中国人、「お金があっても韓国ブランドを選ぶ」は少数派
「中国人のインサイト」2008 第5回 7月
(10)韓国ブランドの強みとは
サムスンやヒュンダイなどの韓国ブランドの日本における地位は
いまだ高いとはいえないが、アジアにおける韓国ブランドは非常に親しまれている。
それは日本や欧米のブランドに比べると低価格で、そして国産のブランドと比べると
高品質・ハイセンスであるというイメージが強いからだ。
そういったブランドイメージが中流層を中心に支持されている。
では、もし日本や欧米のブランドが手頃に購入できるような収入があった場合にも、
韓国ブランドにこだわりを持って買い続ける人がどれくらい存在するのか、
韓国ブランドの地盤をチェックするため、調査を行った。
すると、やはり70%を超える人が「お金があるなら日本や欧米のブランドを選ぶ」
と回答しており、経済的に問題がなければ高品質のものを買いたいと
考えていることがわかった。「お金があっても韓国ブランドを選ぶ」という人は、
北京や広州で約30%と一定数存在しているが、上海では、20%に過ぎない。
中国で手に入る韓国製品は、市場の平均を考慮すると比較的高品質を保っており、
確かに安心して購入できる選択肢の一つではある。
ただし、ブランド価値というよりも「同じくらいの品質で価格は安い」という点で
支持する人が多いのだろう。現状では一定のシェアを保っているが、
所得の向上とともにそのシェアは減っていくかもしれない。
-------------------------------------------------------------------
結構冷静に分析していますね。
アジア諸国はいまだ経済的には困窮している地域が多く、欧米製品や日本製品は
手の出ない高価な品物(ブランド)でしょう。
そんな庶民にとって「まだマシ」なブランドとして「韓国製」を買っているのも事実でしょう。
そんなアジア諸国ですが、今後所得が増えることが予想される中、「まだマシ」な
ブランドである韓国製の中・長期的な危機感を持っているのは正しいです。
が、韓国製品の中枢は日本製であり、どこまでいっても「劣化した日本製」程度の
製品でしかない韓国製品では、いづれ今の地位を追われるでしょう。
むろん、韓国企業が独自に技術を模索すれば別ですが、今までの経緯と
韓国の国民性を考えると、そんな方向転換は望めないでしょうね。
どんどん経済的に発展するであろうアジア諸国と反比例して、経済の先行きが不安な
韓国というのも皮肉な話しですな。
「中国人のインサイト」2008 第5回 7月
(10)韓国ブランドの強みとは
サムスンやヒュンダイなどの韓国ブランドの日本における地位は
いまだ高いとはいえないが、アジアにおける韓国ブランドは非常に親しまれている。
それは日本や欧米のブランドに比べると低価格で、そして国産のブランドと比べると
高品質・ハイセンスであるというイメージが強いからだ。
そういったブランドイメージが中流層を中心に支持されている。
では、もし日本や欧米のブランドが手頃に購入できるような収入があった場合にも、
韓国ブランドにこだわりを持って買い続ける人がどれくらい存在するのか、
韓国ブランドの地盤をチェックするため、調査を行った。
すると、やはり70%を超える人が「お金があるなら日本や欧米のブランドを選ぶ」
と回答しており、経済的に問題がなければ高品質のものを買いたいと
考えていることがわかった。「お金があっても韓国ブランドを選ぶ」という人は、
北京や広州で約30%と一定数存在しているが、上海では、20%に過ぎない。
中国で手に入る韓国製品は、市場の平均を考慮すると比較的高品質を保っており、
確かに安心して購入できる選択肢の一つではある。
ただし、ブランド価値というよりも「同じくらいの品質で価格は安い」という点で
支持する人が多いのだろう。現状では一定のシェアを保っているが、
所得の向上とともにそのシェアは減っていくかもしれない。
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結構冷静に分析していますね。
アジア諸国はいまだ経済的には困窮している地域が多く、欧米製品や日本製品は
手の出ない高価な品物(ブランド)でしょう。
そんな庶民にとって「まだマシ」なブランドとして「韓国製」を買っているのも事実でしょう。
そんなアジア諸国ですが、今後所得が増えることが予想される中、「まだマシ」な
ブランドである韓国製の中・長期的な危機感を持っているのは正しいです。
が、韓国製品の中枢は日本製であり、どこまでいっても「劣化した日本製」程度の
製品でしかない韓国製品では、いづれ今の地位を追われるでしょう。
むろん、韓国企業が独自に技術を模索すれば別ですが、今までの経緯と
韓国の国民性を考えると、そんな方向転換は望めないでしょうね。
どんどん経済的に発展するであろうアジア諸国と反比例して、経済の先行きが不安な
韓国というのも皮肉な話しですな。
家族から聞いた話では、カシオのGショック・・・日本人には全くの実用品ですが、タイ人スタッフが現場では身に着けないそうです。宿舎に包装したまま宝物のように仕舞って置く。
こういう風に、海外では貴重品扱いされてる日本の小物製品は以外に多いそうです。
You Tubeなどで海外の様子が見られるので、最近は知ってる方も多いとは思いますが。
何かで読んだのですが、中韓はともに「安い」って理由だけで買い求め、その中でも韓国の方がまだマシって話だそうです
みな、「いつか日本製品」と夢見ているそうです
あっ、他に選択肢がない。