ふわり ふわり

北国から 珈琲の香り

手相なぞ。

2005-12-19 | Weblog
右手のひらのど真ん中に、なぜだか傷ができてました。
それをじーっと見てたら、
「これって新しい手の相になるんじゃ・・・?!」
と思い始め、手相占いしてみました。
でも、こんな線のことはどこにも載ってませんでしたけど。当たり前か。
図解を見つつ自分の線を分析してみると・・・

●感情線は普通
●知能線短め
●生命線が平行するように2本ある
●財運線・太陽線・財運線は欠片もナシ
●運命線薄い・短い
・・・なんか泣きたくなってきたんですけども。

で、この図を見ると、傷は「開運線」っぽい。
しかも「現在無くても努力次第でよく増える線」らしいし!
努力?
てゆーか、これ傷だから!>自分
むしろ水仕事のしすぎで、年々線が減っていってるような気がしてるんですけどねぇ(笑)

手相を見るのなんて、小・中学生以来。(流行った時期があった)
18歳くらいの時に一度、占い師さんに見てもらったこともあったっけ。
「あなたは、43年生まれの人とは全く合いません!」と言われたことしか覚えてないけど。43年生まれの人と付き合ってたから(笑)
あ、あと「晩年が豊か」とも言われたっけなぁ。

占いって、宗教じみたもの(細木系ね)は嫌いだけど、見たり聞いたりするのは昔から大好き。
けどこの頃、『熱しやすく冷めやすい射手座』っていう性格は、実は刷り込みなんじゃないかなーと思い始めてる。
逆に言えば、『なりたい自分像』をこれから刷り込ませていくことも可能なのかも、と。
“こうなりたい自分”っていうビジョンを持つのって、大事かもなー。
その時また手相も変わってるのかな。

気持ちを切り替えたい時に。

2005-12-19 | 
珈琲を淹れるようになってから
本屋さんでも その手のものが目につくようになった。
これは、美味しい珈琲の淹れ方や飲み方などを知りつつ
人生までも美味しくしちゃおう、な本。
何気なく買ったのだけど、すごく好きな一冊となった。

最近、パニックディスオーダーとかうつ病とかに罹ってましたーな人の本が数多く出回っていて
みんな揃って「精神科は特別じゃないよ!みんなどんどん利用しようよ!」というような内容。
それは、まあ、言論の自由だしいいとして。
ちょっと違和感があるのは否めない。
人間多かれ少なかれ気分の浮き沈みはあるものだし
そういうのを読むと「わたしもそう!」と症状がすごく当てはまっているように感じるけれど、そんなの当たり前のことで。
それをすぐに「精神科」的な病気と結びつけることって、どーなの?
もちろん本当に専門家の助けが必要な、心の病気の人もいる。
だけどそういう人は、自覚がないことが多い。
どんな薬をどれだけ飲んでいて、今これくらい辛いのよー
たまに多量服薬しちゃうのー
なんて人様に大きな声で言える人が、本当に病気だろうか、と思ってしまう。
単に自己顕示欲を満たしたいだけなんじゃない?
なんてイジワルな気持ちになっちゃうんだ。

うつ病を「心の風邪」っていうなら、「風邪」ですぐ病院へ行って点滴をしてもらう人がどれだけいるか?ってこと。
本当に必要なのは、弱い自分の気持ちを全部人に分かってもらおうとしたり誰かに治してもらおうとすることじゃなく、自分自身をきちんと見つめることだと思う。
見つめて見つめて、それでも浮上できなくて、
生活にも支障が出てしまうようなら、病院でちょっと手助けしてもらうのもいいと思う。
仕事に行けない、電車に乗れない、ご飯が食べられない、等々。

自分で自分をおとしめて、それが普通のことになってしまっていて、
自信が持てない、自分に価値がない、死にたい、とか考えてしまうなら
こういう本をちょっと手にとってみてほしい。
違う考え方を吹き込んでみてほしい。

実は誰でも、落ち込んでいく自分を引き上げる力を持ってる。
本当に。


「たいていの人は自分に対して、あまりに批判的だ。
大切な友だちに接するように自分に話しかけよう」
(本文より)