ふわり ふわり

北国から 珈琲の香り

ハードカバー

2006-10-26 | 
ハードカバーはめったに買いません。
持ち運びするにも、横になって読むにもキツイから(笑)
でも、どうしても読みたくて、この2冊は図書館で借りてきました。

川上弘美さんの「夜の公園」
あさのあつこさんの「弥勒の月」

どちらも大人の色香だらけでドキドキしながら読了。
「夜の公園」は、主人公の年代と一緒だったせいもあってか
言葉の端々に惹きこまれまくり。
説明のような言葉は多くないのに、この焦燥感や足元が不確かな感じは身に覚えがあって。
強くて揺るがない人間なんて誰一人いないのだな、と、心に刻まれました。
「弥勒の月」は、「バッテリー」や「The MANZAI」のあさのさんしか知らないわたしには少々難解。読み応えはあったけれど、終わり方が「え?」もしかすると続きがあるのかな。
なんだか急いで終わらせてしまったような内容で、残念。

北海道米

2006-10-26 | 美味しいもの
北海道に越してきて3年。
“北海道米”をいろいろ試してみたけれど
どれも今ひとつしっくりくるものがナイ。
かといって、こちらで市販されている東北米もイマイチ。
新潟米は高価すぎて手が出せず。

そんな時、ふと目にとまったこのお米。
名前は“八十九”(はちじゅうく)
『米』=『八十八』よりひとつ上の美味しさ、という意味らしい。
ちょっと試しに・・・と購入してみると
これが大ビンゴ!
美味しい~~~っ!!なにこれ!?

我が家は、わたしが柔らかめ・オット子供はちょい固めのご飯を好むのだけど
このお米は家族全員一致で認める美味しさ。
水分を含んだ感じや粘り具合の丁度良さ。
でも一粒一粒立った米粒。
炊きたての“八十九”を食べるたび「美味しいね~っ」と言い合うほど。
美味しいご飯はなによりのゴチソウですよね。

しばらくリピートしそうです。