目黒雅叙園アートツアー

2024-03-24 | 日記
目黒雅叙園のランチ付きアートツアーに参加です。
10:25にスタートです。
初めにガイドの方から雅叙園の歴史についての説明をお聞きして、
大正ロマンの雰囲気が漂う南風階段へ向かいました。
天井や壁には堅山南風による日本画が施されていました。








花魁回廊にある屋根瓦には、雅叙園のロゴ、天井には夫人画が描かれています。






壁の婦人画は木彫りに彩色して、漆喰のようにみせていました。




橋添の壁にある木彫り美術品は、日本各地の名所が表現されているそうです。


招きの大門の上には結びきりの水引があります。


目黒雅叙園の文字の裏側には虎と龍の彫刻がありました。


招きの門の先、右手にはKANADE TERRACE、左手はカフェ「パンドラ」です。




次は渡風亭の見学です。
ここは利用したことがなく、楽しみ。




「ちくは」というお部屋に入りました。
壁も天井も螺鈿細工が施されていて、漆黒で豪華なおへやです。






飾り棚や床の間の天井も螺鈿細工でした。




縁側を歩いてお隣のお部屋へ








金屏風が置かれた広縁がありました。


こちらは通りすがりに撮影したお部屋ですが、どのお部屋も素敵です。


次は中華の旬遊紀です。
先日利用したばっかりですが、特別個室は見てません。


ロマネスク様式の豪華絢爛なお部屋「南風」です。
もともとジョサイヤコンドル設計の建物で旧目黒雅叙園から移設されたそうです。
壁画の日本画は竪山南風作。






次のお部屋は「玉城」
美人画の大家・益田玉城の「美人花笠踊の図」が描かれた艶やかなお部屋です。
描かれた女性の顔はすべて奥様をモデルにしていて同じ顔をしています。
現存する最古の回転テーブルが置かれていました。










5階の結婚式場へ向かいます。


神殿の入口では祝福の意味が込められた天女の舞がお出迎え。


組子障子の前を通て神殿に向かいます。


天井には天女画が飾られ、絨毯は亀甲模様で演技が良いです。








まずは大巳殿
親族紹介室は松の絵が描かれていて落ち着いた感じです。


ここを抜けると、神の使いとされる鹿が描かれた前室です。




そして紅白梅と鶴が迎え入れる神殿です。
厳かでありながら、これからの二人の門出を祝福しています。






本来コースに入ってなかった天穂殿も見せていただけることになりました。


前室は大巳殿と全く異なり、黒を基調に四季の花々があしらわれていました。


神殿も高貴な色である紫と黒を基調としていて、厳かな雰囲気です。




1時間のアートツアーはこれで終わりです。
5階から挙式専用のエレベーターで下りてレストランに向かいます。



いつもは見られない目黒雅叙園の素敵な場所を見られて満足。

ランチはCANOVIANO CAFEでイタリアンで軽く頂きました。




コメント
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