土曜日は番外編のイタリアのPoggiopianoの
オーナー来日ワイン会が、半蔵門のEnoteca d'oroでありました。
先日の恒例の恵比寿ワイン会の時、
講師の山本さんが宣伝なさっていて、
「参加する人!」という言葉に、条件反射で「はい!」と(笑)
ちゃんとしたコースだっていうし、
一人ぽつーんじゃ寂しいな・・・と、ドキドキしながら行ったのですが、
ちょうど恵比寿ワイン会で顔なじみの方と
入り口で一緒になって良かったです。
お席も決まってましたしね。
Enoteca d'oro。
名前の通り、あのエノテカのお店です。
小ぢんまりした雰囲気の良いお店でした。

シャンデリアがステキ
棚に並んでいるワインボトルはもちろん空き瓶です(笑)
さてさて。
今回はChiantiの作り手、Fattoria Poggiopianoのオーナー、
アレッサンドロ・バルトリさんを囲んでの来日ワイン会。

恰幅の良い、イタリアーンって感じの方(笑)
手前の手は山本さん(爆)
Poggiopianoは自分の畑で採れたブドウのみを使って、
ワイン造りをしていて、イタリアの地ブドウ、
特にSangioveseにこだわったワインを造っている作り手です。
赤ワインのみの生産で、
日本には95年くらいから入ってきているそうです。
一通り説明を聞いて、早速お食事&ワインをいただくことに。

ホットサンドウィッチ
ちょっとボケてます
パンがふわふわで、外はサックリ、中はしっとりで
美味しかった♪
ハムと3種のチーズがはさんであります。
さっきも言いましたが、Poggiopianoは赤ワインのみの蔵なので、
まずは別の蔵のスパークリングをいただきました。

Prosecco di conegliano valdobbiadene(Le Manzane)
ネットから拝借してきた画像です。
セパージュはProsecco 98%、Verdiso 5%。
リンゴとか、そういう感じのとってもフルーティーな香り。
ハチミツの甘い香りも少し感じられます。
お味はサッパリしつつもちゃんと味があって、好みのタイプ
美味しい~。
ちなみにこちら、2009年ヴィンテージからDOCGに格上げされるそうです。
今がお買い得?

秋刀魚のベッカフィーコ
更にボケちゃいました

普通はイワシ・・・アジ・・・どっちかで作るらしいのですが、
日本だし、秋だしってことで秋刀魚です。
松の実とかハーブが効いていて、やっぱり美味

Bianco di custoza(Terre di Maria pia)
合わせるワインはコチラ。
これはまだ日本未発売のもので、来年の本格発売前に、
試験的に少量、やまもと酒店さんで売っていらっしゃるそう。
セパージュはGarganega 100%・・・で良いのかな?
ちょっとミネラリーで石灰石っぽい香りの中に、
柑橘系のフルーティーさも。
口当たりは軽く、可愛い甘みが感じられるお味。
これはスルスル飲めてしまいますねー。
何にでも合わせやすそうな感じです。

バッカラとポルチーニのミッレフィオーリ
バッカラは干し鱈です。
ミッレフィオーリはミルフィーユの意味。
昔は内陸の方ではお魚といえば干したものが普通だったのだそう。
鱈よりもポルチーニの方は海臭くて驚きました(笑)
ここでPoggiopianoのワイン登場です

M'ama non M'ama 2006(Fattoria Poggiopiano)
セパージュはSangiovese 90%、Merlot 10%です。
このワインの名前は、日本で言う花占いの「スキ、キライ・・・」
とう意味なのだそう。
カワイイですね~。
しかもバルトリさんの奥様が好きな言葉で、
「M'ama non M'amaという名前のワインを造って」
と言われたから造ったそうです。
しゅてきしゅてき~
オレンジがかった明るい紫。
酸味とタンニンと、ちょっとアルコールを感じる重めの香り。
でも口当たりは軽く、タンニンは弱め。
キリッと酸も。
アフターも軽めで、舌に残りません。
最初は冷やして前菜とかお魚に合わせて、
常温に戻ったところでお肉と合わせる、みたいに
最初から最後まで通せそうなお味でした。

ホロホロ鶏のラグー カサレッチ
この短いパスタをカサレッチというのですね~。
ジビエ料理なんかにも使われますよね。
脂身の少ない鶏で美味でした~。
チーズがしっかり振ってあって、
ワインの香りを取ろうとすると、
チーズが入ってきました(笑)
やっぱりテイスティンググラスが良いかもですねぇ・・・。

Chianti Classico 2006(Fattoria Poggiopiano)
こちらはSangiovese 100%。
しっかりとタンニンを感じる香り。
さきほどよりしっかり自己主張しているお味。
酸味とタンニンのバランスがとっても良いです。

仔牛のピステッカ
すごいボリュームです!
骨付きです。
良い感じのミディアムレアで、
脂は少なめで、しっかり噛んでお肉の味を楽しむ感じ。
もりもり食べてきました(笑)

Rosso di Sera 1998/2003(Fattoria Poggiopiano)
セパージュはSangiovese、Colorino。
良いブドウが出来た年しか造らないもので、
2007年のヴィンテージは無いそうです。
広い括りで「当たり年」とか言ったりしますが、
地域によって全然違うのだそうです。
うちの畑には雹が降ったけど、数キロ先の畑は晴れてた、
などということが普通にあるので、
それぞれの畑によって、当たり外れは違う、と話してらっしゃいました。
そんなRosso di Sera。
名前の意味は、夜の赤=夜飲むワイン。
1日の終わりに大切な人と飲んで欲しいワインだそうです。
これまたしゅてきぃ~
2種類のヴィンテージをいただきまして、
まずは2003。
濃い目の紫。
ちょっとスミレの香りが取れますかね。
シルキーな舌触りで、酸がしっかり。
まろやかなタンニン。
んまい!

続いて1998。
バルトリさんも、もう飲めないヴィンテージだそうです。
サーブする時って、ドキドキなんですかねぇ?
造った本人に、11年間寝かせていたものを出すんですもん。
「うちのワインはこんな味じゃない!」って
言われたらどうしよう、みたいな・・・?
セラーで寝かせてたら大丈夫ですかね。。。
こちらはバリック・・・蜜蝋みたいな香り。
と~ってもまろやかな酸味&タンニンで、
さっきのよりも断然シルキー。
コクと深みもあります。
美味しい~~~。

最後はデザート&コーヒーで締め。
温かいチョコレートケーキは
中にトロッとしたチョコレートが入っていて美味しい~。
しっかり食べて飲んで、あっという間の3時間半でした
前回頑張って覚えたイタリア語はほとんど忘れていたのですが、
辛うじて覚えていた「お元気で!」という意味の
「Mi stia bene」と、最後に言うと喜んでくれたようです。
直訳すると「私のために元気でいてね!」みたいな意味。
・・・使い方、間違えてないよね・・・
ま、旅の恥はかき捨てってことで。。。
私が旅してたわけじゃないけど(笑)
お後がよろしいようで
オーナー来日ワイン会が、半蔵門のEnoteca d'oroでありました。
先日の恒例の恵比寿ワイン会の時、
講師の山本さんが宣伝なさっていて、
「参加する人!」という言葉に、条件反射で「はい!」と(笑)
ちゃんとしたコースだっていうし、
一人ぽつーんじゃ寂しいな・・・と、ドキドキしながら行ったのですが、
ちょうど恵比寿ワイン会で顔なじみの方と
入り口で一緒になって良かったです。
お席も決まってましたしね。
Enoteca d'oro。
名前の通り、あのエノテカのお店です。
小ぢんまりした雰囲気の良いお店でした。

シャンデリアがステキ

棚に並んでいるワインボトルはもちろん空き瓶です(笑)
さてさて。
今回はChiantiの作り手、Fattoria Poggiopianoのオーナー、
アレッサンドロ・バルトリさんを囲んでの来日ワイン会。

恰幅の良い、イタリアーンって感じの方(笑)
手前の手は山本さん(爆)
Poggiopianoは自分の畑で採れたブドウのみを使って、
ワイン造りをしていて、イタリアの地ブドウ、
特にSangioveseにこだわったワインを造っている作り手です。
赤ワインのみの生産で、
日本には95年くらいから入ってきているそうです。
一通り説明を聞いて、早速お食事&ワインをいただくことに。


ちょっとボケてます

パンがふわふわで、外はサックリ、中はしっとりで
美味しかった♪
ハムと3種のチーズがはさんであります。
さっきも言いましたが、Poggiopianoは赤ワインのみの蔵なので、
まずは別の蔵のスパークリングをいただきました。


ネットから拝借してきた画像です。
セパージュはProsecco 98%、Verdiso 5%。
リンゴとか、そういう感じのとってもフルーティーな香り。
ハチミツの甘い香りも少し感じられます。
お味はサッパリしつつもちゃんと味があって、好みのタイプ

美味しい~。
ちなみにこちら、2009年ヴィンテージからDOCGに格上げされるそうです。
今がお買い得?


更にボケちゃいました


普通はイワシ・・・アジ・・・どっちかで作るらしいのですが、
日本だし、秋だしってことで秋刀魚です。
松の実とかハーブが効いていて、やっぱり美味




合わせるワインはコチラ。
これはまだ日本未発売のもので、来年の本格発売前に、
試験的に少量、やまもと酒店さんで売っていらっしゃるそう。
セパージュはGarganega 100%・・・で良いのかな?
ちょっとミネラリーで石灰石っぽい香りの中に、
柑橘系のフルーティーさも。
口当たりは軽く、可愛い甘みが感じられるお味。
これはスルスル飲めてしまいますねー。
何にでも合わせやすそうな感じです。


バッカラは干し鱈です。
ミッレフィオーリはミルフィーユの意味。
昔は内陸の方ではお魚といえば干したものが普通だったのだそう。
鱈よりもポルチーニの方は海臭くて驚きました(笑)
ここでPoggiopianoのワイン登場です




セパージュはSangiovese 90%、Merlot 10%です。
このワインの名前は、日本で言う花占いの「スキ、キライ・・・」
とう意味なのだそう。
カワイイですね~。
しかもバルトリさんの奥様が好きな言葉で、
「M'ama non M'amaという名前のワインを造って」
と言われたから造ったそうです。
しゅてきしゅてき~

オレンジがかった明るい紫。
酸味とタンニンと、ちょっとアルコールを感じる重めの香り。
でも口当たりは軽く、タンニンは弱め。
キリッと酸も。
アフターも軽めで、舌に残りません。
最初は冷やして前菜とかお魚に合わせて、
常温に戻ったところでお肉と合わせる、みたいに
最初から最後まで通せそうなお味でした。


この短いパスタをカサレッチというのですね~。
ジビエ料理なんかにも使われますよね。
脂身の少ない鶏で美味でした~。
チーズがしっかり振ってあって、
ワインの香りを取ろうとすると、
チーズが入ってきました(笑)
やっぱりテイスティンググラスが良いかもですねぇ・・・。


こちらはSangiovese 100%。
しっかりとタンニンを感じる香り。
さきほどよりしっかり自己主張しているお味。
酸味とタンニンのバランスがとっても良いです。


すごいボリュームです!
骨付きです。
良い感じのミディアムレアで、
脂は少なめで、しっかり噛んでお肉の味を楽しむ感じ。
もりもり食べてきました(笑)


セパージュはSangiovese、Colorino。
良いブドウが出来た年しか造らないもので、
2007年のヴィンテージは無いそうです。
広い括りで「当たり年」とか言ったりしますが、
地域によって全然違うのだそうです。
うちの畑には雹が降ったけど、数キロ先の畑は晴れてた、
などということが普通にあるので、
それぞれの畑によって、当たり外れは違う、と話してらっしゃいました。
そんなRosso di Sera。
名前の意味は、夜の赤=夜飲むワイン。
1日の終わりに大切な人と飲んで欲しいワインだそうです。
これまたしゅてきぃ~

2種類のヴィンテージをいただきまして、
まずは2003。
濃い目の紫。
ちょっとスミレの香りが取れますかね。
シルキーな舌触りで、酸がしっかり。
まろやかなタンニン。
んまい!

続いて1998。
バルトリさんも、もう飲めないヴィンテージだそうです。
サーブする時って、ドキドキなんですかねぇ?
造った本人に、11年間寝かせていたものを出すんですもん。
「うちのワインはこんな味じゃない!」って
言われたらどうしよう、みたいな・・・?
セラーで寝かせてたら大丈夫ですかね。。。
こちらはバリック・・・蜜蝋みたいな香り。
と~ってもまろやかな酸味&タンニンで、
さっきのよりも断然シルキー。
コクと深みもあります。
美味しい~~~。

最後はデザート&コーヒーで締め。
温かいチョコレートケーキは
中にトロッとしたチョコレートが入っていて美味しい~。
しっかり食べて飲んで、あっという間の3時間半でした

前回頑張って覚えたイタリア語はほとんど忘れていたのですが、
辛うじて覚えていた「お元気で!」という意味の
「Mi stia bene」と、最後に言うと喜んでくれたようです。
直訳すると「私のために元気でいてね!」みたいな意味。
・・・使い方、間違えてないよね・・・

ま、旅の恥はかき捨てってことで。。。
私が旅してたわけじゃないけど(笑)
お後がよろしいようで

この前吉祥寺で飲んだ時、チョコ談義になって
ゴボウ&チョコだの、生ミント&チョコだの、チ-ズ&チョコだの…
オリジナルレシピを思い付きで各々挙げていたのですが。
チ-ズ&チョコは先を越されました!(笑)
てか、前もありましたっけね?
そしてこのパッケージ、チ-ズっぽいですよね-。
お味ですが。
なんか濃厚。
確かにチ-ズです。
でもフレッシュチ-ズ&手作りチョコ、食べてみたいな-。
ゴボウ&チョコだの、生ミント&チョコだの、チ-ズ&チョコだの…
オリジナルレシピを思い付きで各々挙げていたのですが。
チ-ズ&チョコは先を越されました!(笑)
てか、前もありましたっけね?
そしてこのパッケージ、チ-ズっぽいですよね-。
お味ですが。
なんか濃厚。
確かにチ-ズです。
でもフレッシュチ-ズ&手作りチョコ、食べてみたいな-。