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LA CAFFETTERIA DI RETROSCENA舞台裏カフェ

テノール芹澤佳通の日常系ブログ (・∀・)

ニア・エイプリルフール

2021年04月02日 | クラシック音楽

本当は昨日(4月1日)ブログで発表しても良かったのですが・・・

 

内容が内容なだけに

 

「はいはい、ウソ乙」

「エイプリルフールだからって必死過ぎwww」

「バレバレなウソはやめましょうよ」

 

 

なんて言われかねなかったので、敢えて一日遅らせました

 

 

なにかと言うと・・・・・・・

 

こちら↓

 

もともとこのシリーズには、アカデミー生の為の公演(詳しくはこちらの過去記事→Re:洗っても洗っても)への出演予定だけだったのですが、来日が出来なくなったイタリア人テノール、フランチェスコ・メーリ氏の替わりに、急遽出演することが決まりました(;・∀・)

 

公演詳細は東京・春・音楽祭のHPにてご確認頂けます!
東京・春・音楽祭リッカルド・ムーティ指揮《マクベス》

 

指揮は巨匠ムーティです・・・・

 

イタリアオペラのと言って良いのではないでしょうか・・・

 

特にヴェルディ作品におけるムーティの存在感は次元が違います・・・

 

そんな巨匠の指揮で初役を歌ってしまって良いのでしょうか・・・・

 

最初に代役の話を頂いた時は、状況が状況なだけに全キャスト総入れ替え(オール日本人キャスト)になるのかな?と思っていたんですが、蓋を開けてみたら僕だけが繰り上げ当選。。。

 

こんなことってあるんだな・・・

 

 

このことを、とある指揮者に伝えたら

 

「小澤征爾とリッカルド・ムーティの両方と共演した日本人テノールって、他に居ないんちゃう?」

 

 

自分の知らぬ間に自分自身が未知の領域に突入しようとしているようです(;・∀・)

 

 

乗るしか無い、このビッグウェーブに!

 

ということで改まして、4月19日と21日、東京文化会館大ホールにてリッカルド・ムーティ指揮《マクベス》(演奏会形式/字幕付き)にマグタフ役で出演いたします(`・ω・´)ゞ

マエストロ・ムーティの指揮で歌えると言うとは、オペラ歌手にとって名誉以外のなにものでもありません!

 

心と体と気持ちと暗譜の準備は全く間に合ってませんが(いつものこと

 

漢芹澤、やりきってみせましょう!

 


 

【宣伝】
5/6 Laboratorio141-4431

こちらの演奏会もよろしくお願い致します!

詳しくは→Re:Laboratorio141

チケットのお申込みはこちらまで→専用申し込みフォーム

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約1年ぶり6作目

2021年03月27日 | クラシック音楽

急に思いたち、動画を作成しました。

 

久しぶりとなる動画制作ですが、今回は合唱曲の群青を信長貴富氏による混声四部の編曲版にて、各声部を1回ずつ歌唱し、重ねました。

 

この「群青」についての概要は以下の通りです。

 

福島県南相馬市立小高中学校平成24年度卒業生と、音楽教諭の小田美樹によって作られた曲。

2011年3月11日は、3年生の卒業式が行われ、午前中で学校は放課となった。その数時間後の14時46分、東日本大震災が発生、津波によって小高の街は甚大な被害を受け、後に小高中の生徒が4名死亡した。そのうち1年生は2名死亡した。

また、福島第一原発事故によって、小高区が半径20km圏内の警戒区域に指定されたことから、小高中学校も小高区外に避難することとなった。その際、津波で犠牲となった2名を除く104名の1年生も、大半の97名は小高中学校を離れ、北は北海道、南は長崎県まで、全国に散り散りとなった。

友だちが全国に散り散りとなり、原発事故で小高に戻れないことなど、様々な不安が生徒たちにのしかかり、わずか6・7名の2年生も、心を痛め、音楽の授業では歌が歌えなくなっていた。音楽の授業を受け持っていた音楽教諭の小田美樹も歌うことができなかった。皆が歌うことの難しさを感じていた。

ある日、歌が歌えなくなった生徒たちの授業を受け持っていた小田が、小高中を離れた生徒がどこにいるのか把握するため、大きな日本地図に生徒の顔写真を貼り付けていたら、生徒たちが口々に「遠いね」「どうやったら行けるの」「〇〇さんはどうしているだろう」「〇〇市はどんなところなんだろう」「でも、この地図の上の空はつながってるね」など、気持ちを露わにした。そこから、歌うことができなくなった2年生の生徒たちと小田による詩づくりが始まった。そして、2年生の生徒たちが3年生に進級する。

小高中学校では毎年、卒業式の時に卒業生が希望や未来を語った歌を合唱することが、毎年の慣例となっている。

津波で2名の同級生を亡くしたり、遠い疎開先から今もなお戻ってこない同級生などを思ったりする3年生が、思いを綴った日記や作文、他愛もないおしゃべりから、3年生の思いを地道に小田は書き留めていき、それをつなぎあわせて、「群青」の大筋の歌詞が出来上がった。

この詩に、小田が作曲して、平成24年度卒業生のための卒業式の歌「群青 - 平成24年度 小高中学校卒業生に捧ぐ」が完成した。2013年2月のことであった。
「群青」という題名は、小高中学校の校歌に「群青」という言葉があることのほか、小高中の野球クラブの「小高群青クラブ」、小高中の文化祭の「群青祭」といった、小高中を象徴する言葉であることから、「群青」と名づけた。

生徒たち自ら作詞したこの曲を練習するにつれて、長い間歌が歌えなくなっていた3年生の生徒たちも、徐々に歌声を取り戻し、卒業式ではできるかどうか危惧されていた学年合唱で、「群青」を合唱することを成功した。

それ以降、この曲は小高中学校の在校生たちに代々受け継がれている。 

-wikipediaより引用

 

 

この「群青」を初めて聴いたのは、実は今月のことです。

 

人の想いの一端に触れ、触発された、ということでしょうか。

 

急に「これ、歌いたい!」と思い立ち、すぐに制作に取り掛かりました。

 

 

思えば、仕事用以外で楽譜を購入したのは随分と久しぶりのことです。

 

とあるテノールが「群青」(混声四部)をひとりで歌ってみた

 

 

↑こちらの演奏会

5月6日 Laboratorio141-4431 再【ka:i】
→お申込専用フォーム


【その他お問い合わせ】
teatrogoloso@zoho.com
Fax 03-6745-9117(芹澤)

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Re:Laboratorio141

2021年03月14日 | クラシック音楽

昨年7月、一つの演奏会が「中止」となりました。

 

「世の中的にそれどころではない!」

 

というご意見は最もですし、実際に人の命より優先されるべきものはありません。

 

 

しかしひとつの演奏会には多くの人の想いが集まっていることも事実。

 

 

「私の長年の夢だった、男声合唱をプロの声楽家で歌いたいという呼びかけに賛同した仲間で結成されました。」(石井一也)

 

 

この言葉で始まったLaboratorio141(ラボラトリオ イシイ)

 

Laboratorioとはイタリア語で「実験」、「研究所」という意味です。
※発音は「ラボラトーリオ」となります。

 

プロの合唱団ではなく、プロの声楽家が集まって起こる化学反応を楽しむための場です。

 

誤解されがちですが、ただ大声でわーわー叫ぶスタイルではありません(笑)

 

ご存知ですか?・・・オペラって、実はアンサンブルなんです(←当たり前)

 

アリアは独唱ですが、二重唱、三重唱、合唱との掛け合い、全員でのコンチェルタートは全てアンサンブルです。

 

常に共演者の息遣い、指揮者とのコンタクト、音色の兼ね合いを考えてます。

 

そういった現場で培ったスキルを、純粋なアンサンブルである合唱に落とし込む。その結果なにが生まれるか?

 

その答えの一つがここにあります↓

 


Laboratorio141-4431

再【ka:i】

2021年5月6日(木) 18:30開場 19:00開演

スクエア荏原 ひらつかホール
東京都品川区荏原4-5-28
東急目黒線「武蔵小山駅」徒歩10分

 

プログラム

三善晃 作曲 丸山薫 作詞
男声合唱とピアノのための 三つの時刻

三善晃 作曲 木島始 作詞
男声合唱とピアノ(四手)のための 遊星ひとつ

尾形敏幸 作曲 立原道造 作詞
風に寄せて その1 男声合唱版(初演)

大島ミチル 作曲
男声合唱組曲 御誦※

 

指揮
石井一也

アルトソロ(
竹嶋杏奈

ピアノ
田邊紗世 藤井麻理

打楽器(※)
小柳優太 佐藤大希

 

全席自由
3000円
感染拡大防止の対策は、その時点での行政のガイドラインに従います。

最後に、2019年5月の第一回演奏会での演奏をご紹介します。

まずは第二部より「Fragments」と「島唄」(Fragmentsの冒頭と最後のソロは僕です)

Fragments ―特攻隊戦死者の手記による(信長貴富)~ 島唄(詞・曲:宮沢和史/ 編:信長貴富)

 

そして第三部から「唱歌の四季」より《夕焼小焼》(最後のハイCで伸ばしすぎたのは僕です)

夕焼小焼(男声合唱版 唱歌の四季 より)中村紅雨 作詞/草川信 作曲/三善晃 編曲

 

【チケットのお申込みはこちら】
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【その他お問い合わせ】
teatrogoloso@zoho.com
Fax 03-6745-9117(芹澤)

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長かった巡礼の旅

2021年02月23日 | クラシック音楽

昨年10月のグランドオペラ国内共同制作「トゥーランドット」が終わって一息ついたら始まったタンホイザー稽古。

 

本来昨年の4月に予定されていた二期会コンチェルタンテシリーズ「サムソンとデリラ」がコロナの煽りで今年1月5日、6日に延期となり、途中「タンホイザー」と「サムソンとデリラ」の両方の稽古を掛け持ち頭が付いていかなかった年末年始。

 

タイトルロール。

 

全てが未知の領域だったワーグナーの世界。

 

あまりにも覚える量が多く、間に合わないんじゃないか?とすら思った歌唱量。

 

全然頭に入ってこず、立ち稽古に行くのが憂鬱だった日々。

 

「ここで休んだらもう稽古場に戻れない」と思い、通い続けたスタジオ。

 

 

そして劇場入り。

 

 

いつも舞台袖では歌詞を繰り返し思い出しながら待機。

 

3幕の見せ場、10分を超える「ローマ語り」のプレッシャー。

 

予期せぬアクシデント。

 

様々のことが凝縮された3ヶ月。

 

 

そして、

 

 

カーテンコール


二期会公式Twitterより転載

 

ここに写っている全ての出演者、ここには写っていない舞台、音楽スタッフの皆様、読売交響楽団の皆様。

 

全ての人に助けられ、千秋楽を迎えることが出来ました。

 

ご来場賜りました全ての方へ、厚く御礼申し上げます。

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タイトルロール

2021年01月23日 | クラシック音楽

人生初のワーグナー作品であり、初のタイトルロールであるタンホイザーまで気がつけばもう一ヶ月を切っておりました。

 

これまでカラフ(トゥーランドット)、ホセ(カルメン)、ロドルフォ(ラ・ボエーム)など、物語にとって重要な役は歌ってきましたが、それらとタイトルロールでは少し違いがあります。

 

それは物語の中心に居るか、居ないか、です。

 

物語はタイトルロールの心情と共に進んで行きます。

 

前述のカラフ、ホセ、ロドルフォは、ともにプリモテノール(主役を歌う実力を有するテノール)の役であり、それぞれ素晴らしいアリアや重唱があります。

 

カラフ・・・「誰も寝てはならぬ」
ホセ・・・「花の歌」
ロドルフォ・・・「冷たい手を」

 

しかし、これら3役は物語に付随しているのみで、作品の中心となり物語を進めるのはトゥーランドット姫、カルメン、ミミ(←タイトルロールではないけど)です。

 

ここまででおそらく

 

「え?だからなにが違うの?」

 

と思われるとおもいます。

 

 

無理もありません、僕がその違いを知ったのは自分がタイトルロールになってから・・・

 

つまり最近のことです(笑)

 

 

昨年12月、音楽通し稽古終了後に音楽アシスタント(副指揮)の方が僕のところに来て

 

「指揮に合わせようとしてる?タイトルロールなんだから指揮を引っ張って行かないと!」

 

と言われ、その時初めて

 

「指揮=合わせる」

から

「指揮=こっちに合わせさせる」(ちょっと言い方は悪いけどw)

 

という意識が生まれました。

 

これまでは一度も言われたことのないアドバイスで、自分自身の固定概念が崩れると同時に大きな責任がのしかかってきました。

 

タイトルロールはただ歌うだけがその役割ではなく、物語を進行させなければならないのです。

 

 

そして、タイトルロールは歌う箇所が多いです(笑)

 

 

ま、物語の進行役ですから当然といえば当然なんですが

 

そこはワーグナー・・・・

 

そもそも3時間以上の上演時間にも関わらず、計算上、タンホイザーは1時間弱歌ってます(笑)

 

 

そして言葉が多い・・・・

 

 

ベルカントオペラの様に「同じ歌詞を延々と繰り返す」という手法(親切設計)は採用されていないので、目下暗譜に忙殺されています(ヽ´ω`)

 

 

そんな暗譜に最善な方法(個人の感想)を最近編み出したので、次回はそれを紹介したいと思います( ・∀・)

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あけましておめでとうございます(2021年)

2021年01月02日 | クラシック音楽

あけましておめでとうございます!

今年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m

 

昨年の仕事納めは大晦日、今年の仕事初めは元日ということで

 

最早何ら代わり映えのしない年末年始となりました(笑)

 

 

例年は兄夫婦のところで高級おせちを強奪しておりましたが、今年は前述の通り時間がなく何も正月らしい行事をしてません┌(_Д_┌ )┐

 

伊達巻くらい食べたかったな~

 

おせち料理って、12月30日くらいまでは特設ブースでガンガン売ってるのに31日になると途端に姿を消しません???

 

たまたま僕が行った時間が悪かったのかな?・・・

 

そんなわけで、自分自身は正月らしいことをしていない身ながら、正月的な行事を与える側として「京王プラザホテル新宿のお正月2021」のこちら↓

に出演してきました( ・∀・)

 

来月(もう来月なのかよ・・・・)の二期会オペラ劇場ワーグナー「タンホイザー」のプロモーションも兼ねて、楽しい時間を会場の皆様と過ごさせていただきました!

 

ちなみに、座席は恒例のディスタンス配置↓

 

リハーサルの様子(マスク着用)ソプラノ辰巳真理恵さんと

 

 

出演者一同(終演後)

 

いや、辰巳琢郎さんカッコよすぎだろ(;・∀・)

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二期会オペラ劇場「タンホイザー」

2020年12月09日 | クラシック音楽

近頃はこういった宣伝もして良いのやら悪いのやらで気軽に書けないのですが、とりあえず芹澤の生存報告だと思って頂ければ逆に吉報かなと( ・∀・)

 

 

2021年の芹澤は・・・・

 

 

 

二期会創立70周年記念公演

ワーグナー作曲「タンホイザー」全3幕

 

ここから始まります( ・∀・)ドヤ

 

全曲演奏、フルオケでのタイトルロールデビューです!

 

既に個人コレペティ稽古(オペラ専門ピアニストの先生との個人稽古)も終わり、アンサンブル稽古もスタートしております(`・ω・´)ゞ

 

先日は稽古後、二期会会館にてキャストコメント(公演PR動画)撮りをしました(笑)

公演にかける意気込みや聴きどころ、僕が声楽を始めた経緯などを話させて頂きました(もしかしたらカットされてるかも?w)

 

動画の中の質問に

 

【ご自身でこれまで一番の(衝撃的、感動的、心に残っている)「ワーグナー体験」を教えていただけますでしょうか。】

 

というものがあったんですが、それはまさしく今回のタンホイザーです(笑)

 

まず、そもそも自分がワーグナー作品を歌う日が来るとは1nmも想像していなかった!

そして、これまでワーグナー作品には脇役でも出演したことはなかったのにそれが突然タイトルロール!

あとドイツ語!(笑)

 

共演者はそれはもう豪華で実力派の布陣・・・

 

 

 

・・・やべーな(;・∀・)

 

 

アンサンブル稽古初日は

「芹澤さん、イタリアもの(イタリアオペラ)と違って言葉を(以下略・・・」

「芹澤さん、マスクで大変だとは思いますが子音をもっと(以下略・・・」

「芹澤さん(以下略・・・」

 

・・・

 

 

がんばります(´;ω;`)ブワッ

 

僕の出演日の詳細はこちら↓( ・∀・)

2021年2月18日(木)/21日(日)
二期会創立70周年記念公演
ワーグナー作曲「タンホイザー」全3幕

【指揮】アクセル・コーバー
【演出】キース・ウォーナー
【管弦楽】読売日本交響楽団

【キャスト】
ヘルマン・・・長谷川顯
タンホイザー・・・芹澤佳通
ヴォルフラム・・・清水勇磨
エリーザベト・・・竹多倫子
ヴェーヌス・・・池田香織

【会場】東京文化会館大ホール
【開演】14時00分(13時00分開場)※両日とも

【チケット】
<座席を半分にして販売いたします>
感染症対策のため、1階前方2列を空け、3列目以降も左右に空席を設けて販売を開始いたします。
なお、昨今のニュースに出ていますように、今後感染状況の改善にともない、追加販売を行う可能性がございます。
※当公演は平日と土日でS席、A席、B席の値段が異なっております。

2021年2月18日(木)
S席17000円
A席14000円
B席11000円
C席8000円(残僅少)
D席6000円(残僅少)
学生席2000円


2021年2月21日(日)
S席18000円
A席15000円
B席12000円
C席8000円(残僅少)
D席6000円(現時点での予定販売数終了)
学生席2000円

 

芹澤にお申し込みいただくとちょっとしたおまけ(サインとか?)付きでご用意いたします( ・∀・)


【お申し込み先】
メール teatrogoloso@zoho.com
FAX 03-6745-9117(24時間OK!)

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Re:洗っても洗っても

2020年12月05日 | クラシック音楽

Re:

M

A

C

B

E

T

H

 

 

本来なら今年の3月14日に実施されるはずだった「イタリア・オペラ・アカデミー特別公演リッカルド・ムーティ introduces 若い音楽家による《マクベス》(抜粋/演奏会形式/字幕付)」が例のウイルスの影響で延期になってから早九ヶ月。

 

本日、延期後の日程が発表されました!!!

 

2021年4月20日(火)19:00開演(開場18:00)

 

詳しくはこちら→東京・春・音楽祭「若い音楽家たちによるマクベス」

 

こちらの公演は抜粋(と言ってもほぼ全曲演奏)での演奏会形式(字幕付)となっております( ・∀・)

 

延期前は東京文化会館大ホールでの予定でしたが、延期後はミューザ川崎シンフォニーホールでの公演に変更になっております(`・ω・´)ゞ

 

ちなみに、東京・春・音楽祭の公式ページによると、「若い音楽家のためのアカデミー」とは・・・

 

若き音楽家たちが一丸となって取り組む《マクベス》。その一部始終を、イタリア・オペラの精神を受け継ぐマエストロ・ムーティが、厳しさとユーモアをもって指導します。』

 

という定義とのこと。

 

 

 

そう・・・

 

 

 

若き音楽家( ・∀・)

 

 

 

 

ああ・・・なんと甘美な響きなんでしょう・・・・

 

 

 

 

ああ・・・・・・・

 

 

 

 

背徳感

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◯◯人間とその生態

2020年11月21日 | クラシック音楽

このところ更新が滞っているとYahoo!ニュースで取り上げられている当ブログですが、このご時世1ヶ月近く更新も目立った活動も無いと

 

「あれ・・・・もしや流行り病に・・・」

 

と国民の皆さまに多大なる心配をお掛けするかと思い、真夜中にせっせと更新しております(現時点でam3:24)

 

 

さてさて、共同制作トゥーランドットが終わってからもう1ヶ月が経ちました!

 

おもひで

公益財団法人日本フラワーデザイナー協会さんのTwitterより

 

この写真は第3幕、カラフが「Sei mia!(あなたは私のものだ!)」と歌っているシーンです( ・∀・)

 

思い出に浸りながらも現実では次の公演の準備が粛々と始まっております(`・ω・´)ゞ

 

タンホイザーは全3幕からなる楽劇(ワーグナーの作品は【歌劇】ではなく【楽劇:がくげき】と分類される)で演奏時間は3時間を超える。

 

タイトルロールであるタンホイザー役の歌唱箇所は時間にすると約1時間。

 

つまり、理論上(計算上)約1時間声を出し続けているということになる。

 

 

ちょっと歌い過ぎじゃないですかね?(;・∀・)

 

タイトルロールって大変ですね~・・・・・・(他人事)

 

 

不安に押しつぶされそうになった時は占いだ!(←初めて言ったよね?)と、無料で姓名判断をしてくれるサイトで自分の名前を調べてみると・・・

 

 

ふむふむ・・・

 

どうやら僕は【家庭のことは顧みないタイプの芹澤】らしい

良く言えば仕事人間ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ

 

ちなみに「芹澤」と相性の良い名前(一部)はこんな感じ↓

 

ふむふむ・・・・

 

「雨」とか「炎」ってなんだかかっこいいな!

 

「虎」は強そうだし、「孟」はインテリ感が溢れ出ている!

 

 

【枕】は色々と誤解を生むので却下( ・∀・)

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やるやる詐欺ではない(申し訳ありません)

2020年10月23日 | クラシック音楽

ご注文頂いた方々を待たせに待たせているこちらの演奏会の録音

 

お待たせして大変申し訳ありません!

 

チラシには6月21日と記載がありますが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、観客を入れず録音専用に開催することにシフトチェンジし、日にちも7月19日に変更して収録しました。

 

当初は9月中に完成、発送を予定しワタクシが編集をしておりましたが、なかなかまとまった時間が取れず(王子業務が忙しく)、現在8割が完成している状況です。

 

 

 

音声録音はコンデンサマイク(歌)とリニアPCMレコーダー(ピアノ)を使用し、ミキシングすることでホールで聴く音質に近づけております。

 

字幕(常時表示)も全ての曲に付けており、より演奏内容が伝わるようにしてあります。

 

絶賛制作中ですので、今しばらくお待ちいただければ幸いですm(_ _)m

 

もちろん新規お申し込みもお待ちしております!

 

クリックでお申し込みフォームに飛びます↓

 

内容は

・闘牛士の歌(オペラ「カルメン」より) 井上

・花の歌(オペラ「カルメン」より) 芹澤

・名はエスカミーリョ(オペラ「カルメン」より) 芹澤・井上

・清らかな住まい(オペラ「ファウスト」より) 芹澤

・慈悲、名誉、愛(オペラ「マクベス」より) 井上

・女心の歌(オペラ「リゴレット」より) 芹澤

・悪魔め、鬼め(オペラ「リゴレット」より) 井上

・丁度良い機会だ(オペラ「フィデリオ」より) 井上

・冷たい手を(オペラ「ラ・ボエーム」より) 芹澤

・もう帰らないミミ(オペラ「ラ・ボエーム」より) 芹澤・井上

・国を裏切る者(オペラ「アンドレア・シェニエ」より) 井上

・誰も寝てはならぬ(オペラ「トゥーランドット」より) 芹澤

ボーナス・トラック(アンコール2曲)

Blu-rayは1枚4000円、DVDは1枚3000円、CDは1枚2000円となっております(`・ω・´)ゞ

 

急ピッチで作業をしておりますので、お手元に届くまでどうか今しばらくお待ちいただければと思いますm(_ _)m

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339日間の王位

2020年10月21日 | クラシック音楽
共同制作「トゥーランドット」神奈川公演が10月18日に無事終演いたしました。
 
 
最初にお話を頂いたのが2019年11月14日。
 
 
依頼文にあった「ご興味ありましたら」という文面に全芹澤が
 
 
「そりゃあるに決まっとるがな!」
 
と、総ツッコミを入れてから目の前に緞帳が降りてくるまでの339日間の夢物語。
 
 
カラフという大役を、しかも初役を国内グランドオペラ共同制作という大舞台で演じることになるとは、その1日前には全く想像すらしていませんでした。
 
 
カラフ役は、歴史に名を残す偉大なテノール達が数多くの録音を残していますし、ご存知の方も多いと思いますが、いなb・・・もとい、名アリア「誰も寝てはならぬ」を歌うのが同役です。
 
 
依頼段階では自分以外のキャスティングは知らされないため、シンプルに「なんで自分が選ばれたんだ?」という疑問しかありませんでした。
 
キャストが発表され、自分が日本を代表するテノール、福井敬さんとダブルキャストだと知ると、ますます「なんで自分が選ばれたんだ???」となりましたが、特に気負うこともなく
 
 
「自分が出来ることを全力でやるしかねーな」と、
 
ある意味常に開き直ってました(笑)
 
 
オケ合わせの様子
 
両日とも満員御礼!(コロナ対策で席数は半分)
 
恒例の姫りんごフラワー(異彩を放ってましたw)
 
プロジェクトはまだ大分公演(24日)と山形公演(31日)と続きます。
 
僕は18日をもって王位離脱し平民となりましたが、10月25日に「やまぎん県民ホール流オペラガイド『トゥーランドット』」にゲスト出演させていただきます。
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本日ライブ配信あり!

2020年09月30日 | クラシック音楽

本日はトナカイpresents

『トゥーランドット』(ハイライト)公演があります!
 
半年以上振りのオープンな演奏会です!
若干まだお席に余裕はありますが、様々なご事情で来場が難しい方は、下のリンクより19時15分から演奏会がご覧いただけます!
 
無料ライブ配信(本日19時15分より)
 
お楽しみ頂ければ幸いです!
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老人再び

2020年09月15日 | クラシック音楽

8月頭から始まった二期会「フィデリオ」の稽古。

そしてそのまま引き続き、共同制作「トゥーランドット」の稽古に西新宿まで自転車で通っている芹澤は、ついに先日の健康診断で初めて肝機能の値が全て正常値に、しかも一気に下がりました!!!

 

ちなみに、肝機能が悪かったわけではないです( ・∀・)

 

 

脂肪肝だったのです(笑)

 

フォアグラちゃん( ・∀・)

 

あまりの数値の改善に担当医が他の数値を確認しながら

 

「うん、BSも正常値だから糖尿病では無いですね!」

 

と(笑)

 

みなさん、自転車はいいですよ!(先日、後輪のタイヤが破裂し、前後タイヤ交換で14000円かかりましたが・・・)

 

 

さて、今日もこれから共同制作「トゥーランドット」の稽古に向かうのですが、現場の様子を写真に収めて少しでも紹介したい気持ちは山々なのですが、なにせ初役にして大役なもので、稽古中は全く余裕がないのです(;・∀・)

 

大スターが軒を連ねる現場、「自分がここにいるのは場違いなのでは?これは何かの間違いではないのか?」と迷いながらスタートした初回立ち稽古では、演技におけるソーシャルディスタンス問題(演者同士の接触はNG、飛沫問題により向かい合って歌唱する場合は5mあける、など)に、混乱し何もできなくなり

 

「ああ、これは降ろされる(降板)パターンや・・・」

 

と絶望しておりました。

 

そんな時、ダブルキャストである大テノール福井敬さんが稽古終了後に「基本的な動き」、「所作」、「行動のプロセス」をレクチャーしてくださり、なんとか翌日の稽古に参加できる心理状態まで回復し、連日の稽古でも徐々に成果を認めていただけるまでになってきました。

 

ほんと、初日の帰り道に自転車を漕ぎながら「このまま家に着かなければ明日という日は来ないよな・・・」と思い詰める程(笑)

 

今は楽しく稽古に参加しています( ´ ▽ ` )ノ

 

あ、そうそう、一度販売が停止していた共同制作「トゥーランドット」チケットの再販がスタートしたそうです!

 

お申し込みページはこちら→グランドオペラ共同制作「トゥーランドット」

リンク先のページ、真ん中より下の方にチケットのお申込みに関する案内があります!

 

 

さてさて、今日は前述のトゥーランドットではなく、11月に予定しておりますこちらの演奏会をご紹介!

 

 

僕の方での宣伝が遅くなってしまったことと、感染防止の為に座席を減らしている関係で、既に7割ほど埋まって居るようです(;・∀・)

ご連絡いただければすぐにチケットをご用意可能です(`・ω・´)ゞ

メール teatrogoloso@zoho.com
ファックス 03-6745-9117

もちろんチラシに記載されているお問い合わせ先でも大丈夫です!

お問い合わせに名前のある保坂さんはとても親切な方です( ・∀・)

 

感染防止の取り組みは以下の通りとなっております

・会場入り口と受付台にアルコール消毒液設置してます。
・公演ごとにお客様の触れる部分を消毒します。
演奏者、お客様、他全ての方に適宜手指消毒のお願いをしております。
公演前、休憩中など適宜に窓を開放して空気の入れ替えを行います。
舞台から客席まで2.5メートル間隔を取ります。
出演者は演出の都合上、マスクやフェイスシールドの着用は致しません。心配な方はご来場をお控えください。
客席の間隔をあけるため、座席数を半分以下とさせていただきます。
チケットは事前に購入いただき、当日ご持参いただけるよう、ご協力お願い致します。
飛沫感染防止のため、お客様には会場内においてマスクの着用をお願いしております。また咳エチケットにご配慮ください。
37.5度以上の発熱、または咳症状のある方は、当日のご来場をご遠慮ください。
「ブラヴォー」などの掛け声をお控えいただき、拍手のみで応援お願い致します。
終演後の出演者によるお見送りはございません。

以上

では、今日も元気に稽古に参加してきます(((((((((((っ・ω・)っ ブーン

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もう一つのトゥーランドット

2020年09月12日 | クラシック音楽

二度の延期を乗り越え、ようやくこちらのトゥーランドット(ハイライト)が決定しました!

 

しかもなんと、ライブ配信 もしちゃうんです(;・∀・)

 

↓↓↓

 

【生配信】プッチーニ作曲《トゥーランドット》ハイライト オンライン・トナカイVol.4

 

当日の開演に合わせて、上のYouTubeチャンネルで視聴可能となっております(`・ω・´)ゞ

 

さて、昨日の感染症対策分科会(尾身茂会長)の会合で、『感染拡大防止で求めているイベント開催制限を19日から緩めること、クラシックコンサートや古典芸能、演劇、落語などの催しのほか、遊園地や美術・博物館、動植物園、映画館など参加者らが大声を出さない環境が確保できる施設は、収容人数いっぱいまで入場を認める。必要に応じて、主催者らが参加者にマスクを配布して全員に着用させるなどの感染防止策をとることを条件とする。』

 

という、規制緩和が発表されました。

 

現時点で本公演が入場制限を解除するかどうかはわかりませんが、トナカイ公式HPには徹底した感染防止対策の措置を取る旨が記載されております。

 

【ご来場ガイドライン】

【1】感染予防措置

 1.ご来場の際はマスクの着用をお願いいたします。公演関係者もマスク、フェイスシールドを着用して対応させていただきます。
 2.体調確認を行っていただき、下記の方は入場できませんのでご了承ください。
  1)新型コロナウイルス感染症陽性とされた方や濃厚接触がある方
  2)発熱(37.5度以上)、咳、呼吸困難、全身倦怠感、咽頭痛など体調不良を感じる方
  3)過去2週間以内に入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国・地域への訪問歴がある方、当該在住者との濃厚接触がある方
 3.上記理由でご入場できない場合、お支払い済みチケット代は後日返金させていただきます。
 4.会場内のドアノブ、手すり等は開場前、休憩中に消毒を徹底させていただきます。
 5.お申し込みの際、 参加者全員の氏名と電話番号を確認させていただきます。
  後日、公演関係者・来場者から感染者が発生した場合、氏名・連絡先は保健所等の公的機関へ提供されることがありますので、予めご了承ください。
 6.出演者へのプレゼント(差し入れ)は、感染予防の為ご辞退させていただきます。 

【2】受付
 1.当日、受付にてお客様の検温を実施し37.5度以上の方は入場をお断りさせていただきます。
 2.受付に手指用消毒液をご用意いたしますので、消毒をお願いいたします。

【3】会場内
 1.常時マスクを着用し、咳エチケットを守りください。
 2.ブラボー等の声援はお控えいただき、拍手のみでお願いいたします。
 3.休憩中は換気のためドア・窓を開放させて頂きます。
 4.ご飲食は禁止とし、熱中症予防のためペットボトル等の水分補給は可とさせていただきます。

【4】終演後
 1.お見送りの際、出演者もマスクを着用させていただきます。なお当日の状況によってお見送りを中止する場合がございます。
 2.お見送りの際、写真撮影は禁止させていただきます。
 3.密を避けるため時差退場を実施する場合がございます。
 4.公演後2週間以内に新型コロナウイルス感染症を発症した場合、速やかに当事務局へお知らせください。

 

トナカイホームページより

原文はこちら→トナカイ「トゥーランドット(ハイライト)」

 

10月18日の共同制作「トゥーランドット」の稽古に打ち込む毎日ですが、そこで培ったものをまずはこちらのトゥーランドットで披露できればと思います( ・∀・)

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暑い

2020年08月20日 | クラシック音楽
いやー暑いですね⋯⋯



現在、9月の二期会公演「フィデリオ」の稽古で8月頭からほぼ毎日稽古が入っています⋯⋯


(カバーキャストなんですけどね)



カバーキャストが稽古で歌うことはほぼ無いのですが、なんせ両キャストの稽古に参加する必要があるため、ほぼ自分の時間がありません_:(´ཀ`」 ∠):


フィデリオの稽古の合間に10月のトゥーランドットのアンサンブル稽古も⋯⋯



せめてもの自分の時間(主にトレーニング)として、西新宿の稽古場まで毎日自転車で通ってます


ちなみに或日の新宿の気温↓




痩せちゃう
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