。

 

いや~今日だけでもたくさん飛んだな~~・・・(遠い目)

 

 

とりあえず、以前このブログの中で告知(PC版のサイドバーでの紹介含む)した演奏会で、中止・延期になったものをお知らせします(`・ω・´)ゞ

 

3月14日イタリア・オペラ・アカデミー特別公演リッカルド・ムーティintroduces若い音楽家によるヴェルディ《マクベス》(抜粋/演奏会形式/字幕付)
→延期(詳細不明)

 

3月19日オペラサロントナカイ「トゥーランドット」(ハイライト)
→延期(9月24日)

 

3月29日東京春祭マラソン・コンサートvol.10
→中止

 

4月19日CLASSIC for KIDS 2020「カルメン」ハイライト他
→延期(8月3日予定)

 

5月24日むさしの友好と平和の第九2020
→中止

 

6月6日パソナ夢オーケストラ第九
→延期(11月22日予定)

 

7月19ランチタイムコンサート(第一ホテル東京シーフォート)
→中止

 

上記の他にも合唱で参加予定だった東京・春・音楽祭ワーグナー・シリーズvol.11「トリスタンとイゾルデ」(4月2日、5日)は両日共中止・・・

 

いや~・・・・・・・・

 

台風一過の青空くらいスケジュール帳がクリアーになりました( ;∀;)

 

 

さて、キャンセルになった本番の数だけを観てみると4月は「合唱の本番2つ」、「ソロの本番1つ」、そしてまだ公表出来ませんが既に延期が決定した演奏会が2つあり、計5つの本番が無くなったことになります。

キャンセル数だけ見てもピンとこないと思いますので・・・

 

「もし4月にその本番があったら収益はいくらであったか?」

 

という絶望感しか味わえない試算をしてみました(笑)
細かな条件や、明確な稽古時間が決まっていないものもあり、またその本番のための稽古(3月実施分)は含まないということでざっくりとした計算ですが、はじき出した答えはこちら↓

 

 

 

収益・・・約20万円(震え声)

 

 

 

 

試算には「延期」となったものも含んでますので、実際の中止だけの損失は50000円~60000円程度に収まったことになります。

 

 

さて、僕はこういった内情を普段は全く書かないのですが、我々フリーランスの現状をお伝えするために公開しました。
(上記の試算には含ませておりませんが、個人レッスンも普段の3割程度しか実施出来ておりません。)

 

今我々が出来ることは、これ以上感染を拡大させないために「自分自身は無症状なだけで既にウイルス感染者であり、他人に移さないためにマスクを着用し、不要不急の外出をしない」という意識改革をすることだと思います。

 

そしてその引き篭もり期間中はパンデミックの早期終息を祈りながら、まだキャンセルになっていない演奏会実現に向けて準備をすすめて参ります∠( ゚д゚)/

 

ちなみに、私、ただ家に引き篭もってるわけではありません( ・∀・)

 

なんとこっそりと芹澤は「新型コロナウィルス(SARS-COV-2)解析プロジェクト」に参加しています!!!

 

と、書くと非常に高尚でインテリな事をしているかの様に聞こえますが、実情は2000年にスタンフォード大学で始まった、Folding@homeという「分散コンピューティングプロジェクト」に登録し、専用のアプリケーションをPCにインストールして、あとは勝手にアプリケーションがやってくれているのです(笑)

 

簡単に説明すると、解析に必要な計算を(登録された)世界中のパソコンに割り振って、スーパーコンピューター並みの計算速度にしよう(って感じ?)です!

 

詳しい説明を紹介しているサイトのリンクを貼っておきますので、ご興味のある方はご一読いただければと思います。

↓↓↓

【新型コロナウィルス(SARS-COV-2)解析プロジェクトに参加するには】(外部リンクへ飛びます)

 

PCに解析を頑張ってもらい、僕は電気代を収める側に徹します!(笑)

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一足早く(安心しろ!許可は取ってある!)

2020年03月21日 | クラシック音楽

面白いもので、全く暇な時は更新しなくて、ちょっと忙しくなると更新しだす・・・・・

 

それが芹澤|ω・`)ノ ヤアッ!

 

 

さて、マエストロ・ムーティによる指揮者のためのアカデミーが延期となり、4月頭に予定されていた「トリスタンとイゾルデ」は中止になり、同じく4月に予定されていたCLASSIC FOR KIDSは8月に延期となり、オペラサロントナカイ「トゥーランドット」(ハイライト)は9月に延期・・・

 

そんなことでなんやかんやしている内に10月に予定されている2020年度グランドオペラ共同制作 プッチーニ作曲「トゥーランドット」のキャストが決定しました。

僕は全4日のうち、2日目の神奈川県民ホールでの公演に出演し、大分公演、山形公演には、日本を代表するテノール、福井敬さんのカバーとして行動を共にします( ・∀・)

 

(父親であるティムールと全く似ていない件に関しての苦情は一切受け付けません。おそらく隔世遺伝でないかと思われます。)

 

ちなみにですが、2日目のキャストで僕より年下なのはピン役の大川博くんだけです・・・・

 

圧倒的プレッシャー(´・ω:;.:...

 

さて、この公演に先駆けて、急遽役人(別称:官吏/マンダリーノ)役で出演する井上雅人さんとコンサートをすることが決まりました!

タイトルにも記載ある通り、僕と井上さんは二期会オペラ研修所の同期であり、そして井上さんは50期マスタークラスを最優秀(川崎静子賞受賞)で修了されたのです!!!


ジョイントコンサート
研修所同期によるテノールとバリトンの共演

【出演】
芹澤佳通:テノール

井上雅人:バリトン

香川明美:ピアノ

【会場】
Sala MASAKA
(JR東戸塚駅より徒歩5分)

【日時】
6月21日(日)
開場13:30 開演14:00

予約制4000円(自由席)

【お申し込み】
teatrogoloso@zoho.com
FAX 03-6745-9117
(芹澤宛)


こういった演奏会で共演するのは今回が初めてですが、井上さんの深い響きを持つ歌声を間近で堪能することが出来る絶好の機会です!

皆様のご来場を心よりお待ちしております( ・∀・)

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某コロナのせいでゴロゴロしすぎてコロコロになった3月

2020年03月20日 | クラシック音楽

まぁ、お察しの通りだよね
( ・∀・)

 

 

どうも、1日4時間しか働かないフリーランスです!

 

しかしながらこのところ1時間も働いていない日が多く見受けられます・・・・・・・・(笑)

 

幸いなことに、中止(キャンセル)となった演奏会(仕事)は1件しかなく、他は全て延期ということになりましので、経済的打撃は・・・・・・

 

 

あるよ(笑)

 

 

生徒がレッスンに来れない状況が続いてますからね・・・・

 

誰かレッスン受けに来ません?大丈夫です、濃厚接触はありません(笑)

 

 

さて、嘆いてばかりいても物事は前に進みません┌(_Д_┌ )┐

 

こんな時だからこそ、平和を祈念するにふさわしいこの曲を!!!

 

 

そうですね、第九ですね( ・∀・)

 


むさしの友好と平和の第九2020

【指揮】
曽我大介

【管弦楽】
武蔵野市民交響楽団

【ソリスト】
ソプラノ:ルーマニアより招致予定
アルト:ルーマニアより招致予定
テノール:芹澤佳通
バリトン:吉川健一

【合唱】
むさしの友好と平和の第九2020合唱団

【会場】
武蔵野市民文化会館大ホール

開場13:30 開演14:00

入場無料
(全席自由、要入場券※

※4月3日(金)10:00より以下の施設窓口で配布

【武蔵野市民文化会館】
【武蔵野公会堂】
【武蔵野スイングホール】
【武蔵の芸術劇場】
【吉祥寺シアター】

※先着順・お一人様2枚まで
※電話、インターネットでのお申込みは出来ませんのでご注意下さい。


 

久しぶりの第九です!

 

翌月6月6日にも第九を歌いますが、こちらはまだ詳細がわかっておりませんので追ってご紹介します!

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演奏会延期のお知らせ&返金の対応

2020年02月28日 | クラシック音楽

3月19日に予定されておりましたオペラサロントナカイpresents「トゥーランドット」(ハイライト)は、新型コロナウィルスの感染拡大を防止するため、9月24日に延期させていただくことになりました。

延期予定日2020年9月24日(木) 18:30ディナー  19:30開演
会場:「サン・ミケーレ」(浜松町) 
出演者:藤野沙優(S) 芹澤佳通(T) 奈良原繭里(S) 岩崎能子(P)


 

また、3/14に予定されておりました「リッカルド・ムーティ イタリア・オペラ・アカデミー in 東京」ヴェルディ作曲 歌劇「マクベス」に関しましても延期とりました。
延期後の開催日程は現時点では未定)

こちらの公演に関してのチケット払い戻しは、「すべて払戻しをいたします。」と公式サイトに説明がありますので、リンクを貼っておきます。

払い戻しに関するご案内(東京・春・音楽祭:公式サイト)


 

すでにチケットをお求めになられた方にはご迷惑をおかけいたしますが、芹澤に直接お問い合わせ頂いた方(3/19トナカイ「トゥーランドット」)に関しましては、すでに個別対応をさせて頂いております。

「東京・春・音楽祭」の払い戻しに関しまして何かわからない点がありましたらご相談にのりますので、ご連絡ください。

teatrogoloso@zoho.com(芹澤宛)

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道、

2020年02月18日 | クラシック音楽

自分の信念は曲げずに歩んできた。

 

「今の自分にその役を引き受けることは出来ない」と、折角のオファーを断ったこともあった。

 

自分の選択肢が「正しい」か「正しくない」かは、結果からしか判断出来ない。

 

『2月15日、神奈川フィルの公演にて速報チラシが配布される予定でございますので、15日以降、神奈川公演につきましては情報公開を頂いて結構です。』

 

 

まず最初にFacebookに投稿した。

 

 

いつもならいち早く情報を公開し、自分の自己顕示欲を満たしたいところだが、投稿したのは15日23時頃。

 

 

流石にビビっちゃうよね。。。

 

 

《いやいやいや、芹澤よ・・・
キャリアでも知名度でもボロ負けなんだから、これ以上何を怯える必要がある?
マイナスからのスタートは、全てがプラス側にしか進まないじゃないか!
もしマイナスからスタートしてさらにマイナスに向かっても、マイナス×マイナスはプラスだって習っただろ?》

 

そうだね。

 

失うに値するキャリアなど持ち合わせていない僕の強みは、【背負うものが無い】ということ。

 

 

2020年度グランドオペラ共同制作プッチーニ作曲『トゥーランドット』にて、カラフ役で出演することが正式に決まりました。

現段階で公表されているのは主要3役のみです。


2020年度グランドオペラ共同制作 プッチーニ作曲『トゥーランドット』

指揮
アルベルト・ヴェロネージ

演出
大島早紀子

管弦楽
神奈川フィルハーモニー管弦楽団

合唱
二期会合唱団

メインダンサー
白河直子

キャスト
10月17日(土)/18日(日)
トゥーランドット
田崎尚美 / 岡田昌子

カラフ
福井敬 / 芹澤佳通

リュー
大村博美 / 砂川涼子


【会場】
神奈川県民ホール


 

色々と飛び越してしまった感があり、3月には巨匠ムーティとのマクベスも迫っているため心と譜読みが追いついていない日々を過ごしておりますが、とりあえず負けそうになった時は、ただがむしゃらに1つの目標に向けて突き進む努力の天才達の名言が詰まっているこちらの動画を観て己を奮い立たせます!

『簡単な道はない。そんな方法無いんだ。』(故リッチ・ピアーナ)

コメント (5)
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