Rスズキの毎日が大食い

おいしいものと食べることが好き。マンガもね。

「月刊IJ2月号」に小林尊君インタビュー記事

2007年01月11日 | 大食い早食い
昨日10日発売の「月刊IJ2月号」に小林君のインタビュー記事(カラー4P)が掲載されています。

気になるところをチェックしてみましょう。

写真はホットドッグを食べてるところと、タンクトップで背中から腕の筋肉を見せてるところ、青空をバックに全身など。

ツナミと呼ばれるようになった経緯、アニメになった件のことなどインタビュー、アメリカで活動するようになったわけを語ります。
ふむふむ、小林君がブログでいろいろ書いてくれているので、そんなに目新しい記事ではありませんが好意的な感じです。


「プロのフードファイターは日本の大食いとは全然違う!」の章では

最近また大食い番組のブームが復活して、ギャル系の今どきの女の子なのにラーメンを何十杯も平らげるギャル曽根など、テレビ東京の大食い番組からでてきた素人の大食いたちがバラエティ番組でひっぱりだこですよね。海外で戦うプロのフードファイターとして、どう思います?
「どうしても日本だとそういうキワモノ的な扱いになっちゃいますよね。だから、みんなタレントの足がかりとしてやってるみたいになっちゃって」
(中略)
「今の大食い番組は競技性が薄れて、エンターテイメント性が強いですよね。食べてる最中に選手が味のコメントをしたりして、例えば走ってるマラソン選手に『景色はどうですか?』なんて聞かないでしょ。まぁ、日本ではそういうほうがウケるんだろうけど、アメリカでそれをやったら引いちゃいますよ。向こうは真剣勝負の世界ですから」(以上抜粋)

世界記録をだすようなハイレベルの大会ももちろんすばらしいんですが、おいしいものをたくさん食べるという日本の大会も捨てがたいものがあります。これからも両方応援していきたいと思いますので。どちらか一つには絞れませんね~。


食材が何であるか、それがおいしいのかそうでないのかはわたしにはたいへん重要です。

小林君の驚異的な毎日のトレーニング状況を聞くに及び、インタビュー&文のひとが「うーむ、大食い番組でへらへらしてラーメンをおかわりしている連中とはレベルが違う」と書いてるのはいかがなものかと。小林君を褒め称えるためにもう一方を貶めるのはよろしくないと思うのでした。

「ブラックジャックによろしく」 「スピリッツ」移籍の真相

2007年01月11日 | マンガ
ドラマ化もされた人気作「ブラックジャックによろしく」が講談社から小学館に移籍するというニュース。

「大ヒット作が途中で他誌に移籍するのは異例」という、たしかに。雑誌が廃刊になったとか、打ち切りになってあちこち連載を転転するのはよくあるけれど、人気漫画が移籍とはめずらしい話です。

金銭面で折り合わなかったというはなしも否定してない講談社ですが、もともとマンガ家の原稿料ってのはさして高額じゃないんではなかったかと。単行本がヒットしたら儲けは大きいですが、原稿ではそれほど稼げるものじゃないのではないかと思います。

そこで「賞までとって作者は講談社に相当な恩義があるはず。それを金額面だけで鞍替え、というのは考えにくい。この作品は、たとえば『精神科編』などでは、社会のタブーにかなり踏み込んでいるから、これまで批判もかなりあったのではないか。この辺を巡って行き違いがあったのかもしれない」
という関係者の話に行き着くんでございます。

とにかく1月22日発売の「ビッグコミックスピリッツ」で新規連載は開始です。



「ブラックジャックによろしく」 「スピリッツ」移籍の真相