Rlc. Okayama Morning （株 No.2210）

Rlc. Okayama Morning　（株 No.2210）
私のオリジナル実生です。クサビ花狙いです。既に兄弟株が幾つか開花しましたがクサビ花はほとんど出ません。この個体もラベンダー花です。
２０１１年２月２０日：交配　２０１２年４月１日：播種　ＣＯ苗植え、他の記録無し。２０２０年２月上旬に初花が１輪花で開花した。交配から初花開花まで９年を要した。標準的なラベンダー花であるが花径が大きいと感じる。初花は1輪花であるのでこの個体は残し、次回の開花で再評価したい。
株はほぼ素直に育ちました。

C. trianae ' No.2194 '

C. trianae ' A. C. Burrage ' AM / RHS , AM / JOS x C. trianaei concoler x sib. ( ' JP002-2 ' x ' Zullo ' )
私のオリジナル実生です。ひと昔前、原種についても１年間の成長サイクルを確認しておく必要もあると感じ、交配して見たものです。昨年末に初ツボミが上がり始めて交配したことを再確認しました。開花した花は株の成長、大きさともC. trianae ' A. C. Burrage ' の影響が出た個体と思います。強健個体と思われます。片親のC. trianaei concoler x sib. ( ' JP002-2 ' x ' Zullo ' )は業者さん（ＦＮ）の実生株を開花させたものですがその影響はほとんど出ていません。
２０１１年１月２２日：交配　２０１１年１１月６日：播種　その後の記録は無し。２０２０年１月中旬に初花が開花した。交配から初花開花まで９年を要した。兄弟株が幾つかあるので来シーズンに注目ですが交配種のバライテｲ－豊かな開花（多くの失望とたまに感激）には程遠い気がします。

C. Drumbeat ' Heritage ' x Rlc. Rose Whisper ' Suisei ' （株No.1641-No.1）

C. Drumbeat ' Heritage ' x Rlc. Rose Whisper ' Suisei ' 　（株No.1641-No.1）
今年も開花しました。一昨年、株分けしましたのでまだ株が回復していませんがオーソドックスな整形花が開花しました。株の成長が素直で手間が掛かりませんので残しています。両親とも有名個体です。割と良いとこ取りしていると思います。交配もしました。昨年１２月中旬には交配株が初花を咲かせています。今後、兄弟株の開花が楽しみです。勿論、クサビ花狙いです。

C. lueddemanniana （株No.2209）

C. lueddemanniana　（株No.2209）
この株も一昨日に紹介したC. Lawre-Mossiae同様、ほとんど忘れかけていました。今年に入ってツボミが成長し始めて気が付きました。元々、原種カトレヤ好きのＫＫさんから２０１１年６月頃？（記憶が曖昧です。）実生ＣＰ苗を安価で頂き、その後、単品植えしていたものです。ＫＫさんが交配されたもので、当時のラベルには(Mariauxi x self) x (Royal Flash x Siqui Sique)と記載されていました。素人の私にはどんな親なのか判りませんがcoeruleaを狙った交配と聞いた記憶があります。ラベンダー花が開花しました。coerulea狙いと言うことであればハズレです。私個人の評価としてはリップが丸く、ペタル幅もやや広く原種の年間成長サイクルを見るのには残しても良いか？と思っています。

Rlc. Sylvian Fire Tiger （株No.1121）

Rlc. Sylvian Fire Tiger　（株No.1121）
今年も開花しました。毎年、この季節に開花します。今年は３輪花でした。花径が少し小さい気かします。ありふれたラベンダー花ですが残しています。ステムが少し弱く、開花前に支柱が必要ですがバランス良く開花します。株は標準かやや大形です。一度、交配して見ましたが結実しませんでした。この花が終わると本格的な春が始まります。