Rスズキの毎日が大食い

おいしいものと食べることが好き。マンガもね。

少年ジャンプ20号感想

2006年04月17日 | マンガ
表紙は新連載「謎の村雨くん」です。モノローグでの自己紹介がちと長すぎると思いますが、お話自体はまとまっていてわかりやすいし、初回としてはよかったです。
難を言えば宅急便の車が動き出したときになぜすぐ止めないのかと。おばあさん救出してからもずいぶん時間たってるし!制動方法はどうやったのか良くわかんないし!脇役は地味だし!いや、主人公もえらく地味だけど。「ジェノサイド」って「集団虐殺」のことだから!でもこれも前作の「グラナダ」にくらべれば致命的な欠点ではないし、これからも頑張ってください。

「銀魂」アニメの脚本が先週など連載時の「ノーパンしゃぶしゃぶ」が「ハイレグしゃぶしゃぶ」になってました。「ゴールデンだからってヌルい設定だと思うなよ!」という割りに、かえっていやらしくなってはおりませんか。そんな修羅場を潜り抜けてお妙さんもすっかり料理が上手に・・・なってませんよ、全然。そして柳生家の頂点の名が「敏木斎(びんぼくさい)」。名前だけで笑えます。孫の九兵衛のヨメを男と間違えるあたり、九ちゃんは女なのかも?

「アイシールド21」いやあ、雪光さんのタッチダウンですよ。これを一発技のビックリ芸と評した阿含に対して、ヒル魔はもう一発見してやると答えておりますよ。そんな隠し玉があったっけ。

「デスノート」長い長いライト君の演説です。ヘルシングの小太りの少佐の演説に比べるとリズム感に欠けるうらみがありますねえ。でも最後の「言ってもわからぬ馬鹿ばかり・・・」のセリフは使い回しが利いて、非常に良いです!

「ツギハギ」とってつけた様な回想シーン、肛門アップのタイトル、脱糞ネタとまあ、どれもこれも好感が持てないです。さらに漂流作家の武器は命具といってヒットとスマッシュがあり・・・なんていまさらそんなこといわれても。そしてかめはめ波。

「ネウロ」ネウロが生きてました。よかった~。死ぬはずはないと思ってましたが、松井センセのことだし、何があるか判りませんものね。血を流してぐったりしている姿がなかなか良かったりして。ヤコちゃんもネウロのために時間を稼ぐなんてことが出来るようになったんですよ。由香が足しげくアトリエに通うようになったのは、作品が由香に向けて作られていたからで、やはり実の親子でしたね。塑像の謎も怪盗Xの目的と絡めて、うまい事着地してます。
今週のヤコちゃんの好物は「わんこ豆腐」。ところで、わんこ形式で豆腐を食べるのって一般的ですか?大山わんこ豆腐大会は知ってるんですけど。

「太臓もて王サーガ」ドラゴンガールを探すため、なんとビュー女に潜入することになった一行。宏海の女装姿がすごいです。こりゃジョジョの女装パロもしたくなるよね、でもって「てめー、自分を客観的に見れねーのかよ!」と突っ込まねば。アヤ、赤い箱、豹変3人と今週はネウロネタ満載ですが、イチオシはタカヤネタのタウア(お馬さん)。「予想の範囲を超えてるよ!」