LA CAFFETTERIA DI RETROSCENA舞台裏カフェ

テノール芹澤佳通の日常系ブログ (・∀・)

なるとの第九の思い出とか(・∀・)

2018年06月09日 | クラシック音楽
さてさて、「なるとの第九」のために徳島県に行ったときの思い出を写真と共に紹介しつつ、同演奏会のCDおよびDVDのご案内をしたいと思います(・∀・)


まず羽田空港から徳島阿波おどり空港に向かい、空港からホテルまでのシャトルバスを待つ間、空港をウロウロしていたらこんな看板が!




「『末広がりの八』か・・・こいつは縁起が良いにちげーねぇ!」



と早速捕食



2秒程で平らげてしまったため、詳しいレビューが出来ません(笑)


自家製すだち塩ダレがかかったのは徳島阿波尾鶏だったかな・・・?

とにかく美味しくて頬張ってしまいました(笑)


すだちジュースも、しっかりとすだちが入っていて美味しかったです!



宿泊は主催者よりルネッサンスリゾートナルトをご用意していただき、快適にセレブ感を味あわせていただきました(●´ω`●)



テラス付き~



そんな優雅な空間で食す地元のものは・・・・・・・・・・















↓↓こちらだ↓↓





太平洋でも大西洋でもインド洋でも北極海でも南極海でもましてやカリブ海でもなく、鳴門海峡から採った




そう思うと潮の流れに揉まれ、角がとれたマイルドな味な気がして・・・・・・・・・・くる?





さて、冒頭にてお伝えしました様に、100周年記念の第九演奏会のCDおよびDVDの予約販売があるそうです!

ただDVDに関しては「(予約受付は)まだ大丈夫です!」と事務局からお返事をいただいており、いつまで受け付けているかはハッキリと把握しておりません(;・∀・)

発送は秋になるとのことですので、しばらくは受け付けてくれると思います(笑)

ちなみにお値段はこんな感じです↓

CD(各日)1枚1600円+郵送料300円
DVD(各日)1枚3500円+郵送代300円

CD、DVDともに6月2日、6月3日の公演と別れておりますので、ご注意下さい(・∀・)

(もし両日分揃えるとすれば、CD2枚、DVD2枚となります)


ご購入を検討されている方はteatrogoloso@zoho.comまで連絡を下さい(∩´∀`)∩

詳しい連絡先をお伝えいたします(`・ω・´)ゞ


では!
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『「第九」アジア初演100周年記念事業 第37回ベートーヴェン「第九」交響曲演奏会』終演

2018年06月04日 | クラシック音楽
6月2日、3日と連日開催された

『「第九」アジア初演100周年記念事業 第37回ベートーヴェン「第九」交響曲演奏会』



合唱は両日合わせて1,163名が日本はもとより、アメリカ、中国、そして元坂東収容所俘虜の子孫の方々がドイツより来日され、共に歓喜の歌を歌いました!

初日、二日目共に600名近い合唱団(総入れ替え)が壇上に登場するため、舞台袖入り口では事足りず、ひな壇裏にも階段が!



600人の合唱が全員入場するとそれだけですでに圧巻の光景(;・∀・)

その600人がオーケストラと共に歌声を上げれば、それはもう言葉では形容し難い圧倒的なエネルギーとなり、会場全体を震わせていました!



4年前、初めて第九のソリストをオーケストラと共に歌ったのがこの「なるとの第九」でした。


そこからスタートした音楽家人生は、多くのご縁に恵まれ、人としても、音楽家としても僕自身を成長させてくれました。


そしてまた再び「なるとの第九」に戻ってこれて、しかもそれが「第九アジア初演100周年記念」という記念すべき回だったことに感動を覚えずにはいられません。




初日カーテンコールの様子






翌日の朝刊には早速記事に!




翌二日目は初日と合唱団が総入れ替えのため、朝からリハーサル!


構成されている人が変わればそれぞれの思いもまた変わり、初日とは全く別のエネルギーが発散されていました。


聞けば今回の記念回、合唱団の募集がスタートして10分程度で締め切り人数(1200人?)に達したのとこと・・・


そりゃ気合が違うわけだ(;・∀・)


二日目終演後、マエストロ トーマス・ドーシュ氏を囲んで


マエストロはとても優しい、穏やかな人となりで、終始その愛情を持ってタクトを振って下さいました。



終演後のアフター交流会は、その膨大な参加者の人数ゆえにこんなに広い会場で開催されました(笑)



交流会にはドイツ連邦共和国クリスティアン・ヴルフ元大統領も出席され、次の様におっしゃられました。



『今日は「親愛なる兄弟姉妹の皆さん!」と声を掛けたいと思います。
私は元ドイツ連邦共和国大統領でありますが、この様に感動をした日というのはありません。
なぜなら、この様に皆が一同に会して、素晴らしい歌を歌った、このようなこと、この場所、この日、これは一回しか無いことなのです。
そしてこの日のために多くの国の人が集まって下さいました。
100年前、ドイツ人の捕虜達がこの鳴門の地で最初に演奏したその時に、誰が100年後にまたこうしてこの地でみんなで集まって歌うことを想像したでしょうか?
シラーの詩で、ベートーヴェンの曲で第九を歌うことを想像したでしょうか?
そういうことを考えたときに、今ここに俘虜の子孫の方々が来ていらっしゃる、その気持を思うと、本当に感動を覚えずにはいられません。
そして今日の素晴らしい演奏をしてくださった指揮者の方、ソリストの方々、そしてまた素晴らしい演奏をしてくださった交響楽団の方々、そして合唱団の方々、皆さんは他に職業をお持ちでありながらボランティアで頑張っていらっしゃる、そういう方も多いと思います。
本当に心から感謝いたします。

ここで、やはり大切な「平和」について一言述べたいと思います。

現在でも世界各地で戦争や紛争が起こっています。
歴史を振り返れば今日ここでアメリカからいらっしゃった友人の方々はかつてはナチスを敵としたでしょう。
日本人の方々にとっては広島、長崎という苦しい思い出があります。
中国の方からすれば南京のあの事件を思い起こす方もいらっしゃるかもしれません。
ドイツにとってはまさに青島(チンタオ)、あの苦しい思い出がある訳です。
ですから、この様な歴史を思うとき、ここに皆が一同に会していることを絶対に忘れてはいけないと思います。
私達が今こうして平和を享受していること。そしてかつての敵がみんなの友達になっていること。
それは中国、日本、アメリカ、ドイツ、皆さんに言えることですが、この平和を私達は忘れてはならないと思います。
そしてまさにこの今日の、合唱、コンサートはそのためのサイン、印(しるし)であったと思います。
この様な素晴らしい印を発信してくださったことに、心から御礼申し上げます。』


(クリスティアン・ヴルフ元大統領のスピーチを通訳したものを文字におこしました。)



これ以上は蛇足となりますので、本日のブログは元大統領のスピーチで締めさせていただきます(・∀・)
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なるとの第九2018!!!

2018年06月01日 | クラシック音楽
明日から2日間徳島県鳴門市の鳴門市文化会館にて開催される

「第九」アジア初演100周年記念 第37回ベートーヴェン「第九」交響曲演奏会

なるとの第九




に出演するために、本日(6/1)から徳島入りします(∩´∀`)∩ワーイ



とりあえず・・・



空港からホテルまでたどり着くのが初日の目標です(笑)


がんばります(`・ω・´)ゞ
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