LA CAFFETTERIA DI RETROSCENA舞台裏カフェ

テノール芹澤佳通の日常系ブログ (・∀・)

やるやる詐欺ではない(申し訳ありません)

2020年10月23日 | クラシック音楽

ご注文頂いた方々を待たせに待たせているこちらの演奏会の録音

 

お待たせして大変申し訳ありません!

 

チラシには6月21日と記載がありますが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、観客を入れず録音専用に開催することにシフトチェンジし、日にちも7月19日に変更して収録しました。

 

当初は9月中に完成、発送を予定しワタクシが編集をしておりましたが、なかなかまとまった時間が取れず(王子業務が忙しく)、現在8割が完成している状況です。

 

 

 

音声録音はコンデンサマイク(歌)とリニアPCMレコーダー(ピアノ)を使用し、ミキシングすることでホールで聴く音質に近づけております。

 

字幕(常時表示)も全ての曲に付けており、より演奏内容が伝わるようにしてあります。

 

絶賛制作中ですので、今しばらくお待ちいただければ幸いですm(_ _)m

 

もちろん新規お申し込みもお待ちしております!

 

クリックでお申し込みフォームに飛びます↓

 

内容は

・闘牛士の歌(オペラ「カルメン」より) 井上

・花の歌(オペラ「カルメン」より) 芹澤

・名はエスカミーリョ(オペラ「カルメン」より) 芹澤・井上

・清らかな住まい(オペラ「ファウスト」より) 芹澤

・慈悲、名誉、愛(オペラ「マクベス」より) 井上

・女心の歌(オペラ「リゴレット」より) 芹澤

・悪魔め、鬼め(オペラ「リゴレット」より) 井上

・丁度良い機会だ(オペラ「フィデリオ」より) 井上

・冷たい手を(オペラ「ラ・ボエーム」より) 芹澤

・もう帰らないミミ(オペラ「ラ・ボエーム」より) 芹澤・井上

・国を裏切る者(オペラ「アンドレア・シェニエ」より) 井上

・誰も寝てはならぬ(オペラ「トゥーランドット」より) 芹澤

ボーナス・トラック(アンコール2曲)

Blu-rayは1枚4000円、DVDは1枚3000円、CDは1枚2000円となっております(`・ω・´)ゞ

 

急ピッチで作業をしておりますので、お手元に届くまでどうか今しばらくお待ちいただければと思いますm(_ _)m

コメント (2)
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339日間の王位

2020年10月21日 | クラシック音楽
共同制作「トゥーランドット」神奈川公演が10月18日に無事終演いたしました。
 
 
最初にお話を頂いたのが2019年11月14日。
 
 
依頼文にあった「ご興味ありましたら」という文面に全芹澤が
 
 
「そりゃあるに決まっとるがな!」
 
と、総ツッコミを入れてから目の前に緞帳が降りてくるまでの339日間の夢物語。
 
 
カラフという大役を、しかも初役を国内グランドオペラ共同制作という大舞台で演じることになるとは、その1日前には全く想像すらしていませんでした。
 
 
カラフ役は、歴史に名を残す偉大なテノール達が数多くの録音を残していますし、ご存知の方も多いと思いますが、いなb・・・もとい、名アリア「誰も寝てはならぬ」を歌うのが同役です。
 
 
依頼段階では自分以外のキャスティングは知らされないため、シンプルに「なんで自分が選ばれたんだ?」という疑問しかありませんでした。
 
キャストが発表され、自分が日本を代表するテノール、福井敬さんとダブルキャストだと知ると、ますます「なんで自分が選ばれたんだ???」となりましたが、特に気負うこともなく
 
 
「自分が出来ることを全力でやるしかねーな」と、
 
ある意味常に開き直ってました(笑)
 
 
オケ合わせの様子
 
両日とも満員御礼!(コロナ対策で席数は半分)
 
恒例の姫りんごフラワー(異彩を放ってましたw)
 
プロジェクトはまだ大分公演(24日)と山形公演(31日)と続きます。
 
僕は18日をもって王位離脱し平民となりましたが、10月25日に「やまぎん県民ホール流オペラガイド『トゥーランドット』」にゲスト出演させていただきます。
コメント (3)
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