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いざモンサンミッシェルへ

2012-08-17 | フランス
バスはロワールからモンサンミッシェルへ向かいます。
初夏で道路のお花は満開




途中のガソリンスタンドでトイレ休憩です。
ショップの中には「PAUL」がありました。直径10cm位のマカロンが3.5ユーロでした。


バスで走ること3時間。草原のかなたにモンサンミッシェルを発見です。


草原には羊さん達。ここの羊さんは顔と足が黒いです。



ビスケットの缶にも羊さん達が描かれています。

モンサンミッシェルは2012年4月から一般車の乗り入れが禁止され、シャトルバスに乗り換えて向かうようになったそうです。




シャトルバス乗り場の前のレストランで、先ずはお昼です。


モンサンミッシェル名物オムレツ
残念ながら、まずいと評判のプラールおばさんのオムレツではありません。

塩を振って食べると美味しかったです。
そりゃ、味がないんだから当然ですね。

羊さん、ごめんなさい 美味しいです。




レストランには外にテラス席もありました。




バスを待つ間、ダムの上を散歩




このダムのせいで、かなり景観が悪くなったんじゃないかしら。。。
ダムから見たモンサンミッシェルです。


フランス一泊目

2012-08-11 | フランス
羽田を出発してほぼ24時間が経ちました。
一泊目のホテルはトゥール駅近くのチェーンホテルMercureです。


トゥールの駅がすぐで、線路がホテルの裏を通っています。


お部屋は比較的広く、私達の巨大スーツケース2つを広げてもゆとりがありました。


ベッドの高さが異様に高く、よじ登る感じです。


お夕食はホテルのレストランで…
サラダはうれしかったのですが


メインはパサパサの鶏肉とひたすら豆
写真を撮るのも忘れちゃいました。

デザートは物凄く甘いソースのかかったケーキ。


食後、ホテル周りをお散歩です。
ビルの5階の窓から、ニャンコが顔を出していました。
気を付けてね。


ホテルの朝食です。
カマンベールチーズが絶品
みんながお替りするので、何回も補充してもらいました。

お城の台所

2012-08-10 | フランス
シュノンソー城は6人の奥方の城というだけあって、お台所が充実です。




暖炉の上にはプディングようの型がディスプレー


肉などが吊るせるようになっている部屋ですが、壁の鹿さんも身体は食べられちゃったんでしょうね。


巨大なまな板のようです。


その上には鍋がディスプレーされてます。


集合時間が近付いてきたので、そろそろお城を後にします。
でもその前に、重要なトイレ
お城近くのトイレは長蛇の列だったので、フランス人の親子と別のトイレを探し、少し離れたところに広々トイレを発見しました。


シュノンソー城からホテルに向かう途中、川の対岸からのアンボワーズ城です。




アート風のアンボワーズ城


アンボワーズ城にはレオナルド・ダ・ヴィンチがしばらく滞在していたそうで、対岸ではダ・ヴィンチ像が城を眺めていました。

このブロンズ、横4m高さ3mと、とても巨大です。

シュノンソー城

2012-08-08 | フランス
お城は廊下を中心に左右に部屋が作られています。
入ってすぐ左側には護衛兵の間。


その奥には礼拝堂がありました。




アンリ2世の愛妾ディアーヌ・ド・ポワティエの部屋です。




この部屋の暖炉の上には、愛妾の存在を打ち消すように本妻カトリーヌ・ド・メディシスの肖像画が置かれています。


ディアーヌは透けるような肌の美女だったそうですが、十代の頃からドロドロの三角関係で苦しんだカトリーヌは、かなりキツイ顔つきになっているようです。
     ディアーヌ           カトリーヌ
 

三角関係を表すものがもう一つ。
アンリ2世のシンボルHとカトリーヌのCを重ね合わせると…
ディアーヌのDになるんです。怖いわ~


緑の書斎にあったタペストリーととっても素敵なキャビネット




天井にはカトリーヌのイニシャルCが刻まれています。


川を跨ぐように造られたギャラリーです。
中世には舞踏会場として、第一次世界大戦では病院として、第二次世界大戦ではレジスタンスの抜け道として使われていたのだとか。。。


ギャラリー一番奥の出口です。
城の入り口はドイツ軍占領下、でも川の対岸の森は非占領下だったので、沢山のレジスタンスがこの裏口から逃げたそうです。
裏の森の散策にはチケットのようなものを受け取ってから行きます。




ギャラリーの暖炉


フランソワー1世のサロンです。暖炉の脇に置かれたキャビネットがとっても素敵




ルイ14世のサロン。


ルイ14世は背が低いというコンプレックスがあったため、髪を盛ったカツラをいつも被っていたそうです。
このカツラ、日に2回取り替えてはいましたが、カツラの下は毛虱だったらしい。。。


赤レンガの床とタペストリーに囲まれたカトリーヌの居室です。


セザール・ド・ヴァンドームの居室。
どの部屋にも巨大なだんろがあります。


5人の王妃の部屋です。でも、ベッドは1台だけ?


パンフレットを見ながら見学していても、人混みの中をグルグル回って、だんだんどこを見学しているのか分らなくなってきました。
次は地下のキッチンに向かいます。

シュノンソー城

2012-08-06 | フランス
6人の奥方の城、シュノンソー城へ向かいます。
シュノンソー城は広大な敷地の奥にシェール川を横切るように建てられています。
左上の入口から敷地に入ります。




ゲート脇のチケット売り場とスーベニアショップです。


正面がチケット販売機、左にちょっと見えているのがメダル製造機のようです。


長いアプローチを進みます。日陰なのでちょっと肌寒い感じ。


アプローチを通り抜けた所で、スフィンクスもどきがお出迎えです。


正面には広大な庭園の中に気品を漂わせてたたずむ白い城館が建っています。
なんと、フランスではヴェルサイユ宮殿に次いで2番目に観光客の多いお城だそうです。


この城の2番目の城主ディアーヌ・ド・ポワティエは20歳も年下のアンリ2世の愛妾で、十代で嫁いできた本妻カトリーヌ・ド・メディシスと一緒にこの城で暮らしていたそう。。。
ドロドロの三角関係
お城に向かって左側の広大な庭園が愛妾ディアーヌ・ド・ポワティエの庭園です。




右側の小さな庭園が本妻カトリーヌ・ド・メディシスの庭園。
でもこちらの庭園の方が、可愛くて素敵。


かわいいお家は、庭園の管理人事務所です。




お城を回りこむと、川の上に建てられていることがよくわかります。


お城が建てられる前からあった、マルク家の塔の前を通って、お城に入城です。