この日のランチはイサク聖堂近くのレストランでお魚料理でした。
入口のРЕСТОРАHはお店の名前ではありません。ロシア語のアルファベットはB→Б、C→S、Р→R、H→N、И→I、П→PなのでРЕСТОРАHはRESTORANになります。
女性用トイレの入口には、女性を示すЖが書かれています。バーはБАР、パブはПАБ、アルファベットを覚えて読んでみれば意味は通じるのですが、まるで暗号解読しているみたいです。

お腹を満たしていざ散策へ。
まずは地図が必要です。

イサク聖堂付近を散策する人達はレストランからそのまま徒歩で、ネフスキー大通り付近を散策する人達はカザン聖堂までバス
が送ってくれます。
私達はスパスナクラヴィー大聖堂に行きたかったので、カザンまで送ってもらいました。
夕方はフォンタンカ運河から出発して、ネヴァ川のクルージングなので、それまでのフリータイムです。
カザン聖堂はネフスキー大通りに面していて、144本のコリント式の柱が翼を広げたように並んでいます。

ファサードはカザン大聖堂のように煌びやかさはないですが、どっしりと重厚な感じ。

内部はあまり観光客もいなくて全体に暗い雰囲気ですが、大理石の床などなかなか素晴らしいです。

カザン大聖堂のネフスキー通りを挟んで向かいには、元シンガーミシンの建物(今は本屋です)があります。
ここのトイレ
は無料です。チェック

本屋さんの脇の運河の先に、目的のスパスナクラヴィー教会が見えます。
相変わらず運河脇の路肩には違法駐車の車がビッシリ

旧市街の建物は、どれを見ても素敵です。
何気ない建物の壁の彫刻や飾りもとても凝っていて溜息がでるほどです。


スパスナクラヴィー教会です。

モスクワの聖ワシリー寺院ににています。玉ねぎ一つ一つが違う模様、壁ごとのモザイクもバラバラなのですが、そのバラバラ全体が上手く調和して美しいフォルムを形成しています。
内部への期待が膨らみます。

この教会は農奴を解放したアレクサンドル二世の暗殺があった場所です。
アレクサンドル二世は冬宮に運ばれて絶命しましたが、金色の屋根は暗殺現場に造られています。そして教会の名前がスパス・ナ・クラヴィー(血の上の救世主)になったそうです。

運河を振り返ってみます。

金色屋根の上の尖塔です。玉ねぎも金色

正面に回ってきました。

昨日は時間が無くて入れなかった教会内部に入ります。
チケット売り場はロシア人用と外国人用に分かれていますが、料金はどちらも同じ。このあたりが中国とは違います。

入口でチケットを出すと、ビニールの靴カバーと外国人には英語のパンフレットが渡されます。
教会内に欧米人ツアーの団体さは大勢いるのに、日本人は私達以外まったくいません。
みんな天井を見上げています。

その天井がこちら

正面の祭壇です。イコノスタスで一般信者と聖職者の場所が仕切られています。

祭壇の上のモザイク画です。

サイドの祭壇でしょうか?

教会内のすべての柱や壁は、旧約聖書や福音書を主題にしたモザイクで埋め尽くされています。窓からの光がモザイクで和らげられ、教会内を落ち着いた厳粛な雰囲気にしています。

ソ連時代には帝政時代のこの教会はジャガイモ倉庫として使われ、ポテトの教会とも呼ばれていたとか。
なんてもったいない。

いつまでも見ていたい美しさです。

スパス・ナ・クラヴィー教会で時間を使い過ぎてしまったので、イサク大聖堂へは行かず、運河沿いの散策にいきます。
マルス広場の角にある街灯もお洒落です。

モイカ運河沿いの道です。もう黄葉が始まっています。

夕方クルージングで通る筈のフォンタンカ運河との合流点が見えます。
水位がかなり高くなってきています。あまり水位が高くなると船が橋の下を通れなくなっるそうで、ちょっと心配です。

ミハイル城です。門が固く閉じられ、見学は無理そう。
北と西を運河に囲まれたミハイル城は暗殺を恐れたパーヴェル1世が建てたそうですが、侵入を防ぐ筈のこの城内でパーヴェル1世は暗殺されたそうです

南側の正面にはピョートル大帝の騎馬像があります。

ぐるっと回ってネフスキー大通りに戻ってきました。

ガスチーニィ・ドゥヴォールという巨大なショッピングセンターをウロウロしてトイレ
を探しましたが見つからず
、グランド・ホテル・ヨーロッパへ行きました。超豪華なホテルでした。

久々にゆったりトイレに入ることができました。
ホテル以外のトイレは便座が無い所が多く、ロシアに来てからはいつも空気イス状態で、ちょっとトイレ恐怖症です。便座は取り付けてもすぐ盗まれるので、付けないのだとか。。。
座ると痛そうなレストランのトイレ

ネフスキー大通りを横断する広い地下道のお店を覗きながら集合場所へ急ぎます。
やっぱりロシアと言ったら、マトリョーシカですね。

集合場所のオーストロフスキー公園です。陽だまりのベンチでみんなのんびりと過ごしています。これで夕方6時です。

中央にはエカテリーナ二世の像、奥には国立劇場があります。


ネフスキー大通り組のほとんどは、ショッピングをしていたようで、みんなお土産の荷物を持っていました。
ここからすぐ近くのフォンタンカ運河の船乗り場に向かいます。
入口のРЕСТОРАHはお店の名前ではありません。ロシア語のアルファベットはB→Б、C→S、Р→R、H→N、И→I、П→PなのでРЕСТОРАHはRESTORANになります。

女性用トイレの入口には、女性を示すЖが書かれています。バーはБАР、パブはПАБ、アルファベットを覚えて読んでみれば意味は通じるのですが、まるで暗号解読しているみたいです。


お腹を満たしていざ散策へ。
まずは地図が必要です。


イサク聖堂付近を散策する人達はレストランからそのまま徒歩で、ネフスキー大通り付近を散策する人達はカザン聖堂までバス

私達はスパスナクラヴィー大聖堂に行きたかったので、カザンまで送ってもらいました。

夕方はフォンタンカ運河から出発して、ネヴァ川のクルージングなので、それまでのフリータイムです。
カザン聖堂はネフスキー大通りに面していて、144本のコリント式の柱が翼を広げたように並んでいます。

ファサードはカザン大聖堂のように煌びやかさはないですが、どっしりと重厚な感じ。

内部はあまり観光客もいなくて全体に暗い雰囲気ですが、大理石の床などなかなか素晴らしいです。


カザン大聖堂のネフスキー通りを挟んで向かいには、元シンガーミシンの建物(今は本屋です)があります。
ここのトイレ



本屋さんの脇の運河の先に、目的のスパスナクラヴィー教会が見えます。
相変わらず運河脇の路肩には違法駐車の車がビッシリ


旧市街の建物は、どれを見ても素敵です。

何気ない建物の壁の彫刻や飾りもとても凝っていて溜息がでるほどです。



スパスナクラヴィー教会です。


モスクワの聖ワシリー寺院ににています。玉ねぎ一つ一つが違う模様、壁ごとのモザイクもバラバラなのですが、そのバラバラ全体が上手く調和して美しいフォルムを形成しています。


この教会は農奴を解放したアレクサンドル二世の暗殺があった場所です。


運河を振り返ってみます。

金色屋根の上の尖塔です。玉ねぎも金色


正面に回ってきました。

昨日は時間が無くて入れなかった教会内部に入ります。
チケット売り場はロシア人用と外国人用に分かれていますが、料金はどちらも同じ。このあたりが中国とは違います。


入口でチケットを出すと、ビニールの靴カバーと外国人には英語のパンフレットが渡されます。
教会内に欧米人ツアーの団体さは大勢いるのに、日本人は私達以外まったくいません。

みんな天井を見上げています。

その天井がこちら


正面の祭壇です。イコノスタスで一般信者と聖職者の場所が仕切られています。

祭壇の上のモザイク画です。


サイドの祭壇でしょうか?

教会内のすべての柱や壁は、旧約聖書や福音書を主題にしたモザイクで埋め尽くされています。窓からの光がモザイクで和らげられ、教会内を落ち着いた厳粛な雰囲気にしています。


ソ連時代には帝政時代のこの教会はジャガイモ倉庫として使われ、ポテトの教会とも呼ばれていたとか。


いつまでも見ていたい美しさです。


スパス・ナ・クラヴィー教会で時間を使い過ぎてしまったので、イサク大聖堂へは行かず、運河沿いの散策にいきます。
マルス広場の角にある街灯もお洒落です。


モイカ運河沿いの道です。もう黄葉が始まっています。


夕方クルージングで通る筈のフォンタンカ運河との合流点が見えます。
水位がかなり高くなってきています。あまり水位が高くなると船が橋の下を通れなくなっるそうで、ちょっと心配です。


ミハイル城です。門が固く閉じられ、見学は無理そう。

北と西を運河に囲まれたミハイル城は暗殺を恐れたパーヴェル1世が建てたそうですが、侵入を防ぐ筈のこの城内でパーヴェル1世は暗殺されたそうです


南側の正面にはピョートル大帝の騎馬像があります。

ぐるっと回ってネフスキー大通りに戻ってきました。

ガスチーニィ・ドゥヴォールという巨大なショッピングセンターをウロウロしてトイレ




久々にゆったりトイレに入ることができました。
ホテル以外のトイレは便座が無い所が多く、ロシアに来てからはいつも空気イス状態で、ちょっとトイレ恐怖症です。便座は取り付けてもすぐ盗まれるので、付けないのだとか。。。

座ると痛そうなレストランのトイレ


ネフスキー大通りを横断する広い地下道のお店を覗きながら集合場所へ急ぎます。
やっぱりロシアと言ったら、マトリョーシカですね。


集合場所のオーストロフスキー公園です。陽だまりのベンチでみんなのんびりと過ごしています。これで夕方6時です。

中央にはエカテリーナ二世の像、奥には国立劇場があります。


ネフスキー大通り組のほとんどは、ショッピングをしていたようで、みんなお土産の荷物を持っていました。
ここからすぐ近くのフォンタンカ運河の船乗り場に向かいます。