プサとダルの日々~時々鉄子

GもDもわからない音楽ド素人がハンマーダルシマーとプサルタリーの2つの楽器に挑戦中!
どうなることやら…

金剛山歌劇団2016公演 明日に向かって 北とぴあ 

2016-06-10 21:07:29 | その他見聞録

6月9日木曜日、美野里で出会ったヤングムを聴きに北とぴあへ行った。会議室には行ったことあるけど、ホールは初めて。ホール前で自由席の当日券を買う。開場前に着いたのに、もう並んでいる。ほとんどが在日の方なのか、朝鮮語が飛び交う中、場違いな思いからなんか落ち着かない。自由席は2階の両端と中央の後列。オーケストラピットが覗ける左端の1番前を選んで座った。壁側が通路になってないので先客の前を通らせてもらう。すみません、と座ろうとしたらいままで普通に日本語で話していたのに朝鮮語で何か言われた。トイレに行って帰ってきたときも、案内の人も、短く何か言った。わからないので返せず、曖昧に会釈だけした。しまった、少しは勉強してくるんだった。

席は当たり。よく見えた。1部は華やかな衣装で舞台の上に楽器たちと勢揃い。インストや歌の伴奏を。民族楽器も入ってオーケストラなんだね。ただ金管と打楽器、ピアノが一緒だとせっかくの民族楽器の音がかぶるというか吸収されるというか、生かされてない気がした。民族楽器だけの演奏があったのはよかった。他の琴や弦楽器も間近で見たかったなー。テノール、すごい声量。朝鮮の曲だけでなく、日本の曲も入れてくれたり、横のスクリーンに日本語で歌詞や解説を映してくれたりする心配りが嬉しかった。

2部は黒の衣装に着替えてオーケストラピットに移動。舞台上では華やかな舞やアクロバティックな舞、太鼓をたたきながら踊るのがすごい。佳境に入ると演奏も熱く、力強くなる。それを見ながらタフだなーと感心していた。ほぼ2時間弾きっぱなし。1公演終わったらどれだけやせるんだろう?

なかなか触れることのない朝鮮の音楽、歌あり踊りあり寸劇の要素もあり、盛り沢山だった。オーケストラだから伴奏というのもパート別になるのも仕方ないけど、やはり私は生音でソロや民族楽器だけの音楽が聴きたいな。

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿