LA CAFFETTERIA DI RETROSCENA舞台裏カフェ

テノール芹澤佳通の日常系ブログ (・∀・)

新春オペラランチタイムコンサート

2022年11月29日 | クラシック音楽

リサイタルが終わるまでは「来年だし、まだまだ時間あるじゃん」って思っておりましたが、気がつけば今年も残り9%(11月29日現在)ということでこちらのコンサートをご紹介します!

 

2023年1月8日、第一ホテル東京シーフォート28階、東京ベイエリアの風景を一望できる地上100mの天空のバンケットホール「トップ・オブ・ザ・ベイ」にて、ワンドリンク・コース料理・演奏がセットになったコンサートに出演します( ・∀・)

 

28階【トップ・オブ・ザ・ベイ】

 

コロナ禍に突入する以前に一度お話を頂いていたのですが、今回、ついに3年振りの開催となりました!

なおこちらのコンサートはお料理の関係もあり、48名様限定となっておりますm(_ _)m

 

まず先にお食事の提供があり、その後にコンサートをさせて頂きます。

 

今のところ演奏予定曲としてプッチーニの「トスカ」から数曲をお届けし、他にも有名なオペラアリア、歌曲も考えております。(何かリクエストあります?)

 

年末年始を慌ただしく過ごされた方、三が日は家族、親族のことで手一杯だった方、いつもとは違う空間で現実から離れてみませんか?( ・∀・)


新春オペラ ランチタイムコンサート
-New Year "OPERA"Lunch Time Concert-

2023年1月8日(日)
受付12:30~ / お食事13:00~ / 演奏14:00~

【出演】
若井有里亜(ソプラノ)
芹澤佳通(テノール)
前田美恵子(ピアノ)

【会場】
第一ホテル東京シーフォート
28階 宴会場「トップ・オブ・ザ・ベイ」

【料金】
1名様15000円
(ワンドリンク・コース料理・演奏・消費税・サービス料込み)

※48名様限定

【主催】
株式会社阪急阪神ホテルズ

【ご予約・お問い合わせ】
03-5460-4408(10:00~18:00)


これは僕からのサービスですが、フライヤーに

「チケットの郵送の際は、送料として520円を別途頂戴いたします」

と書いているところ、僕からご予約を頂いた方には無料でチケットを郵送させて頂きます。

 

予約のご連絡はこちらのメールアドレスまでお願いいたします( ・∀・)
yoshimichi.serizawa@gmail.com

 

何か「これ歌って!」とリクエストがあればコメント欄に書き込んで頂くか、ご予約の際にメールに記載して頂ければ選曲の参考にさせて頂きます(`・ω・´)ゞ

 

ちなみに前日にリクエストされてもそれは流石に無理なので余裕を持った予約&リクエストでお願いいたします(年内だと助かります)

 

 

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芹澤バッハ歌うってよ

2022年11月25日 | クラシック音楽

バッハさん歌うと言ったら「ウケるー」と言われた芹澤です。

 

ええ、よくわかります。


バッハさんとの関係は、みんな大好きインベンションとシンフォニア(副科ピアノ)くらいで、かろうじて「主よ、人の望みの喜びよ」のテノールパートを歌った程度の希薄さです。

聴くことに関してはバッハ=ブゾーニの「シャコンヌ」、チェロ組曲は大好きです。

 

特に「シャコンヌ」は常にiPadに入れて持ち歩いてます。

Hamelin plays Bach/Busoni, BVB 24: Chaconne ヴィルトゥオーゾとして尊敬してやまないマルカンドレ・アムラン氏の演奏

 

そんなバッハさんの声楽作品はやはり「バッハさんだな」という感じで、特にミサ曲のテノールパートは歌いながらインベンションに苦しんだ高校生のころを思い出します。

 

当たり前ですが、いちいちバッハ節なんですよね~

 

(๑´•.̫ • `๑)

 

御本人に直接お会いしたことはもちろんありませんが、譜面からなんとなく人物像、人間性が伺い知れます。


そんなI.O.C バッハ・・・もとい、J.Sバッハさんの作品のみで構成されたヨハン・セバスチャン・カンマーコーア・ヨコハマさんの『第97回定期演奏会』に出演させて頂きます。

【指揮】
阿部純

【出演者】
ソプラノ:阿部ゆう子、上田彩乃
アルト:庄司由美
テノール:芹澤佳通
バス:片山将司、長谷川陽向
オルガン:久保晃子、藤井麻理

【合唱】
ヨハン・セバスチャン・カンマーコーア・ヨコハマ

【管弦楽】
横浜室内オーケストラ

【会場】
渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール
開場13:30 開演14:00

【チケット】(全席自由)
前売3600円、当日4000円
学生券2000円(前売りのみ)


僕はソリストとして

「カンタータ第183番:人は汝を追放せん」
 ”Sie werden euch in den Bann tun”

「ミサ曲ト短調」(BWV235)
 ”
Missa in g-moll”

「クリスマスオラトリオII部」(BWV248)
 ”Weihnachts-Oratorium”

の3つの作品を歌わせて頂きます。


「トゥーランドット」歌ったり「タンホイザー」歌ったりした人の歌うバッハ・・・

果たしてどんなバッハになるのやら・・・

 

お問い合わせ①〈ヨコハマ・ストゥーディオ〉
Tel.090-7286-7905
E-Mail. jskcy@infoseek.jp

↓↓↓JSKCYホームページ↓↓↓

  

 

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限界突破リサイタルC→F終演

2022年11月22日 | クラシック音楽
11月19日、早稲田奉仕園スコットホールにて合同会社P&ME主催によるリサイタルをさせて頂きました
 
 
 
「限界突破」と銘打って選んだセットリストはいずれもその名に違わぬ難曲8選
 
「C→F」ということが表す通り、High CからHigh Fまでのアクート結果は
 
High C・・・43発
High Des(Cis)・・・2発
High D・・・12発
High Es(Dis)・・・4発
High F・・・4発
 
(ピアニスト調べ)
 
という結果に
 

ベッリーニ作曲 歌劇「清教徒」より
”裏切られたと信じていた不幸な乙女よ”
 
High Fがプログラム後半にまとまっていたため、演奏会後半は特に気が気ではありませんでした
 
『上手くいくのか?出るのか?飛べるのか?』
 
常に自分自身との戦いでした
 
ロッシーニ作曲 歌劇「ゼルミーラ」より
”あの貪欲な野獣が”
 
限界を超えるためには、それをサポートしてくれる仲間の存在が必要不可欠でした
 
もう何度共演しているかわからないピアニストの齋藤菜緒さん
 
出会った当初は大学院生だった田井友香さん
 
僕のわがままに付き合ってくれたLaboratorio141のみなさん
 
当日になって急遽お願いしたのにも関わらず、完璧な進行とアンコールラストを盛り上げてくれたMC相山潤平さん
 
そして細やかな気配りで舞台裏方を全て取り仕切ってくれたワッシー
 
 
彼らがいたから僕は無事に舞台に立つことができ、無事下りることが出来ました
 
 
僕独りでは限界の向こう側に広がっていた絶望と孤独の極地を渡り切ることは出来ませんでした
 
なので【限界突破リサイタル】は間違いなくご来場頂いた全ての方、全ての共演者、全スタッフによる総合芸術作品です
 
 
今回のリサイタルを終えて一つはっきりとしたことがあります
 
それは・・・
 
僕の声帯はまだ限界を迎えていなかった
 
ということです(笑)
 
正直終演直後は「しばらくは声出ないだろうな」と予想していたのですが、昨日かかりつけ医に診ていただいたところ「大丈夫だよ、使い方が上手いんだろうね、問題ない!」とのこと!
 
別に声帯を積極的に壊しにいきたいわけではありませんが、あれだけ無茶しても物理的な限界は超えてないことがわかり、これはまだまだやれることが有るな!と。。。そうなるとまだ一度も人前で出してないHigh Gが残っていますので、またいつか、さらなる限界を超えた挑戦をしてみたいと思います( ・∀・)
 
おまけ
正しいハートの抱え方(ワンハンドバージョン)
 
 

リハーサルの様子
 
プログラム
(クリック、もしくはタップにて拡大可能)
 
 
コメント (1)
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