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Rスズキの毎日が大食い

おいしいものと食べることが好き。マンガもね。

元祖大食い王決定戦(爆食女王戦)~打倒ギャル曽根爆食戦国絵巻~後編

2008年03月31日 | 大食い早食い
選手5人は決戦の地ハワイに到着しました。
菅原さんは子連れです。はじめてTVに登場したときから2年、愛息も6歳と大きくなりましたね。

大食い選手たちも今日は休息日。
ビーチで水着に着替えて海遊びに興じます。仲山さんが正司さんに渡したものは水着でした。
どんな水着かな?
目にもまぶしい白のビキニ!正司さん意外にグラマーだったし!

ギャル曽根ちゃんが水着を忘れたといって砂浜に居残りでした。水着姿もちょっと見たかったですね。

お昼はコリアンバイキングで食べ放題といきましょう。
正司「ハウマッチビッグサイズ?ライスビッグサイズ。ワンモア、ワンモア。もっとモア」
菅原「イッパイ、イッパイ、イッパイ、イッパイ」
中村「菅原さん、それ日本語だから」

ギャル曽根ちゃん以外の4人はバーベキューに使うアルミパックでランチをいただきました。OH!ビッグサイズ!
ギャル曽根ちゃんは普通サイズのランチを食べました。あすの決戦に備えて胃を休める方針のようです。しかしこれでは足りなかったようで焼肉やチャプチェを追加注文していました。

翌朝
12時間寝つづけたというギャル曽根ちゃんは
「体調万全です」

一行が案内されたのはクアロア牧場。ジェームズさんがさらにジャングルの奥地のクールな場所にご案内するということです。そこで選手を待っていたのは「シュリンプシャック」という移動販売車。食材は「ココナッツエビフライ」でした。パン粉にたっぷりのココナッツを混ぜ込んでフライにしたクアロアエビはスナック感覚でいただける一品。一皿3本、120グラム。
ココナッツと聞いてギャル曽根ちゃんの顔が曇りました。

中村「菅原さんどれくらい行けますか」
菅原「何グラムですか」
中村「(一皿)120グラム」
菅原「120、じゃ、30頑張ります!」
即座に重量を計算して目標を立てました。さすがです。

曽根「ココナッツがちょっと苦手なんですけど。普段あまり食べないんです。
菅原さんが30行くんだったらわたしは40行くと思います」

試合開始!
菅原さん宣言どおり強靭なアゴでガシガシをエビフライを噛み砕いています。
正司さんは甘いココナッツが苦手。しかしそんなこともいってられないのがこの大会です。

中村「宮西さん、色白だから日焼けして真っ赤になってるね」
宮西「ふぅん」
中村「ふぅんって」
宮西「おかわり!すぐに赤くなって白くなる。日に焼けないの」
食べるのに忙しいのに返答ありがとうございます。

中村「お味はどうですか」
菅原「思ったよりうまいです」
曽根「・・・ココナッツが強い・・・」

中村「ココナッツエビフライ、日本で受けますかね」
正司「すごいアゴ力いりますよ!」
中村「質問に答えてないんですけど。菅原さん、あご力が要るって」
菅原「噛んでないですよ、わたし」
中村「ギャル曽根ちゃんどうですか」
曽根「すごい噛まないと」

ギャル曽根ちゃん元気がないです。
中村「ギャル曽根がドベを走っております」
ギャル曽根ちゃんが何故か泣き出しました。

中村「菅原さん、腹何分目ですか?」
菅原「はいってないんじゃないですか?」
中村「20皿いってますよ、エビ60匹はいってますよ!」
菅原「30皿行けそうな気がしてきました」

22分30秒経過
宮西 17皿
菅原 23皿
曽根 14皿
正司 17皿
佐藤 17皿

宮西「今から魔女狩り」
菅原「やれるもんならやってみろ!」
舌戦も絶好調の菅原さんです。ものおじしない宮西さんもいいペースです。

30分20秒経過
曽根 20皿
正司 22皿
佐藤 22皿

若干正司さんのペースが落ちてきました。持ち直したギャル曽根ちゃんが巻き返しを図ります。佐藤さんはじりじりと皿数を重ね、順位をあげています。

ギャル曽根ちゃん、正司さんと一匹差まで詰めてきました。残り時間あとわずか。
一口かじる!タイムアップ!

結果
1位 菅原 37皿(4.44キロ)
2位 佐藤 32皿
2位 宮西 32皿
4位 曽根 30皿と一口
4位 正司 30皿と一口

エビの尻尾は残してもいいという規則だったため、計量は不適当とされ、同率4位となって全員準決勝に進むことになりました。画像を見た感じではホンの少し正司さんのほうが少ないようにも思えましたが、ギャル曽根ちゃんがここで落ちるのはいかにも惜しいですし、よい判断でしょう。

今回は新人二人が同率2位と大健闘でした。すごい新人が出てきたものです。
曽根「(泣き顔で)メンバーは全然、菅原さんと正司さん以外は『屁』です」
宮西「はい、『屁』です。もう『屁』ですワ」
佐藤「屁です、屁です」
中村「歯が痛いときは?」
宮西「セデス!(笑)」

準決勝では赤阪さんがタヒチアンダンスを踊ってお出迎え。
赤阪「すてきなステーキや!」
田中オブ東京セントラルのアンガス牛霜降り肉のリブアイスステーキ(2800円)が食材です。
醤油をベースにしたジンジャーとマスタードのたれが自慢です。一枚200グラム。脂身も残さずに食べてもらいます。
この試合に限り制限時間は50分。肉を切る手間を考慮していつもより多いプラス5分としました。

開始と同時に皆いっせいに食べ始めます。1分01秒菅原さん一皿完食。1分06秒佐藤さん、1分09秒正司さんと次々完食。みな実力が伯仲し、誰が勝つのか全くわからない状態です。

中村「準々決勝でのギャル曽根の姿が(思い出されて)ねえ」
曽根「ごめんなさーい、もう。もう、忘れてください!」

5分経過
宮西 7皿
菅原 9皿
曽根 7皿
正司 7皿
佐藤 5皿

中村「菅原さんのね、この僧坊筋見てください」
首から肩にかけての筋肉が見事だと褒めてます。
デッドヒートで選手にインタビューするのもはばかられる雰囲気です。

30分経過
宮西 17皿
菅原 19皿
曽根 17皿
正司 17皿
佐藤 14皿

中村「正司さん汗だくですね」
正司「スポーツですから」
中村「正司さんには大食いはスポーツなんだ」

中村「新人が頑張ってる、ギャル曽根とタメはるなんてすごいよね」
赤阪「すごい」

菅原さん23皿完食。熊落としを開始。

この間に佐藤さんが皿数を重ねてきました。
40分経過
宮西 21皿
菅原 24皿
曽根 21皿
正司 21皿
佐藤 20皿

45分経過
宮西 22皿
菅原 26皿
曽根 23皿
正司 22皿
佐藤 22皿

この時点でギャル曽根ちゃん2位に付けてます。
曽根「正司さん、新人に負けんな!」と食べながら声をかけてます。
宮西「負けねエ!」
それを聞いて猛然とスパートする宮西さん。

中村「残り1分!今回はグラム勝負にしますからね!」
準決勝のステーキはしっかり計量することになりました。

終了の合図と同時に正司さんが最後のステーキをそのまま口に詰め込みました。口から思い切りはみ出たお肉はどうしたらいいのでしょうか。
中村「ちぎって!ちぎって!おいて!」噛み千切った肉を皿に載せました。
なんという好判断。

1位 菅原 28皿(5.6キロ)
曽根、宮西、正司の3人は25皿と約半分。
佐藤は24皿で最下位。

決勝の枠2人分をかけて3人の計量勝負となました。残った肉を計ります。
曽根 95グラム
宮西 92グラム
正司 91グラム

まさにグラム勝負。

ここでギャル曽根ちゃん脱落してしまいました!女王まさかの準決勝敗退です。
誰が勝ってもおかしくない試合でした。正司さんは最後の最後で勝利への執念がまさっていたということでしょう。
中村「イヤー、ギャル曽根ちゃん先に皿を置いたからね、いってると思ったんだけどね」
曽根「あ~っ、食べるのトロかった!」


決勝戦
「大勝軒」でラーメン勝負です。つけ麺で有名なこのお店、ハワイにも支店があるんですね。和風しょうゆ味で太い麺が特徴です。
制限時間は60分。(麺のみでスープは飲まなくてよい。1杯200gといってたような)

宮西「マジです」
菅原「きょうこそは皆さんに私の底力を見せてあげるわ!」
正司「やります!」

菅原さん一杯50秒で完食。何かにおいたてられるかのように次々に杯を重ねていきます。あまりの速さに厨房が追いつきません。麺をゆでるのに3分かかるのに、1分足らずで食べられては次に出すストックがなくなります。急げ!

中村「ラーメン熱くないのか?」

熱いはずです。

10分経過
宮西 4杯
菅原 8杯
正司 4杯
 
中村「男子より早いですね」
曽根「すごい早いですね、1時間大丈夫ですか」
菅原さんそれに答えてにっこりと微笑む。

菅原さんは決勝に出てこれなかったギャル曽根ちゃんに対して怒っているかのようでした。
ナレーション「ここで優勝しても曽根に勝たねば意味がない」

曽根「前回16杯しか食べれなかったんで、今回鍛えてきたんです、ラーメンだけ。でも負けたんで今回勝った人とまた闘いたいと思います」
中村「次回も出る」
曽根「出たいですね」
中村「出て欲しいね」

25分経過
宮西 9杯
菅原 14杯
正司 9杯

26分
正司さんと宮西さん共に10杯完食。

27分44秒
菅原さん15杯完食です。過去最高のハイペース。
その後も
42分28秒、18杯完食。54分44秒、19杯完食。 59分43秒、20杯完食。

開始直後最高速度全開で一気に5杯の差をつけ、その後も食べ続けてリードを保つ、これが菅原さんの勝ち方です。

53分宮西さん正司さん共に15杯完食。
二人とも食べる手を休めることなく喰らい付いておりますが、いかんせん相手は魔女。

結果
1位 菅原 20杯
2位 正司 15杯
2位 宮西 15杯

菅原さんは優勝の瞬間、立ち上がり、観客席に向かって大きく一礼をしました。
終始圧倒的な強さを見せ付けた新女王の誕生です。

曽根「次の大会の時には女王と戦えるように私が頑張ります」
菅原「修行し直して出直してこーい!」
曽根「あごも鍛えます」
菅原「胃も鍛えろ!」
曽根「胃袋は負けません!」

最後に
勝利の証・金の丼杯を高々と掲げ、女王のお言葉です。
菅原「かかってこいやー!」

 
録画で見直して気がつきましたが、準決勝のステーキ同様、正司さんがラーメンを口からはみ出させてアピールしていました。中村ゆうじさん突っ込んでやってください・・・。

「特製もりそば特盛」上野大勝軒(テラめし倶楽部)
こちらでは普通盛りは300gだそうです。


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