花は桜木・山は富士

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日本の誇りを胸に「きぼう」が無事運用されることを祈ります

2008-06-06 14:22:03 | 日々のニュース
星出さん、きぼう実験室に=起動成功、のれん掛け入室
6月5日9時1分配信 時事通信

【ヒューストン(米テキサス州)4日時事】国際宇宙ステーション(ISS)に
日本実験棟「きぼう」船内実験室を設置した星出彰彦さん(39)らは、
4日朝(日本時間同日夜)から結合部の電気や冷却水などの配線・配管作業を行い、
同日午後2時51分(同5日午前4時51分)に筑波宇宙センターからの通信指令で起動させた。

日本の宇宙開発委員会が1985年に国際宇宙基地計画への参加を決めてから23年、
日本の有人施設の運用が始まった。
星出さんは「きぼう」と白抜きされた青いのれんを入り口に掛け、
「(中はまだ)空っぽなんですけど、本当に夢が詰まったモジュール(施設)だと思います」と
日本語であいさつ。
筑波宇宙センターの管制室では拍手が起きた。
ハッチが開くと、星出さんは実験室の奥のカメラに向かって遊泳し、
「いらっしゃ~い!!WELCOME!!」と書かれた紙を示した。
続いて他のシャトル乗員やISS滞在飛行士が全員入り、中で宙返りするなどして喜びを表した。

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普段の記事エントリーとは違いますが、実は宇宙ネタ好きなのです。
日本の実験施設「きぼう」1号、2号も無事に運用が始まり、星出さんもこれから
本格的な実験などを行うのでしょう。
事故などなく仕事を行えることを祈ります。

さて、初の日本産実験施設という結構大きなニュースなのに、
あまりテレビで報道されないのも悲しいことですが、そんな中でも星出さんは
「日本」ということを世界に向けてアピールしてくれたのは非常に嬉しい限りです。
「のれん」という、いかにも日本らしいものを入り口に掲げ、日本語で挨拶というのも心難いです。

宇宙関連だと世界各国の人たちと付き合いが出来るのでしょうから、
その中で「日本」を意識する機会も多いと思います。
日本人の宇宙飛行士として「日本製の実験施設」というのも感慨深いものでしょう。
世界に200カ国程の国がありますが、宇宙に自らの国の施設を打ち上げられる国は
ほとんどありません。
これも日本人として誇りに思えることですね。

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