ふわり ふわり

北国から 珈琲の香り

冬の神様。

2005-12-13 | 美味しいもの
幼い頃いつも、
てっぺんにある実が一番美味しそうで
取りたくて取りたくて仕方なかった

「てっぺんの実は、鳥のためにとっておくんだよ」
家の柿なのに、一番美味しいところを鳥にやるなんてと
腑に落ちなかった

「鳥は、長い冬の友達。冬の神様。」

柿の木の育たない土地に嫁いで
母から毎年枝ごともいだ実が届く

今年も「冬の神様が、きた」