灼熱のイタリア11 <ポンペイで干からびて>

2012-01-12 | イタリア
ヴェスビオス火山の大噴火で一瞬にして死の街と化したポンペイに到着です。
海に面したマリーナ門から入ります。


発掘が続いています。


太陽はほぼ天頂です。日陰がほとんどない~~~~




紀元前2世紀に建設された最古のバシリカの遺跡です。


公共広場です。遥か彼方にそろそろ噴火の周期にあたるヴェスビオス火山が見えます。




炎天下、帽子なしでは日射病になりそうです。


みんなちょっとした日陰に集まってます。
火山の噴火が無くても、照りつける太陽とチリチリに熱せられた石畳で、干物になってしまいそうです。


道にはちゃんと歩道があります。




車道には轍の跡があります。飛び石のようになっているのは、雨のときの横断用だとか。


きゃ~ 人型です。もちろん人体があった空洞に石膏を流し込むという手法で掘り出した像ですが、、、パカッて割ったら骨とか出てくるのかな。
でも、この時は一体しか展示してありませんでした。東京江戸博物館のポンペイ展の方が、沢山展示してあったわ。みんな世界中のポンペイ展に出張しているのかしら。


これは厨房の跡。街の生活がそのまま残っています。


パン屋さんの石臼です。


街中の水飲み場。色々なところに工夫がほどこされ、整備された街だったんですね。


邸宅への入口床には、猛犬注意のタイルがありました。


中庭です。赤い色が綺麗に残っています。昔はとても素敵な中庭だったんでしょうね。
中央はモザイクで囲まれた噴水です。


アポロンの神殿と聖杯。少しでも緑があるとほっとします。




こんな過酷な太陽の下、発掘作業をしている人達が
凄いわ~。お疲れ様です。


遺跡の周りは公園のように整備されていました。


マリーナ門が見えてきました。私達は干からびる前に帰ります。
ポンペイは真夏の昼にきちゃだめだわ。


ローマへ…
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