アメリカにて日本料理が再ブーム

アメリカは和食ブーム2008年12月14日10時00分 / 提供：ゲンダイネット

米国の３大ネットのひとつ、ＡＢＣ系列で「サムライ・クッキング」なる番組が
始まったという。家庭の主婦向けに、和食の作り方を伝授する３０分番組だ。

初回は寿司を特集。当面は月１回の放映で、今後はすき焼きや天ぷら、親子丼などを
取り上げていく。ノリやワサビといった食材や調理器具の由来を説明しながら、
日本食の歴史や文化をひもとく構成だ。制作会社によれば、和食に特化した
料理番組のシリーズ化は初めてとのこと。「ゲイシャ」ならまだ分かるが、
「サムライ・クッキング」とは勇ましい番組名を付けたものだ。

一般受けするのか疑問に思ってしまうが、「今は何度目かの日本食ブームなのです」と、
米国在住のファッションライターがこう語る。

「ヘルシーな和食が注目を集め、寿司バーは大盛況。日本酒もよく飲まれています。
俳優のロバート・デニーロが経営者に名を連ねるニューヨークの
和食レストラン『ＮＯＢＵ』は、ミシュランで星を獲得。
最近は居酒屋やラーメンまで進出して、人気を博しています。
これまでは外食中心で、家庭で和食を作るまでには至っていなかった。
料理番組を見て、家庭で作る主婦が増えるでしょう」

和食がアメリカの“おふくろの味”になる日も近い？

（日刊ゲンダイ2008年12月11日掲載）
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すでに「外食」から、料理のジャンルの一つにまで昇華されつつある日本食。
今度は家庭料理としてのブームがくるのかも知れませんね。
ヨーロッパではすでに家庭食として定着している日本食材もあるみいたいです。

肉食と油ばかり食べているアメリカ人は、もっと日本食を食べて効率的な体になって
欲しいものです。
日本も飽食と言われますが、アメリカだって負けじと異常に食べすぎてるしね。

以前、日本は食べ残しが大量で、貧困国の食料をまかなえてしまう。なんて
批判がありましたが、アメリカとかだって食べ残しや、過剰摂取とかを考えたら
日本以上の気もするんですが、あの話って本当なのかな？