大気が汚れても関係ないアル

大気汚染では延期せず　五輪マラソンで組織委

　【北京１９日共同】北京五輪組織委員会の劉文斌・体育部副部長は１９日、
当日の大気汚染がひどい場合に延期する可能性が指摘されているマラソンについて
「大気汚染を理由にレースを延期することはない」と組織委の立場を強調した。

　国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）のロゲ会長は、大気の状況によっては
マラソンや自転車ロードレースなど屋外での耐久種目のスタート時間を
遅らせたり、別の日に延期する可能性を示唆している。
　劉副部長は「ＩＯＣにも国際陸連にも大気汚染についての
数値的基準がないので、そういうことはできない」と説明した。
温度や湿度、降雨などについては基準があるとしている。

[ 共同通信社 2008年2月19日 17:34 ]
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もうすでに飽き始めている中国の汚染ニュースです。
これから北京五輪に向けて今以上に似たようなニュースが増えるでしょうね。
中国の現状は今と昔とさして変わらないでしょうから（今の方が
「焼け石に水」とはいえ、良いはずなんですが）、やはり五輪開催ということで
世界の注目が集まっているためでしょう。（記事自体は競技に関することだから
当たり前ですが）

中国での五輪開催は反対ではありますが、このように中国の現実を
世界的に宣伝する意味では十分意義があるかもしれません。
中共政府は「国威発揚」「経済効果」「国際的に中国をアピール」などと
考えているのでしょうが、それらが逆に働くことが予想出来ます。

「五輪運営の不備」「観客一般のマナー違反」「競技選手の大気汚染、
悪食料事情による体調不良」などが相次ぎ、結果「中国の悪印象アピール」となり、
「外資の脱中国化」それによる「中国経済不況」となり国民に不満が溜まり
「暴動多発」とセットで「軍による鎮圧」となり内政混乱に陥ることが
期待しちゃいます。