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どぅ-ち-むに-日記

「どぅ-ち-むに-」とは沖縄の方言で独り言。日記スタートから8年!。今年もてーげ(てきとー)な日記をよろしくお願いします

合理的配慮というよりも

2016-09-27 12:20:50 | Weblog
毎週土曜日の当直明けは即帰ります。
理由は、ある講座を受講しているからだ。

要約筆記を知っていますか?。
要約筆記とは、簡潔に説明すると
聴覚障がい者への文章での通訳。

なんじゃそりゃ?。手話じゃないのか?。
そう思われる方が多いと思います

皆さん、急に聴覚を失ったらどうします?。
明日から手話学べます?。高齢なってからは?。
難しいですよね。。。

事実、手話通訳よりも、要約筆記の需要が多い。
意外に感じますよね。

会議や講演会、医師・官公庁での説明。
様々な場所で活動しています。

要約筆記者になる為には、前期後期で
半年に及ぶカリキュラム参加。
全国統一試験の合格が必須です。
手書き・パソコンの2種類があり
川上はパソコンです。字が汚いのでw。

要約筆記は、話しての言葉を即座に聞き
言葉のムダを省き要約して打ち込んでいく。
早く・正しく・読みやすく。の三原則です。

当然なのですが、ひじょ〜に難しいですw。
PCへのタイピング速度。要約筆記技術の習得。
言葉の理解速度とボキャブラリー。
僕に無いものばかりwww。
つまり、要約筆記を学ぶということは、
国語力やPC打ち込み技術、障がいへの理解力。
総合的に向上する事が出来るのです。

要約筆記者になれるか、活動していくのか?。
それは置いといて、少なくとも自分の近くにいる
同僚の力になりたい。そう思う訳です。

障害者差別解消法が4月から施行されました。
官民ともに、企業は障がい者への「合理的配慮」
を求められます。障害福祉に携わる者として、
自分がどういった形で合理的配慮を示せるのか。
社会にどう貢献していけるのか。そう思った訳です。

もちろん、知的障がいへの理解度もまだまだ。
勉強は同時並行。楽しくやってきますわw。