C. Mikawa Wings ' Ten Years After ' （株No.1961）

C. Mikawa Wings ' Ten Years After '　（株No.1961）
今年も開花しました。この個体は２０１７年４月中旬に開催された関西ランフェスタで業者さん（ＹＮ）から実生未開花（初ツボミ付き）個体を購入したものです。C. Mikawa Wingsとしてはバルブも大きく、成長も素直です。花弁は厚弁で色彩も良いので残しています。交配にも使用し実生苗を作りました。今年は３月下旬から成長を開始、２芽成長しました。ほとんど手入れしていません。開花の早い方が９月２６日に３輪花で開花しました。もう一方もツボミが４つ成長中です。手入れしていませんのでダンゴ状態で開花です。写真は端の見栄えの良い花から撮影しています。個体名を ' Ten Years After '　とすることにしました。

C. labiata forma rubra ' Red Queen ' （株No.2459）

C. labiata forma rubra ' Red Queen '　（株No.2459）
昨年に続き今年も開花しました。昨年は１輪花でしたが今年は３輪花で開花しました。今年の正月明けには新芽が３～４ｃｍ程度成長中でした。３．５Ｂ鉢水苔植えでしたが株を抜き出し、いきなり６Ｂ素焼き鉢バークに植替えしました。（鉢増し）　新芽は順調に成長し３月中旬には２５ｃｍ程度まで成長、シースが見え始めました。７月中旬には完全にバルブは完成、２次成長し始めました。１次成長の方は８月下旬にツボミが成長し始め９月２１日に３輪花で開花しました。２次成長の芽は２５ｃｍ程度まで成長中ですが開花はしないように思われます。この個体はかなり強健個体のように思われます。今回の花は昨年に比べ花径が小さい気がします。全体の色彩としては良いと感じますがセパルがやや色抜けしている所が気になります。　

C. jenmanii delicata ' Canaimas Ms ' JC／AVO （株No.2608）

C. jenmanii delicata ' Canaimas Ms ' JC／AVO　（株No.2608）
この個体は今年の正月明けに業者さん（ＳＯ）から頂きました。株分け品です。４Ｂ素焼き鉢に水苔で綺麗に植え付けされていました。その後、新芽が成長し、バックバルブに比べると作落ちしましたがシース付きバルブとなりました。８月中旬にシース基にツボミが成長し始めていることに気が付きました。ツボミは順調に成長し９月１７日に２輪花で開花しました。如何にも原種と言う花です。開花後ラベルに記載の個体名MsやJC／AVOが判らないので業者さん（ＳＯ）に問い合わせ中です。

C. Setouchinoyado ' Ten Tears After ' （株No.0656）

C. Setouchinoyado ' Ten Tears After '　（株No.0656）
今年も開花しました。交配から２６年、初花開花から１８年が経過しました。年２回開花したこともありますがほぼ決まってこの季節に開花します。整形花ではありませんがほとんど手間が掛かりませんので残してきました。今年の記録を確認しますと２月中旬頃から新芽が成長し始めました。５月下旬にはシース付きバルブとなりました。８月下旬にシース内でツボミが成長していることに気が付きました。９月１０日に３輪花で開花しました。開花期間は約１ヶ月程度です。

Rlc. Golden Flash Beauty ' Koyama ' HCC／JOS （株No.1006-No.3-1）

Rlc. Golden Flash Beauty ' Koyama ' HCC／JOS　（株No.1006-No.3-1）
９月１０日に２輪花で開花しました。今年の３月上旬にも開花しましたので２回目の開花です。この夏、この個体は業者さんの評価がたいへん高いことを知りました。これまではどちらかと言えば雑な扱いでしたが少し丁寧な育て方にしようと思います。気持ちが通じたのか今回はバランス良く２輪花で開花し、花の展開も良くなりました。現在、６Ｂ素焼き鉢バーク植えですからしばらくは株の充実を図りたいと思います。更に良い花を咲かせたいと思います。この個体は香りも良いです。