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ゆんのひとり言

~iLYsゆんの推し事とスイーツを語るブログ~

来日ワイン会@Enoteca d'oro

2009-11-01 13:07:37 | 外飲み&ごはん♪♪
土曜日は番外編のイタリアのPoggiopianoの
オーナー来日ワイン会が、半蔵門のEnoteca d'oroでありました。
先日の恒例の恵比寿ワイン会の時、
講師の山本さんが宣伝なさっていて、
「参加する人!」という言葉に、条件反射で「はい!」と(笑)
ちゃんとしたコースだっていうし、
一人ぽつーんじゃ寂しいな・・・と、ドキドキしながら行ったのですが、
ちょうど恵比寿ワイン会で顔なじみの方と
入り口で一緒になって良かったです。
お席も決まってましたしね。

Enoteca d'oro。
名前の通り、あのエノテカのお店です。
小ぢんまりした雰囲気の良いお店でした。

  

シャンデリアがステキ
棚に並んでいるワインボトルはもちろん空き瓶です(笑)

さてさて。
今回はChiantiの作り手、Fattoria Poggiopianoのオーナー、
アレッサンドロ・バルトリさんを囲んでの来日ワイン会。

       

恰幅の良い、イタリアーンって感じの方(笑)
手前の手は山本さん(爆)
Poggiopianoは自分の畑で採れたブドウのみを使って、
ワイン造りをしていて、イタリアの地ブドウ、
特にSangioveseにこだわったワインを造っている作り手です。
赤ワインのみの生産で、
日本には95年くらいから入ってきているそうです。

一通り説明を聞いて、早速お食事&ワインをいただくことに。

      

ホットサンドウィッチ

ちょっとボケてます
パンがふわふわで、外はサックリ、中はしっとりで
美味しかった♪
ハムと3種のチーズがはさんであります。

さっきも言いましたが、Poggiopianoは赤ワインのみの蔵なので、
まずは別の蔵のスパークリングをいただきました。

      

Prosecco di conegliano valdobbiadene(Le Manzane)

ネットから拝借してきた画像です。
セパージュはProsecco 98%、Verdiso 5%。
リンゴとか、そういう感じのとってもフルーティーな香り。
ハチミツの甘い香りも少し感じられます。
お味はサッパリしつつもちゃんと味があって、好みのタイプ
美味しい~。
ちなみにこちら、2009年ヴィンテージからDOCGに格上げされるそうです。
今がお買い得?

  

秋刀魚のベッカフィーコ

更にボケちゃいました
普通はイワシ・・・アジ・・・どっちかで作るらしいのですが、
日本だし、秋だしってことで秋刀魚です。
松の実とかハーブが効いていて、やっぱり美味

   

Bianco di custoza(Terre di Maria pia)

合わせるワインはコチラ。
これはまだ日本未発売のもので、来年の本格発売前に、
試験的に少量、やまもと酒店さんで売っていらっしゃるそう。

セパージュはGarganega 100%・・・で良いのかな?
ちょっとミネラリーで石灰石っぽい香りの中に、
柑橘系のフルーティーさも。
口当たりは軽く、可愛い甘みが感じられるお味。
これはスルスル飲めてしまいますねー。
何にでも合わせやすそうな感じです。

      

バッカラとポルチーニのミッレフィオーリ

バッカラは干し鱈です。
ミッレフィオーリはミルフィーユの意味。
昔は内陸の方ではお魚といえば干したものが普通だったのだそう。
鱈よりもポルチーニの方は海臭くて驚きました(笑)

ここでPoggiopianoのワイン登場です

   

M'ama non M'ama 2006(Fattoria Poggiopiano)

セパージュはSangiovese 90%、Merlot 10%です。
このワインの名前は、日本で言う花占いの「スキ、キライ・・・」
とう意味なのだそう。
カワイイですね~。
しかもバルトリさんの奥様が好きな言葉で、
「M'ama non M'amaという名前のワインを造って」
と言われたから造ったそうです。
しゅてきしゅてき~

オレンジがかった明るい紫。
酸味とタンニンと、ちょっとアルコールを感じる重めの香り。
でも口当たりは軽く、タンニンは弱め。
キリッと酸も。
アフターも軽めで、舌に残りません。
最初は冷やして前菜とかお魚に合わせて、
常温に戻ったところでお肉と合わせる、みたいに
最初から最後まで通せそうなお味でした。

      

ホロホロ鶏のラグー カサレッチ

この短いパスタをカサレッチというのですね~。
ジビエ料理なんかにも使われますよね。
脂身の少ない鶏で美味でした~。
チーズがしっかり振ってあって、
ワインの香りを取ろうとすると、
チーズが入ってきました(笑)
やっぱりテイスティンググラスが良いかもですねぇ・・・。

      

Chianti Classico 2006(Fattoria Poggiopiano)

こちらはSangiovese 100%。
しっかりとタンニンを感じる香り。
さきほどよりしっかり自己主張しているお味。
酸味とタンニンのバランスがとっても良いです。

  

仔牛のピステッカ

すごいボリュームです!
骨付きです。
良い感じのミディアムレアで、
脂は少なめで、しっかり噛んでお肉の味を楽しむ感じ。
もりもり食べてきました(笑)

      

Rosso di Sera 1998/2003(Fattoria Poggiopiano)

セパージュはSangiovese、Colorino。
良いブドウが出来た年しか造らないもので、
2007年のヴィンテージは無いそうです。
広い括りで「当たり年」とか言ったりしますが、
地域によって全然違うのだそうです。
うちの畑には雹が降ったけど、数キロ先の畑は晴れてた、
などということが普通にあるので、
それぞれの畑によって、当たり外れは違う、と話してらっしゃいました。

そんなRosso di Sera。
名前の意味は、夜の赤=夜飲むワイン。
1日の終わりに大切な人と飲んで欲しいワインだそうです。
これまたしゅてきぃ~

2種類のヴィンテージをいただきまして、
まずは2003。
濃い目の紫。
ちょっとスミレの香りが取れますかね。
シルキーな舌触りで、酸がしっかり。
まろやかなタンニン。
んまい!

       

続いて1998。
バルトリさんも、もう飲めないヴィンテージだそうです。
サーブする時って、ドキドキなんですかねぇ?
造った本人に、11年間寝かせていたものを出すんですもん。
「うちのワインはこんな味じゃない!」って
言われたらどうしよう、みたいな・・・?
セラーで寝かせてたら大丈夫ですかね。。。

こちらはバリック・・・蜜蝋みたいな香り。
と~ってもまろやかな酸味&タンニンで、
さっきのよりも断然シルキー。
コクと深みもあります。
美味しい~~~。

  

最後はデザート&コーヒーで締め。
温かいチョコレートケーキは
中にトロッとしたチョコレートが入っていて美味しい~。

しっかり食べて飲んで、あっという間の3時間半でした

前回頑張って覚えたイタリア語はほとんど忘れていたのですが、
辛うじて覚えていた「お元気で!」という意味の
「Mi stia bene」と、最後に言うと喜んでくれたようです。
直訳すると「私のために元気でいてね!」みたいな意味。
・・・使い方、間違えてないよね・・・
ま、旅の恥はかき捨てってことで。。。
私が旅してたわけじゃないけど(笑)

お後がよろしいようで

先を越されました…

2009-11-01 13:06:09 | スイーツ&お菓子
この前吉祥寺で飲んだ時、チョコ談義になって
ゴボウ&チョコだの、生ミント&チョコだの、チ-ズ&チョコだの…
オリジナルレシピを思い付きで各々挙げていたのですが。

チ-ズ&チョコは先を越されました!(笑)
てか、前もありましたっけね?
そしてこのパッケージ、チ-ズっぽいですよね-。

お味ですが。
なんか濃厚。
確かにチ-ズです。


でもフレッシュチ-ズ&手作りチョコ、食べてみたいな-。