Happyday of LUCKY

日々の気付きと感謝を忘れないように綴るページ

美しきブータン

2012年08月22日 | Life
妻がブータンから帰国した。
撮ってきた写真を見ながら話を聞く。とてもいい旅だったようだ。
それにしても、彼女の写真の腕は素人ながら大したものだと思う。見たいものがはっきりしている。
ま、身内のひいき目ではあるが。


断崖絶壁に建つ寺院と修行僧たち


若者たちは学校を卒業したら、さらに6年間、国の援助で仏像彫刻や絵画などの職業訓練を受ける。


美しい7000メートル級の山々。美観を損なうため信号機はなく、警官が交差点に立つ。



ちなみに彼女のカメラは富士フィルムのFINEPIX F600EXRというコンデジです。
なかなかよく写るカメラだと思う。

個展の準備は着々と

2012年08月19日 | Photography
8月に入って撮影のお仕事が途絶えているので、映画を観たり、写真展に行ったり、田舎へ帰省したり、バイクツーリングに行ったりして、暇をつぶしている。
だが、よく考えると(よく考えなくても)9月4日からはじまる個展の準備をしなければマズい時期にきている。



今回の個展も大阪十三にあるBloom Galleryさんにお世話になるのだが、前回の反省を踏まえ、作品の点数は16×20インチのフレームで25枚ほどにする予定だ。
マッティングはオーバーマットだけだとマットの裏にプリントを貼る(じっさいは貼るのではなくコーナーをつくって差し込む)ので、作業がやりにくい。
なので、マット代が2倍になるけどブックマットにして台マットに貼ることにした。マット50枚で約4万円なり。

マットの切り抜きはもちろん外注ではなく、自分で切り抜くのだが、これがけっこう骨の折れる仕事だ。
裏に1枚1枚寸法を書いて、マットカッターで切り抜く。
上辺を台マットにヒンジテープで止め、プリントを差し込み、位置が決まったらコーナーを止める。
ものすごい勢いでやったら、ブックマットづくりに一日、プリント15枚のマッティングは半日でできた。
あと10枚プリントして、マッティングすれば家での作業は完了だ。
フレームはレンタルなので、額装は搬入の日にする。



というわけで、個展の準備はほぼできたので、きょうはバイクで錦織公園へ撮影にいく。
内環状線(国道309号)をどんどん南下し、外環状線(国道170号)と交わったところを右折すれば、約2キロで公園に到着。
富田林の山を切り開いてつくった公園なので、やたらと広い。
子どもたちのあそぶ遊具などもあるが、散策道はちょっとしたハイキングのような気分でたのしめる。
日曜日だというのに人がほとんどいないので撮影にはちょうどいい。
汗だくになって2時間半ほど撮って帰る。

帰ってすぐ、めぼしいカットを現像し、A4のプルーフプリントを数枚つくる。
これが使えるかどうかは、1週間くらい寝かしてから見なおしてみて判断する。
上の散策道のカットはたぶん使えないだろうな。

目からウロコのSRV

2012年08月16日 | Life


知人のXさんがついにバイクを買ったので、その記念にワンデーツーリングにいく。
参加ライダーはXさんと友人のYさん、わたしの3人。
コースは西六甲を尾根づたいに大脇台まで下り、そこから国道428号線を北上して淡河へ、さらに県道38号線で有馬へ出て、さいごは有芦ドライブウェイで芦屋までもどる。
走行距離約100キロのプチツーリングである。

途中、つくはら湖の休憩所でXさんのSRVに試乗させてもらう。
SRVは250ツインと思えないほどスムースな吹け上がりで、あっという間に80キロ/時くらい出てしまう。
カーブの手前で減速し、左右に車体を倒し込むと、とても素直なハンドリングでグイグイと曲がっていく。
カーブの出口が見えたらスロットルをガバッと開けると、気持ちよく加速していく。
こんなに乗りやすい250ccのバイクははじめてだ。
このバイクを奨めたYさんも同様の感想をもったみたいで、「よく走りますね!」と興奮を隠せない。



そのあと今度はわたしがXさんをSRVの後ろに乗せて走ってみた。
250ccは非力なのでタンデムは難しいのだが、思いのほかエンジンがよく回るので、加減速とコーナーリングのタイミングを体感してもらった。
ほんの5分ほどなので、なにがなにやらわからなかったと思うが、要するにコーナーはスローイン・ファーストアウトをしっかり守れば、それなりに楽しくしかも安全に走ることができるのだ。
ポイントはどこまで減速して、どこから曲がっていくか。
これさえわかればどんなコーナーでも楽しめるんだけど。わかったかな?



Xさんオススメの中華屋で遅い昼食をたべ、そのあとべつの店でお茶を飲みながらライディングについて話をする。
いまさらオッサンがそろいもそろって何だと思うが、しかたない。
わたしもYさんも病気だから。近寄ったら感染するよ。
帰り道でBSAロケット3を見かける。カッコいい。シブすぎる。

個展の案内状ができた

2012年08月09日 | Photography
オリンピックでメダルを獲る選手をみると、そこに至るまでの果てしなく厳しい練習を想像してしまう。
いや、メダルに届かなくとも、その国の代表としてオリンピックに出場している選手たちはみんな、血を吐くような練習をしているはずだ。
そして、だれよりも苦しい練習に耐えぬいたものが金メダルの栄誉を勝ち得るのだと思うと、それだけで目頭がアツくなってしまう。

わたしのようなナマケものは、たとえ天地が入れ替わろうとも、プロのアスリートにはなれないけれど、せっかく大阪マラソンに当選したのだから、なんとか完走だけはしたいと思う。
で、日中は暑すぎるので、できるだけ早起きして朝から走っている。
きょうはちょっとだけがんばって約10キロ走った。



午前中、個展用のA4プリントのなかで気に入らないものを8枚焼きなおす。
A4プリントはずいぶんできたけれど、本番用にどれを使うかがまだ決まらない。
さきにブックマットをつくってしまった方がいいかもしれない。

昼すぎにブルームギャラリーからDMができたと連絡がはいる。
さっそく受け取りにいき、ついでに開催中の写真展も見る。
帰りに写真学校へ寄って、DMを50枚ほど預けてくる。校長先生はインドへ旅行中であった。この暑いのに。

今回の個展「夢の跡」は、6月の大阪写真月間2012「写真家150人の一坪展」にも出品した作品だが、そのときに使った写真はほとんど手なおしし、さらに撮りおろした写真で構成する予定だ。
すでにネタはたくさんあるのだが、どうまとめるかを思案中。


会期は9月4日(火)から16日(日)まで。
9月8日(土)18時からオープニングパーティも予定しています。
お近くの方はぜひご来廊ください。

先行きの暗いカメラ業界の話

2012年08月07日 | Camera
大阪天満のOMMビルで行なわれているカメラ機材ショーを覗いた。
年々会場が狭くなり、出店ブースも少なくなっている。
なんか大阪の写真業界の先行きを見てるようで、気持ちが前を向かない。

いつも世話になっている写真館やスタジオの人たちとあいさつをかわす。
V写真館の専務は証明写真用にソフトボックス(バンクライト)を2セット注文している。
Wスタジオの若社長はスタジオをリニューアルするために、なにかを買っていた。
関西にも景気のいいところはあるもんだ。



ニコンのブースで「D600はいつ出ますか?」と聞くと、販売員はニヤッとしながら「ああ、そんな噂もありますね」とシラをきる。
「今月中には発表するのでしょ?」とさらに突っ込むと、「もしそうなら、こんなところでのんびりカメラを売ってられませんよ」と本当か嘘かわからない答えを返してきた。
その言い方がちょっと上からの物言いというか、大阪をナメた言い方だったので、カチンときた。
こんなところでも一生懸命カメラを売らないと、ほかのメーカーに客をとられるぜ、若造よ。

一回りして今度はキヤノンのブースへいき、話題?の「EOS M」を触ってみる。意外に分厚い。
電源を入れると、いきなり「エラー60」が出た。何度、電源を入れなおしても同じ。
エラーが出るのはデジカメの常であるが、そういう個体をチェックもせずに機材ショーの売場に置いておくのはどうかと思う。
ここにも思い上がった販売員がいた。
どいつもこいつも自分の首を絞めてることに気がついていないのが不思議だ。



ちまたのウワサでは、
ニコンD600は8/24に発表。廉価版フルサイズ機。価格は約13.5万円。
2470万画素。39点AF(9点クロス)。秒間5コマ。シンクロ速度1/250秒。ISO100-6400(拡張で50、25600)。重量760グラム。3.2インチ92.1万ドット液晶モニタ。ファインダー視野率100%。デュアルSDカードスロット。1080pフルHD動画(MPEG-4・H264圧縮)。WU-1aによるワイヤレスサポート。バッテリーはおそらくEN-EL15リチウムイオン。
これが本当ならあの販売員は大嘘つきだ。