そうだ 京都行こう 6 <大徳寺のファンに!>

2012-04-07 | 国内旅行
金閣寺前からバスに乗って数分、大徳寺に到着です。
なんの基礎知識も無くやってきた大徳寺は、15もの塔頭のある巨大な禅宗のお寺でした。


入ってすぐの三門です。


一般公開されていて見学するつもりだった竜源院は、なぜかこの日見学できず、仕方なく入口だけ撮影です。


隣にある黄梅院が特別公開とのことで、早速入ります。
入口でかわいい灯篭を発見


なにやら門の奥に素敵なお庭がありそう。。。


その前に写経のためのお部屋です。床暖房で暖かく、ずっと居たいわ~


千利休が66歳の時に造った枯山水の直中庭です。
夜中に雨が降っていたので、瓢箪型の池には水がたまり、枯れてません。。。


次はさっきの門から見えた破頭庭ですが、、、実は黄梅院内撮影禁止。
なので、撮影できませんでした。
本堂を回りこんだ所には火灯窓があって、裏のお庭が切り取られてとても素敵です。


この火灯窓を逆から眺めると、島に向かう舟の舳先に見えるように石が配置されていました。


廊下の天井には輿が下げられています。
誰か偉い人が乗ったんでしょうね。


裏のお庭はダイナミックに岩が配されていて、破頭庭とは静と動です。


とっても素敵な塔頭を拝見させていただきました。特別公開に感謝です。


つぎに向かったのは瑞峯院。


いつもは誰も来ないのか、受付に人がいません。


鐘を叩いて係りの方を呼んで中に入ります。
蓬莱山式の庭園です。小さいけどダイナミックで素敵です。








だ~れも居ないので、のんびりできます。
こちらは独坐庭。


茶室です。


中庭にある竹とつくばいに癒されます。




瑞峯院をでると、なにやら奥へ進む人の集団。
みんなが行くと着いていきなくなるもの。。。
お墓の脇を通って、だんだん寂しくなります。


そして到着したのは大慈院にある精進料理のお店「泉仙」でした。


ちょうどお昼時だったので、前の人達に続いて中に。
なんだか、格式高そうな玄関です。値段も知らずに入ってしまって超ひやひや。


まず、おうすとわらび餅が出されました。


お値段も比較的リーズナブルだったのでほっと一息です。
お酒が飲めないので、リンゴジュースと白和え、あんかけ茶碗蒸しです。


八寸です。お料理は鉄鉢に入って出てきます。


ゴマ豆腐。


揚げ物。(一番前の白いのは、葛蕎麦を揚げたもの)


炊き合わせです。


炊き込みご飯と香の物、お吸い物が出て終わりです。


最後に全部の鉄鉢を重ね合わせると、一つになりました。


大徳寺はまだまだ見所が沢山あるようなので、また訪れたいです。
泉仙のお料理も、今回はびびってお安いコースにしてしまいましたが、今度はもうちょっと上のコースにチャレンジしたいな。

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鬼瓦いろいろ

2012-04-07 | 国内旅行
京都でお寺巡りをしていて、ふと気になったのが鬼瓦です。
気にして見ていると、恐い顔だけでなく、可愛いのや、ユーモラスなものなど色々な鬼瓦がありました。










一番のお気に入りはこちらです。


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