チャンちゃん農場

甲斐市にある田畑での農作物栽培。してみたい方は「チャンちゃん農場について」を読みメールで連絡して下さい。

耕作放棄地の復活

2020-05-07 02:55:24 | 2020近隣の耕作放棄地

新型コロナで自宅待機している方々で、目覚めのプログラムが起動した人は、【鍵】バシャール 【日本へのメッセージ】 というYouTube動画に触れ、日本全国の地方に “Uターン” ないし “ I ターン” することを決意するはず、と思いつつ、この記事を参考までにアップすることにしました。

 

耕作放棄されて3年くらいの畑なら、以下の道具を揃えることで、完全復活させることができるでしょう。(新型コロナの給付金10万で十分賄えます)

①太枝切りハサミ(約3千円) (直径35mmくらいまでの太枝を切断できる剪定鋏)

②草刈り機 (約1万5千円)

③ノコギリ(約3千円) or  チェーンソウ(約1万5千円)

耕作放棄している方々は、高齢故という理由が多いでしょうから、農地も農機具も持っていながら家でゴロゴロしているチャンちゃんのようなグータラな連中は、運動がてらボランティアで地域貢献をすることができますし、帰農を思い立った若者たちに協力することもできます。

 

■■■ 写真で見る「耕作放棄地・復活」の実例 ■■■

チャンちゃん農場の南側に、「藁を積んでいるだけの耕作放棄された桑畑」と、そのさらに南側に「柿の木2本のみの耕作放棄された畑」がありました。

 

伐採前(全景)

 

桑の木伐採後(全景)

 

下草刈り完了後(全景)

 

桑の木の伐採(太枝切ばさみで切れる所を先に切り落とし、次にチェーンソウでバッサバッサと切断です。幹の部分は40cmほどに切りそろえれておけば薪ストーブに使えます。さださんが使わないなら、秋には燃してしまいます)

 

下草除草の着手前(伐採した桑の枝の片付けから始めました)

 

下草除草後(桑の根っこは容易には除去できないので、トラクターで耕運することはきません。しかし、このような農地でも、カボチャなどの野菜なら十分栽培可能です)

 

下草除草後(積み上げた枝や草は、二日後に燃やして、土に返しました)

 

耕運完了後(ここまでしておけば、どんな作物でも作ることができます)

 

耕作放棄地の復活(作物栽培開始)

この畑の所有者さんは喜んでくださり、さっそく作物の苗を植えて活用を始めてくれました。草の中には3つの貯水タンクが隠れていました。チャンちゃん農場に散水する時に、用水路から汲んできた水を、この貯水タンクにも入れておいてあげれば、高齢のオバちゃんでも、作物を作ることができます。そうして農作物を作ってくれさえすれば、農地は耕作放棄地にはなりませんね。春と秋にはトラクターで耕運しましょう。わずかな時間でできてしまうことですからお茶の子さいさいです。

 

高齢者が所有する農地維持には、周辺の人々の協力が必要です。それぞれに持っている農機具を活用して、耕運までしてあげないことには、作物栽培はできません。地域社会の復活のためには、このような助け合いの実働が必要です。

区費を徴収しても、その使途明細を示すこともなく、特定個人の懐に入るような不正システムを維持しているだけでは、永遠に良き地域社会になどなりません。労せずして区費を懐に入れている人々には “徳” がありません。それどころか “徳を損なう行為” であるが故に、更なる “カネ詰まり人生” になります。徳のない人は、そもそもからして "take & take” の意識がこびりついていますから、無償奉仕としての地域社会貢献など、思いもつかないことなのです。地域社会運営の主導権を握っているオッサンたちは、貪欲な実例ではなく、"give & give の社会貢献の実例を示して見せてほしいものです。

 

“give & give” に関する引用一覧

 

以上