Rスズキの毎日が大食い

おいしいものと食べることが好き。マンガもね。

ビッグコミックオリジナル18号感想

2007年09月13日 | マンガ
「玄米せんせいの弁当箱」畑から引き抜いたにんじんを洗わずそのままボリッゴリッとかじるのが主人公。そのあと結城先生は電車でぬかみそ樽を抱えて移動するという一風変わったところも披露してくれます。なるほど、このせんせいは自然のままの日本食信奉者であるとわかるのでした。
ところで、農学部のキャンパスでビールを飲んでいたらそないに怒られるんですか?

「あんどーなつ」おかみさんが、いくら親代わりとはいえ、本人に聞きもしないうちから喪服をあつらえてくれているというのは理解しがたいところです。原作者が喪服を着た女性はステキだなあと思っただけかもしれないです。提灯屋の前で冬実さんと出会うのですがこれまた唐突。提灯屋の主人もお客さんに対して怒ってちゃいけませんや。

「蔵人」できのいいもろみにはしゃぎまわる男3人。アルコールを生み出す酵母が蔵から降ってくるというイメージが天使の鉄ちゃんで、どうしてそうなるのか、いやはやなのでした。しかしいい酒を造っても売れないという不安が付きまといます。うちでふだん飲む酒も日本酒2リットルなら1260円だしなあ。一升ビンが5300円じゃまず買わないわ。

「アレルヤ」才能を妬み、サリエリ有馬は道音響を探し当てるのでした。殺すつもりか?

「浮浪雲」品川宿の料理人・時さん。親知らずが痛くてさいきん不調です。イタイイタイ言ってるから親御さんが心配しておりますよ。しかしですね、調理場をご覧ください、これは宿の調理場ではなく、カマボコ屋です。鮫を解体してすり身を作り成型して茹でてるじゃありませんか。おとっつあんはウナギをさばいとります。これはウナギ屋です。


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