LA CAFFETTERIA DI RETROSCENA舞台裏カフェ

テノール芹澤佳通の日常系ブログ (・∀・)

町田イタリア歌劇団 1000円コンサート終了~

2015年11月16日 | クラシック音楽
季節の変わり目、いかがお過ごしでしょう・・・・


かくいうワタクシは月始めに扁桃腺付近が腫れ、治ったと思ったらまた喉が痛くなり、再び病院に行くと「アレルギー」との事・・・・・

普段健康な時は「何があっても歌える!」と自負しておりましたが、鼻、喉がピンポイントでやられるとどうにもなりませんね(;´∀`)


「何があっても歌える!」と言うのには理由がありまして、僕の先生は「絶好調」は再現できる、と宣言しています。


『人が「絶好調」と感じる時は、無意識に歌うための全ての器官がバランスよく働くという事。ならば意識してそれらを使用すれば同じ結果が得られる。』



が・・・アレルギー(何のアレルギーかは医者が言及しなかったのでわかりませんが・・・)になり、いつも通りに使用している器官が、突然閉塞したり、咳がこみ上げてきたりとなかなかの営業妨害をしてくれます(´・ω・`)


そんな中訪れた初の試練が11/11に行われた件名のコンサートでした(;´∀`)




出番前、舞台袖から

【プログラム】
ああ友よ、何て楽しい日!(歌劇「連隊の娘」より)芹澤
ああ幾度か・・・(歌劇「カプレーティ家とモンテッキ家」より)奈良原
おいで、この腕の中に(歌劇「清教徒」より)奈良原・芹澤
カルーソ(芹澤)
マッティナータ(奈良原)
誰も寝てはならぬ(歌劇「トゥーランドット」より)芹澤
歌に生き、恋に生き(歌劇「トスカ」より)奈良原
魅力に満ちた瞳の娘よ(歌劇「蝶々夫人」より)奈良原・芹澤

アンコール
氷のような姫君の心も(歌劇「トゥーランドット」より)奈良原
愛しい人よ、あなたに愛を(歌劇「清教徒」より)芹澤



自分の出来に関しては悔しさだけが残るものでしたが、共演者の奈良原さん、土屋さん(ピアニスト)、そして主催者である◯田さん(名前がチラシに入ってないので一応伏せ字で)に支えられ、何とか舞台に立ち続けることが出来ました。

今まで健康な時に本番を迎えて来れたことに感謝し、どうにか名誉挽回させて行きたいと思います。


次の大きな本番は12月28日の第九テノールソロです!


一年の締めは笑顔で終われるよう、気を引き締めて行きます(`・ω・´)ゞ
コメント (4)
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