ふわり ふわり

北国から 珈琲の香り

№60 濃実 ~シアバター&生クリーム~

2007-11-19 | 石けん作り
濃実 ~こくみ~ と読みます。
たまにはちゃんと名前を考えるのもいいですね♪
“こっくり”とした“果実味溢れた”せっけんになってほしい・・・
という期待をこめて。


このときのシアバター入りせっけんが
「使用感に期待」と書いた通り
使ってみたら、あらまあ!!驚く気持ち良さ。(ホッ)
シャンプーをすれば、乾燥しまくりのこの時期に
髪ふわふわ~をしっかりキープ☆
乾燥肌の娘も、このせっけんで洗顔したら
まったく粉をふかなくなりました。

これはまた仕込んでおかなくては・・・と
さらに“こっくり・しっとり”を目指して
生クリームも入れて作ってみました。
滑らかなせっけんらしいお肌。
チーズにも見える^^

最近は、手荒れにもシアバターを塗ったり
すっかり“シアバター信者”と化してます。
なんで今まで避けてたんだろう・・・不思議。

X’mas気分

2007-11-19 | Weblog
ツリーを出しました。


オーナメントを虎視眈々と狙うアーク・・・

「美味しそう・・・」

飾りつけは子供たちに任せてラクチン。
気づけば

ピアノの上にクマとか


棚にサンタとか


あちこちクリスマス仕様になってました・・・
(掃除がメンドイ・・・)

命、について

2007-11-19 | わんこ
友人の家のバセットちゃん。
今日はちょっとだけこの子のお話をさせてもらいます。

この子は「動物愛護センター」からやってきました。



「愛護センター」とはいえ
中身は、捨てられたり捕獲されたりした動物の面倒をみたり処分したりする場所。
そこに、養育を放棄されたこの子がいました。
一度は別の方が引き取ったのに
「吠えるから」という理由で、そこからも戻されてしまいました。

バセットに興味のあった友人は愛護センターに出向き
吠え続けるこの子を目にしました。
確かに、すごい勢いで吠えていたそうです。
これじゃ飼えない・・・と考えましたが、とりあえずセンターの人の話を聞くことに。
友人の娘さんはトリマーの専門学校生で
センターの方も「この犬種は誰でも飼えるわけではないので、専門学校の人に飼ってもらえたら・・・」とかなり期待されていた様子。

センターには「レンタル」というシステムがあります。
一時的に家に連れて帰って様子を見ることができるのです。
友人は、この子を1週間預かってみることにしました。



最初の難関は、先住猫2匹との相性。
最初はパニックに陥った猫ちゃんも、なんとか慣れてクリア。
次の難関はお留守番。
友人は仕事を持っているので、昼間家に誰もいなくなるのです。
最初はずっと吠え続けていたそうですが
たぶん「時間が経てばちゃんと誰か帰ってきてくれる」という安心感か
徐々に吠えなくなったそうです。

捨てられた不安が強いのか
友人が家にいるときにはずっと後をついてまわり
大きな身体で抱っこをせがむそうです。

そして友人は、この子を家族の一員として迎え入れることに決めたのです。

友人の決断に拍手を送りました。
この子にやっと訪れた幸せを喜びました。
本当に、本当によかった。


 「ありがとう」


知識のないままに動物を購入する人々。
おもちゃのように扱って
飽きていらなくなったら捨てればいいや、という人は
本当に多いです。信じたくありませんが・・・。
氾濫するペットショップも「売れればいい」
行政も、ペットはいまだに「物扱い」
これでは不幸な子たちが減るわけがありませんよね。

今、ペットを飼われている方
これから飼おうと考えている方
そう考えている人が近くにいる方たちに
ほんの少しでも、命について考えていただけたらと思い
このお話を書かせていただきました。

どうか、不幸な子がこれ以上増えませんように。
今不幸な子が、幸せを掴めますように。

最後まで読んでくださった方
本当にありがとう。

そして、これを書くことを快諾してくれた友人に
心から感謝の気持ちを送ります。