灼熱のイタリア13 <バチカン>

2012-01-21 | イタリア
システィーナ礼拝堂から中庭を通ってサンピエトロ大聖堂に向かう途中にありました。
偉い司教さんでしょうか。


大聖堂へ向かう通路の天井も、入口前のアトリウムの天井も、とっても豪華です。




ファサードの右端に一番新しい聖なる扉があります。扉の上には何か彫られています。
25年に一度開くのだとか。2000年に開いたので、次に開くのはまだまだ先




こちらの扉から聖堂内に入ります。


入口付近にあった天使が支える聖水盤です。


そして、ミケランジェロの傑作「ピエタ」 心が洗われるようです。


奥に主祭壇があります。巨大な天蓋は高さが29メートルあるのだとか。


天蓋の装飾は豪華絢爛。でも、ネジネジした柱を見てジャックと豆の木を想像したのは私だけ?


床がピカピカ、ツルツル。入口が遥か彼方に見えます。


こ、このマンホールは…
地下にペテロのお墓があって、透かし彫りの隙間から下を見ることができました。


荘厳なカテドラ・ペトリです。


もう壁も天井もすべての装飾が素晴らしく、圧倒されて言葉に表せません。








 

天蓋の上のクーポラです。差し込む光がとても軟らかいです。


丸屋根を支える角柱の足元に施された彫刻の一つ、聖アンデレです。


大聖堂の中には沢山の聖人のお墓があります。
アレクサンデル7世の墓碑です。下に扉があります。超巨大


こちらはピウス8世の墓碑の扉の上です。


聖ペトロ像の前には沢山の人がその右足に触れようと列を作っていました。
みんなに触られて、右足はツルツル


1~2時間の見学では、全然時間が足りません。もっと見ていたいのを我慢して外に出ましす。
外の装飾も素敵






サンピエトロ広場です。オベリスクの日陰の中に、直射日光を避けて人が集まっています。


オベリスクから太陽を見上げて


スイス人衛兵です。むっちゃ背高かったです。


列柱廊の奥にはバチカン美術館が見えます。


サンピエトロ広場の4列の列柱廊は決まった場所に立つと、4列の柱が全部重なってみえました。






とうとうサンピエトロ広場の端っこまで来てしまいました。
ヴァチカン市国はここまで、このチェーンから先はイタリアです。


最後にサンピエトロ大聖堂を振り返って。
また来るからね。




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灼熱のイタリア12 <バチカン美術館>

2012-01-17 | イタリア
バチカン美術館オープンに並ぶため、弁当のサンドイッチで朝食を済ませ、早朝に出発です。
その甲斐あって、オープン待ちの列はかなり前の方です。


旧バチカン美術館入口です。


並んでいる間、ジュースを買った屋台と、トイレを借りた道路反対側のカフェです。


あっという間に列は最後尾が見えないところまで伸びています。


やっと美術館オープン。こちらが現在の入口です。


ここから美術館


アルテミスです。これはエフェソスの豊穣の女神と似ています。


何かの親子像?ほほえましいわ。


美術館は展示品というより建物そのものが素晴らしいです。こちらは天井。


これは立体にみせた絵です。




地図のギャラリーです。壁には地図のフレスコ画があるのですが、天井の煌びやかさにずっと天井ばかり見上げてました。



システィーナ礼拝堂のフレスコ画について、スクロールする画面でガイドさんが説明してくれます。



タペストリーの間です。タペストリーの前を通過すると、中の人達の視線が追ってきて、不思議なのと気持ち悪いのと


次はラファエロの間です。4つの部屋の壁面から天井にかけ、フレスコ画で埋め尽くされてます。
と言いながら、まずは素敵な床のモザイク


ボルゴの火災です。


聖体の論議。1508年ラファエロが一番最初に描いた絵だそうです。


アテネの学堂。その中でラファエロさん、ちゃっかり自分も描き込んじゃってます。




ラファエロの間の中で一番広いコンスタンティヌスの間です。




こちらの部屋の彫刻や装飾は全部絵です。


もちろん丸柱も四角い柱に絵を描いたもの




絵の中に、本物のドアがありました。


この階段を上がった先がシスティーナ礼拝堂です。
撮影はここまで


そして、、、こちらが祭壇の後ろに描かれた最後の審判。


9つの場面からなる創世記の天井画です。
え~、システィーナ礼拝堂は、撮影禁止ですぅ。。。


一つ一つ見ていると1時間位あっという間に経ってしまいました。
入った時はガラガラだったシスティーナ礼拝堂でしたが、気付くと満員状態

こちらは「那須とりっくあーとぴあ」のなんちゃってシスティーナ礼拝堂です。雰囲気でてます。もちろん撮影し放題。






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野生の本能

2012-01-14 | ニャンズ&ワン
本日の獲物はこいつ


エイミーにゃん身体半分覗かせて狙ってます。


何よコイツ。ペシッ


ガブッ


おぉぉーーー ローリングパッケージホールドです。


私の実力はこんなもんよ、とドヤ顔のエイミーにゃん


そして、獲物は。。。
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灼熱のイタリア11 <ポンペイで干からびて>

2012-01-12 | イタリア
ヴェスビオス火山の大噴火で一瞬にして死の街と化したポンペイに到着です。
海に面したマリーナ門から入ります。


発掘が続いています。


太陽はほぼ天頂です。日陰がほとんどない~~~~




紀元前2世紀に建設された最古のバシリカの遺跡です。


公共広場です。遥か彼方にそろそろ噴火の周期にあたるヴェスビオス火山が見えます。




炎天下、帽子なしでは日射病になりそうです。


みんなちょっとした日陰に集まってます。
火山の噴火が無くても、照りつける太陽とチリチリに熱せられた石畳で、干物になってしまいそうです。


道にはちゃんと歩道があります。




車道には轍の跡があります。飛び石のようになっているのは、雨のときの横断用だとか。


きゃ~ 人型です。もちろん人体があった空洞に石膏を流し込むという手法で掘り出した像ですが、、、パカッて割ったら骨とか出てくるのかな。
でも、この時は一体しか展示してありませんでした。東京江戸博物館のポンペイ展の方が、沢山展示してあったわ。みんな世界中のポンペイ展に出張しているのかしら。


これは厨房の跡。街の生活がそのまま残っています。


パン屋さんの石臼です。


街中の水飲み場。色々なところに工夫がほどこされ、整備された街だったんですね。


邸宅への入口床には、猛犬注意のタイルがありました。


中庭です。赤い色が綺麗に残っています。昔はとても素敵な中庭だったんでしょうね。
中央はモザイクで囲まれた噴水です。


アポロンの神殿と聖杯。少しでも緑があるとほっとします。




こんな過酷な太陽の下、発掘作業をしている人達が
凄いわ~。お疲れ様です。


遺跡の周りは公園のように整備されていました。


マリーナ門が見えてきました。私達は干からびる前に帰ります。
ポンペイは真夏の昼にきちゃだめだわ。


ローマへ…
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拗ねてます

2012-01-11 | ニャンズ&ワン
ブログを書こうとすると、エイミーにゃんは必ずディスプレーの前に座って邪魔をします。
見えないよ。


それでも構わず作業を続けていると、プイっとどこかへ、、、
こんな所にネコ顔のカマクラ




エイミーにゃん発見
拗ねないで。遊んであげるから。


と言いながら、また灼熱のイタリアに戻りましょ。
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