LA CAFFETTERIA DI RETROSCENA舞台裏カフェ

テノール芹澤佳通の日常系ブログ (・∀・)

演奏会中止のお知らせ

2020年07月28日 | クラシック音楽

明後日、7月30日に予定されておりました「Laboratorio141-2」ですが、東京都下の感染者数増加傾向を重く受け止め、ガイドラインに沿った取り組みを行って参りましたが、残念ながら中止が決まりました。

 

当日の換気、座席数の制限、検温、マスク等の取り組みは、行政のガイドラインに沿って設定し、ホール側(品川区)からは特に何も指摘されることはありませんでした。

しかし、今回の合唱メンバーの多くが講師や嘱託演奏員として在籍している学校法人が、7月22日付けで「外部演奏禁止」を発表、24日には中止要請が主催者に届きました。
(出演者の中に学部生がいた為)

 

冒頭にも書きましたが、取り組みは行政のガイドラインに従っていましたし、ホール(品川区の施設)からは何の問題も指摘されていませんでしたが、学部生や講師、嘱託演奏員の方々の立場と意見、特に学部生の今後の学校生活を考慮し、主催者が中止する決定を下しました。

 

色々な思いがありますが、全員が気持ちよく舞台に上ることが出来なければ、心が離れてしまっていては何もお届けすることが出来ないのは確かです。

 

 

さて、そんな暗い話題はもう忘れましょう( ・∀・)

 

ご自宅をあっという間にコンサート会場に出来るステキなアイテムをご用意!

 

それがこちら↓( ・∀・)

(紹介記事はこちら→レコーディング終了

今のところ、Blu-ray、DVD、CDの各メディアからの新型コロナウイルス感染は、世界的に報告は無ありません。

これさえあれば、ご自宅で安心して演奏会をお楽しみいただけます( ・∀・)

 

絶賛編集中ですが、腱鞘炎が悪化してしまい、作業スピードが落ちていることをご報告致しますm(_ _)m

コメント (3)
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レコーディング終了

2020年07月20日 | クラシック音楽

昨日、当初6月に予定しておりましたこちらの演奏会↓

 

新型コロナの影響で無観客演奏会とし、その後、出演者の体調不良から大事をとり、日を改めて7月19日に収録・レコーディングとなりました!

 

機材は全て芹澤が用意(「ひとり第九」を制作する時に一通り揃えた)、運搬とアシスタントを友達であり同業者のソプラノ”さっちゃん”にお願いして会場入り!

 

なんとか1日で全て録りきることが出来ました(;´∀`)
(これから編集して、BD、DVD、CDを制作します・・・)

 

映像作品には日本語字幕をつける予定ですので、編集に少しお時間をいただくことになりますが、既にご注文いただいた方には8月中にお手元に届くように頑張ります( ・∀・)

 

もちろんこれからお申し込み頂く方にも8月中にお手元にお届けします!

 

収録曲に少し変更がありました、以下の通りとなります(曲順は変わる可能性あり)

・闘牛士の歌(オペラ「カルメン」より) 井上

・花の歌(オペラ「カルメン」より) 芹澤

・名はエスカミーリョ(オペラ「カルメン」より) 芹澤・井上

・清らかな住まい(オペラ「ファウスト」より) 芹澤

・慈悲、名誉、愛(オペラ「マクベス」より) 井上

・女心の歌(オペラ「リゴレット」より) 芹澤

・悪魔め、鬼め(オペラ「リゴレット」より) 井上

・丁度良い機会だ(オペラ「フィデリオ」より) 井上

・冷たい手を(オペラ「ラ・ボエーム」より) 芹澤

・もう帰らないミミ(オペラ「ラ・ボエーム」より) 芹澤・井上

・国を裏切る者(オペラ「アンドレア・シェニエ」より) 井上

・誰も寝てはならぬ(オペラ「トゥーランドット」より) 芹澤

ボーナス・トラック(アンコール)

各1曲ずつ

合計14曲!

 

なかなかハードでヘヴィーな内容でした(笑)

これを半日で完成(録音・録画)させたのは奇跡でしょうか・・・・・・

 

Blu-rayは1枚4000円、DVDは1枚3000円、CDは1枚2000円にて販売いたします(`・ω・´)ゞ

 

↓↓↓お申し込み専用フォームはこちら↓↓↓

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タイトルロール

2020年07月11日 | クラシック音楽

本日・・・・遂に発表されました・・・・

 

 

2021年2月

 

 

フランス国立ラン歌劇場との提携公演

東京二期会オペラ劇場

 

オペラ全3幕
日本語字幕付き原語(ドイツ語)上演
台本・作曲:リヒャルト・ワーグナー

 

タンホイザー
Tannhäuser

 

の、タンホイザー役、つまり「タイトルロール」を来年2月に歌います!

 

しかもタイトルロールで全曲演奏!!!

 

タイトルロールも初だし、そもそもワーグナー作品でソリストを歌うのは初めて(笑)

 

 

 

思い起こせば大変なオーディションでした(;´∀`)

 

審査終了後、疲れ切ってロビーのベンチから動くことが出来ず、30分程ひたすら気力が戻るのを待ったのは後にも先にもタンホイザーのオーディションだけでした(笑)

 

なんとか結果に繋がりホッとしたのもつかの間、この作品が二期会で上演された最後の記録は1999年2月のもの・・・

 

 

それは今から21年前のことであり、実際の公演日から見れば22年振りの演目となる・・・・

 

 

 

マジか(笑)

 

 

 

ちょっと大抜擢の限度を越えてませんか?(;´∀`)

 

 

いや~・・・・・

 

 

 

 

これは・・・・

 

 

 

 

筋トレするしかないな!

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帰ってきた男声合唱の夕べ!

2020年07月01日 | クラシック音楽

ずっと開催出来るか危うい状況ではありましたが、遂に宣伝出来る日が来ました!!!( ・∀・)

 

昨年に続き、男声合唱のみの作品を扱ったLaboratorio141(イシイ)第二弾です!

チラシ中央にいらっしゃる石井さんが発案され、石井さんの好みに振り切った選曲のみで構築されたプログラムは圧巻であり、演奏する我々にとっては地獄です(笑)

 

音楽の専門教育を受け、日頃五線と各種おたまじゃくしに慣れている我々が

 

 

え?なにこれ?・・ん?

 

 

 

 

・・・・え?

 

 

 

・・・何拍子???

 

 

 

 

と、拍子すら取れない曲が続きます(笑)

 

 

冒頭に書いたように、非常事態宣言解除後の各種公共施設の貸し出し制限、公演内容による対策等の問題で実現可能かわからない状態が暫く続き、ようやく6月末からパートごと、換気に気をつけ、オリジナルパーティションを設置しての稽古が始まりました。

 

そう・・・

 

 

公演1ヶ月前になってようやく練習が出来る様になったのです・・・・・

 

一時は無観客にして、演奏会を収録して販売しようかとも考えたのですが、やはり可能な限り直に届けたいという思いからホールとも協議し、客席数を半分にすることで実現可能になりました!

 

直前の発表ではありますが、是非生の音楽を全身で浴びていただきたいと思います!

 

Laboratorio141-2

2020年7月30日木曜
18時30分開場
19時00分開演

会場:スクエア荏原ひらつかホール

 

 

想像してみてください。

10月のトゥーランドットではカラフを歌い、来年さらに大きな役が決まっているこの芹澤が・・・・

 

 

 

合唱を歌うということのエキサイト&スリリング!

 

お申し込みはこちら↓から可能となっております(`・ω・´)ゞ

Laboratorio141-2お申し込み専用フォーム

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