2015年のエンタメも、ライフで始まりました
今回はWキャストの他に、こまごまとキャストを入れ替えた
クロッシングチーム、というのがⅠ~Ⅳまでありまして。
その中で気になるⅣを観てきました。
ピップ:笠原 浩夫
ヤング・ピップ:松本 慎也
エステラ:青木 隆敏
ジョー:奥田 努
ミセス・ジョー:及川 健
ビディー:千葉 健玖
マグウィッチ:石飛 幸治
何度も言いますが、ピップはシングルキャストです。
あまり深く考えずに観に行ったのですが・・・
エステラが入れ替わってる以外は、
Bowlerhatとほぼ同じですかね・・・?
あ、ビディーが千葉君ですね。
千葉君、可愛いです
おさげが似合います
終演後の舞台挨拶の際、口々に
「刺激的」「緊張した」と言っていたので、
そこまで稽古はせずに本番に臨んだ感じでしょうか。
でも全く違和感はありませんでした。
青木さんのエステラは、前回より更に深化した感じで
とっても魅力的でした。
大人びたツンケンした少女から、大人の女性へ。
芳樹さんのハヴィシャムと、とてもテンポが良くて
小気味よかったです。
この作品、ピップとジョー、ピップとマグウィッチの
親子に近い情、がポイントだと思うのですが、
ピップとマグウィッチの関係が、いまいちよく分からなかったんですよねぇ。
原作だと結構な期間、2人で過ごすようなので、
かなり深い情があったと思うのですが。。。
ストーリーとはあまり関係のないところで、
マグウィッチの資産が、逮捕とともに丸々無くなっちゃう、というのが
どうにも解せませんで・・・
弁護士のジャガーズに資産管理を任せるほどの資産があって、
弁護士ついてるなら、どうとでも分散できたんじゃないかと思うんですけどねぇ。
確実に差し押さえられるのって、
マグウィッチ名義の不動産、口座(銀行がその時代にあるなら)ぐらいですよね。
手持ちの現金だの貴金属だの(マグウィッチが持ってたらダメだけど)は
取られないと思うんだけどな・・・。
まぁ時代が違うので何とも言えませんが。
ジャガーズの使用人のモリー(女性)を、石飛さんと船戸さんという、
ちょっとごついお2人が演じていらっしゃるのですが、
モリーは実はエステラの母なのですが
あんなごついお母さんから、あんな美人が・・・と、
終演後に盛り上がってしまいましたww
父親はマグウィッチで、これも石飛さんと船戸さんが演じていらっしゃるので、
どっちに似ても同じなんですよねー(爆)
石飛さんのモリーは、常に自信がなくておどおどしてる感じ、
船戸さんはどこか開き直りが感じられるモリーで、
そういう違いも面白かったです。
舞台挨拶があったので、終演が22時前だったのですが、
軽く食べたいね、と
配布物の中に割引券が入っていた近くのお店に入ったのですが。
あまりお客はこないと想定されていたようで、
注文取りに来るのも、出てくるのも、遅い・・・
一度オーダーして、後から「〇〇でよろしかったですか?」と
確認にくることも何度か。
パスタって言ったのに、リゾット出てくるし・・・
味は悪くなかったのですが・・・
残念です